圧迫骨折の痛みは激痛…悪化を避ける為に注意すべき事

圧迫骨折の痛みは激痛…悪化を避ける為に注意すべき事

圧迫骨折は外部からの衝撃や加齢やカルシウム不足から来る骨密度の低下から骨粗鬆症になってしまい背骨にひびが入ったり、つぶれてしまう病気です。(重度の骨粗鬆症の患者は咳をしただけで圧迫骨折を起こす事があります)気付かない事もありますが、背骨の中には神経の束が走っていたり、身体を動かす時に背骨を動かさないでは済まないので痛みが激痛となります。

一時的でなく持続的な痛みは本当につらいですね。自分でなくても家族や大切な人が常に痛みに苦しんでいる様子を目にするのはいたたまれません。何とか圧迫骨折を防ぐ方法があったら良いなと思いませんか?今回は「圧迫骨折の痛みを避ける為に注意すべき事」についてお伝えします。



 

圧迫骨折の痛みは激痛…
悪化を避ける為に注意すべき事

 

椎骨を強化する食事を食べましょう


椎骨の主成分であるリン酸カルシウムが低下すると「骨粗鬆症」という骨がスカスカのスポンジ状になってしまい、息をしただけ、咳をしただけで容易につぶれて圧迫骨折を起こします。骨密度をあげる為にはカルシウムとビタミンDが必要です。この二つは現代の日本人が一日に摂取する栄養素で不足しがちであるため気をつけて食べることが必要です。

カルシウムの多い食品は牛乳をはじめとする乳製品、大豆製品があり、ビタミンDは魚やシイタケに多く含まれています。また、口からとったカルシウムとビタミンDは腸から吸収されるので、腸内環境を整える為にも便秘はよくありません。便秘気味の人は食物繊維もとるようにしましょう。

 

椎骨を強化する為に適度に日光浴をしましょう


骨を強化するために必要なビタミンDは食事で摂取するだけなく、日光にあたる事により体内で作る事が出来ます。また、人間の身体には「体内時計」があり、新陳代謝や食事、排泄、免疫機能が正常に働くように調節しているのですが、日光にあたる事で昼と夜にバランスが取れます。

 

椎骨にかかる負担を軽減するために適度な運動をしましょう


椎骨の周りは筋肉です。この筋肉が発達し正常に動いていると椎骨にかかる負担は軽減しちょっとした衝撃から保護してくれますが、筋肉が衰えやせ細って来ると椎骨は外部からの衝撃をそのまま受けて骨折したり、ずれて神経を刺激し痛みが生じてしまいます。

背骨の筋肉強化というと背筋運動が一般的ですが、ジョギングや自転車乗りなどの軽めの運動を30分以上続ける有酸素運動の方が効果的です。有酸素運動は毎日でなくても週に2回すれば十分効果が期待できるので、体力に自信がない人にもおすすめです。

 

思わぬ転倒を予防するためにも嗜好品の摂取はほどほどにしましょう


適度なアルコールの摂取は血行促進になるので良いのですが、過ぎたアルコール摂取で酩酊状態になると、千鳥足から転倒してしまい。酔いがさめたと同時に再骨折に気付く事もあります。特に鎮痛剤を内服している時はいつもより酔いが回るのが早くなるので気をつけましょう。喫煙も末梢の血管を収縮させてしまい、骨折からの回復を遅らせます。出来れば禁煙しましょう。

 

圧迫骨折になってしまった時は神経を安静にするためにしっかり固定をしましょう


圧迫骨折になってしまった時ピークをすぎて、痛みが治まって来ると邪魔だなと感じてしまうコルセットやバンドですが、一時的に痛みはなくなっても外してしまうことは痛みの再燃または増幅につながるので非常に危険です。痛みの消失=完全治癒ではありません。しっかりと治るまでつけるようにしましょう。治った後も寒い冬やきつすぎる冷房に晒されるときに腹巻をするだけでも痛みの回避には効果があります。

 

鎮痛剤の効果をより高める為に指示量をとるようにしましょう


鎮痛剤は長く摂取していると耐性が出来てしまい効果が低下します。圧迫骨折の痛みは神経を刺激している痛みなので、激痛です。つい、大目に飲んだり、時間の間隔を短く飲みたくなってしまうのですが、過量に鎮痛剤を飲んでしまうと胃を痛めてしまい、薬がのめなくなってしまう事もあります。

病院で処方される鎮痛薬にはいくつか種類があるので受診して時に医師に痛みの程度を話し自分の状態にあった鎮痛薬を処方してもらいましょう。

 

偽関節の予防と治療効果の確認のために定期的な病院受診を忘れずにしましょう


圧迫骨折が治ってきているはずなのに、痛みが良くならない、というよりもどんどんひどくなっている時は「偽関節」の心配があります。「偽関節」とは骨折してずれた状態で骨が再生してしまい、本来の形状と違う形になってしまい身体を動かす時の障害となってしまう事です。

偽関節は自然発生する事もありますが、骨折後の固定のずれによっても起きてしまいますが、早期発見することで対策が出来ます。また、定期的な受診は長く続く激痛に心折れそうになってしまうところで再生しつつある椎骨を見る事で励みになります。「完治」の声があるまで頑張って通院できると良いですね。

 

圧迫骨折の患者さんは急増中です。若い人のインドアな生活様式、やせ至高主義によるダイエット、更年期の女性ホルモンの低下から来る骨粗鬆症、平均寿命延長による高齢化など社会背景が深く関係しています。

ここの圧迫骨折になってしまう前の生活で今回紹介させていただいた7つの注意点をしっているか、いないかで個々の発症率は全然違うものになります。激痛に耐える日々をおくらなくて済むように今から始めましょう。

 

まとめ

圧迫骨折の痛みは激痛…悪化を避ける為に注意すべき事

・椎骨を強化する食事を食べましょう
・椎骨を強化する為に適度に日光浴をしましょう
・椎骨にかかる負担を軽減するために適度な運動をしましょう
・思わぬ転倒を予防するためにも嗜好品の摂取はほどほどにしましょう
・圧迫骨折になってしまった時は神経を安静にするためにしっかり固定をしましょう
・鎮痛剤の効果をより高める為に指示量をとるようにしましょう

1e3a846cb7248b2ac4977a2a536e3e7c