骨が痛い!痛い部分によってわかる、7つの正しい処置

骨が痛い!痛い部分によってわかる、7つの正しい処置

骨が痛い!例えば変な格好で寝ていて、朝起きてみると首が痛かったり長時間パソコンの前に座って仕事をしていて腰が痛くなり、思わず背伸びをしたりと、そんな経験ありませんか?私達の日常の生活の中には、思わぬ骨のトラブルが潜んでいます。

例えば、車を運転していて突然後ろから追突され首の骨を痛めたり、仕事中に重たい荷物を持とうとして、ピリッと腰に電気が走り、立つこともできずにそのまま動けなくなってしまうといった事故です。そんなさまざまな骨のトラブルの際には、いったいどんな対応をすればいいのでしょうか。ここでは、のちに症状を悪化させないためにも骨が痛い時の正しい処置の方法を色々なケースに分けてお伝えします。



 

骨が痛い!痛い部分によってわかる
7つの正しい処置

 

首の骨が痛い!むち打ちで首の骨が痛い時の応急処置


体重60kgということは頭の重さは6kg。ボーリングの球ぐらい重たい頭を七つの骨で構成される首の骨が支えています。そんな不安定な状況で、突然大きな力で後ろから押されたら、どんなことになるでしょうか。正式には頚椎(けいつい)ねんざ、つまり首の骨のねんざです。その衝撃により首の骨の周りに集まっている自律神経がダメージを受け首の痛みはもちろんのこと、頭痛や吐き気、めまいや手のしびれなど、さまざまな症状が現れます。

よく、むち打ちの直後に首をマッサージする人がいますが、絶対NG! まずは炎症を抑える意味で首や肩の痛みが和らぐまで、首を動かさずに患部を氷で冷やして下さい。その後、今度は温めて首の回りの筋肉の緊張をほぐしていきます。ですが基本は病院に行くこと。自分勝手な判断は大変危険です。

 

背骨が痛い!それは体の異常を知らせるシグナルです


風邪をひいてせきが続き、背骨が痛いというのはよくある話。それに背骨が痛い原因が花粉症やにきびだったということもあります。胃や腸などの内臓も背中の痛みを通して自らの異常を知らせてくれます。もちろん、背骨自体の異常から背中の痛みを感じる椎間板ヘルニアに代表される疾患もありまが、逆に心臓が痛いとか胸が痛いといった症状が実は背骨の歪みだったということもあります。

ですから、背骨が痛いと一口でいっても、それが何の原因なのかは調べてみないと解りません。もしも痛みが続くようなら病院での検診をお勧めします。なぜなら、背骨の強い痛みは重大な疾患が隠れている可能性もあるからです。

 

あばら骨が痛い!あばら骨が痛む2つの原因


くしゃみや咳をした時に、胸の骨が痛い。それは中高年の人に多い肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)の症状です。あばら骨の間にはたくさんの神経が集まっていて、その神経が突然支障をきたして起こります。ですが、その痛みは数秒で治まりますので、痛みが継続しない限りはそう心配することはありません。ところが、あばら骨にひびが入っている場合も同じような症状なのです。

見分け方は、痛む部分を押さえてみて、さらに痛みが走るようなら、あばら骨にひびが入っている疑いがあります。もちろん病院で検査をするのが基本ですが、忙しくてどうしてもいけない場合の対処法は、なるべく体が冷えるような場所を避け、いつもより厚着をして胸を温めるようにしてください。

 

腰骨が痛い!ぎっくり腰や腰が痛い時の処置法


腰の骨の痛みの多くは、背骨の腰の部分にあたる腰椎(ようつい)のずれから生じます。例えば、ぎっくり腰は何らかの原因で5つある腰椎の一つが突然ずれることによる腰の筋肉の炎症です。また、慢性的に腰が痛いのも、姿勢の悪さが腰椎に負担をかけ、筋肉がはってしまうのが原因です。

ぎっくり腰の応急処置は腰を締め付けること。コルセットを巻くのが一番ですが、なければバスタオルをきつめに巻きます。同時に筋肉の炎症を和らげるために、冷たいタオルや氷などで冷やしてください。慢性の腰痛の場合は入浴の後のマッサージや、なるべく横向きに寝て腰に負担をかけないことです。

 

尾てい骨が痛い!それは姿勢の悪さが原因です


仰向けで寝ることもできない尾てい骨の痛み、その原因は尻もちをついてお尻を強打したとか、自転車の乗りすぎ、妊娠前後の女性にも多く見られます。ですが、その大多数は姿勢の悪さからくる体の歪みです。つまり、日頃から尾てい骨を圧迫したり、接触させすぎなのが主な原因なのですが、尾てい骨の痛みに治療法は特にありません。

打撲や骨折の場合もひたすら安静あるのみ。整形外科では消炎鎮痛剤を処方してくれると思いますが、整骨院や整体院にいけば痛みが和らぐストレッチを紹介してくれる所もあります。ただし、神経痛やリウマチ、最悪の場合ガンの可能性もありますので、一度は病院で検査をしてください。

 

ひざの骨が痛い!オスグッド病の正しい処置法とは


オスグッドは膝蓋骨(ひざの前の骨)が前に飛び出して、ひざの筋肉を引っ張り、筋肉とひざの骨のつなぎ目が剥離骨折(骨の表面のはがれ)する怪我です。成長期のスポーツをする子供に多く見られる疾患なので成長病とも言われますが、その原因はスポーツのやりすぎばかりではありません。本当の原因は成長期の柔らかい骨と、ひざの前の筋肉の硬さにあります。ですから、病院でシップや電気治療を何度繰り返しても病状の改善に至らないのです。

オスグッドに対する正しい処置は、完治するまでスポーツをやめること、そして硬くなった筋肉を柔らかくすることです。例えば、お風呂に入ってひざの前の筋肉を軽くマッサージをすること。正しい姿勢を意識してひざの筋肉に負担をかけないことです。それを続ければ病状はかなり改善されるはずですが、もしも手におえない場合は、オスグッドに詳しい専門医のアドバイスを受けてください。

 

足の骨が痛い!指の付け根がいたい時


新しく買った靴が硬すぎたり、狭すぎたりして歩きにくかった経験ありませんか?そして次の日起きてみると、中指の付け根あたりの骨に痛みを感じます。

それは無理に足の形を変えてしまったことによる中足骨骨頭症です。足の骨は体全体の重さを支え、歩く時やジャンプして着地したりする時のために、親指と小指でうまくバランスが取れるようにアーチ型に作られていますが、狭い靴を履いたりすると親指のかわりに人差し指に重心がかかり、筋肉が炎症を起こします。

ですから、靴を選ぶ時はデザインばかりにとらわれずに、自分の足にあった靴を買うべきです。紐靴の選び方のコツは先が広めの靴を選ぶこと。紐をきつめにすれば、自然と足のアーチ型ができ上がります。また、市販の中足骨パッドを買うという手もありますね。

 

いかがでしたでしょうか。

体の骨が痛い時、それはむち打ちやぎっくり腰、強い衝撃による骨折の場合は別にして、体の異常を教えてくれるサインなのです。ですが骨自体が痛みを感じるわけではありません。骨の正しい配列が何かの原因で乱れた時、それに圧迫された筋肉や神経が悲鳴をあげるのです。そして内臓の異変も骨の痛みを通して知ることができます。

ですから、突然のアクシデントに遭遇した場合は慌てずに正しい応急処置で対応し、日頃の生活においては、骨の配列を崩さないように正しい姿勢を心がけて、なるべく無理な運動を続けないようにしてください。そして、おかしいなと感じたら、すぐに病院に行くこと。それが骨が痛い時の正しい処置の基本なのです。

 

まとめ

骨が痛い!痛い部分によってわかる、7つの正しい処置

・首の骨が痛い!むち打ちで首の骨が痛い時の応急処置
・背骨が痛い!それは体の異常を知らせるシグナルです
・あばら骨が痛い!あばら骨が痛む2つの原因
・腰骨が痛い!ぎっくり腰や腰が痛い時の処置法
・尾てい骨が痛い!それは姿勢の悪さが原因です
・ひざの骨が痛い!オスグッド病の正しい処置法とは
・足の骨が痛い!指の付け根がいたい時

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