骨が痛い時にすぐできる、病院に行くまでの正しい処置

骨が痛い時にすぐできる、病院に行くまでの正しい処置

骨が痛いって、想像しただけでも痛くなるような気がします。実際に痛かったら不安ですよね。何しろ切り傷や出血のある怪我と違って見えないのですから。骨が痛かったら、多分折れてると思うでしょう。でも、折れていないかもしれませんね。「骨がはずれる」ということもあるのですから。何にせよ、骨が痛いと感じたら病院へ行かねばなりません。

でも、すぐそこに病院があればいいですがそうでない場合もあります。救急車を呼んだけれど、一体いつになったら来るのかやきもきする時もあります。痛みを抱えて待っている時間は、とてつもなく長いですから。せめて、何かできないかと周りの人は思うでしょう。痛がっているのが家族や友人、大切な恋人ならばなおさらです。骨が痛い時、病院に行くまでに正しい応急処置ができれば怪我も軽くすむかもしれません。そこで今日は骨が痛い時にすぐできる、病院に行くまでの正しい処置についてお伝えします。



 

骨が痛い時にすぐできる、
病院に行くまでの正しい処置

 

まずは骨折の痛みを知ろう


骨が折れたかも、と思ったのはどうしてでしょう。そこに強い痛みを感じたからではないでしょうか。でも、折れたかどうかは見てはわかりませんね。そこで、痛めた部位をそっと押してみてください。あまりきつく押さないでくださいね、そっとですよ。押してみて強い痛みがあれば、折れているということになります。この痛みは、骨にひびが入っていても感じます。また、覚えがなくても長く痛みが続くときも折れている可能性があるのです。

 

そして冷やそう


どうやら折れているらしいとわかれば、まず冷やしてください。氷嚢などがあればいいですが野外など無い場合も多いですよね。水道は近くにありませんか。水道の水でタオルを濡らして、それだけでもかまいません。とにかく痛いところを冷やしましょう。

これは腫れを防ぐためです。まず最初に冷やすということを覚えておいてください。しかし、気をつけなければならないのは氷を直接肌に当てないことです。凍傷のおそれもあるので氷で冷やす場合はタオルなどでくるむのを忘れないでくださいね。

 

患部は心臓より上にあげよう


骨が折れて痛い場所が手であれば、心臓より高くあげてください。これは腫れを抑えるためでもあるのですが足の場合はそれが難しい場合があります。そういう時には、足の下にタオルやあれば毛布などを重ねて置いてその上に足乗せるようにしてみてください。室内であれば座布団も使えるでしょう。

場合によっては骨が飛び出ていたり変形しているときもありますが、無理に戻したり動かしたりはしないでください。とにかく冷やすのと安静、心臓より上が大切な点です。これによって回復度も違ってくるでしょう。

 

添え木をあてよう


骨が折れてるかもしれない、強い痛みがあり冷やすことはした。そこまでできれば次は添え木をしましょう。添え木をする目的は患部の固定です。固定をすれば神経や血管の損傷を防ぐことができるのです。本物の木があれば理想的ですが、そうそう木を持って歩いてる人はいないですよね。代用品として傘や雑誌、段ボールがあれば折って添え木の変わりにできます。タオルやハンカチ、紐でしばって添え木を固定すれば痛みも和らぐでしょう。

 

三角巾で吊ろう


腕や肩、肘の骨折の場合ですが三角巾のようなもので吊るのは大切です。これは添え木と同じように固定の目的です。腫れるのを防ぐ目的もあります。ほっておくとどんどん腫れがひどくなり回復までの時間がかることになるでしょう。

三角巾はスカーフや大きいタオル、風呂敷などでも代用ができます。回りを見わたし使えるものは無いか探してみましょう。痛みを少しでも和らげ重症化を防ぎます。足などの骨折の場合は吊れませんが、なるべく動かさないようにすることが大切です。

 

出血があった場合の対処を知ろう


骨折するにはそれだけの原因があるはずです。スポーツ中にや事故にあって、何かに衝突するなど様々なことで骨折は起きます。骨が折れただけなら、今まで書いた応急処置でいいかもしれませんが他に怪我があり骨折もしているが出血もあるという場合もあります。そういったときは、骨折の応急処置とともに毛布などで全身をくるみショック症状に注意する必要があります。保温に努め安静を保つことを覚えておきましょう。

 

背骨を骨折したときの対応を覚えておこう


骨と名がつけばどこでも折れる可能性はありますよね。腕や足を骨折することが多いといえばそうなのですが背骨も折れないとは限りません。でも、背骨は添え木も吊ることもできません。手や足と違い折った本人も本当に苦しそうに見えます。そんな時は、やはり「添え木」なんです。もし戸板くらいの長さの添え木になるものがあればそれを使ってください。

5人か6人くらいの人間がその場にいれば力を合わせて、首や腰、背中を曲げないように動かさないように注意して固定してあげてください。しかし、人数がいないときや添え木になるものが全く無い場合は無理は禁物です。救急車を待ちましょう。

 

骨が痛いときにすぐできる、病院へ行くませの応急処置をご理解いただけたでしょうか。私は骨なんか折らないわと思っていても、旅行や遊びに出かけたりするといつどこで何があるかはわかりません。

何も知らずにできないよりも、少しでも応急処置を知っていればその後の治療や回復に大きな違いが生まれるはずです。本当にそんな現場に出くわしたら、知っていても体が動かないかもしれません。まだ骨が痛くなり「折れたかな?」と思う前に家族や仲間たちで練習しておくのもいいかもしれません。

 

まとめ

骨が痛い時にすぐできる、病院に行くまでの正しい処置

・骨折の痛みを知ろう
・まず冷やそう
・患部は心臓より上にあげよう
・添え木をあてよう
・三角巾で吊ろう
・出血があった場合の対処を知ろう
・背骨を骨折したときの対応を覚えておこう

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