肝臓の数値が気になる人が注意すべき食べ物bset10!

肝臓の数値が気になる人が注意すべき食べ物bset10!

肝心要と言う言葉は肝臓と腎臓からできているように、人間の体のなかで重要な臓器です。特に肝臓は胆汁の作成・解毒や中和・増血・ビタミンや血液の貯蔵など沢山の重要な役割を担っています。

このように大切な役割がある肝臓ですが、痛みを感じる神経がなく、かなり広い範囲に障害を受ける間では症状が出にくいため、沈黙の臓器とも呼ばれています。そのため症状がなくても定期的に検診を受けることが大切になります。

肝機能の異常を示す数値にはGOT,GPT,γ-GTPなどの値があり、これらの数値が高くなると肝臓の機能が低下していることになります。これらの数値が気になる人は普段の生活習慣を見直し、規則正しい生活や十分な睡眠や休息が必要になります、肝臓で一番気をつけなくてはいけないのが毎日の食事です。

栄養バランス良く食べることが大切ですが、中には食べるのを控えた方が良い食べ物もあります。そこで今日は肝臓の数値が気になる人が注意してほしい食べ物についてお伝えします。



 

肝臓の数値が気になる
人に注意してほしい食べ物bset10!

 

アルコール


良く知られているように、肝臓はアルコールと深い関係にあります。体内に入ったアルコールは胃や腸から吸収され、そのほとんどが肝臓で処理されます。肝臓は再生能力が高い臓器ですが、アルコール摂取し続けると肝細胞の再生が追いつかなくなってしまい、細胞に先勝が飽きるなど肝臓の機能が低下していきます。

肝臓の数値が気になる人は、まず禁酒をすることが大切です。特にアルコール性肝機能障害の人は、絶対に禁酒です。

現在、肝機能が低下していなくても普段から飲酒する習慣のある人は、節酒を心がけましょう。また肝臓を休めるためにも、週に1〜2日ほどお酒を飲まない休肝日を設けることで、肝臓の機能は回復します。

 

インスタント食品や加工食品


肝臓の数値が気になる人は、インスタント食品や加工食品は控えましょう。これらには保存料や合成着色料などの添加物が多く含まれていて、肝臓は体内に入った添加物を解毒するために働きますので、大きな負担になります。添加物の量は厚生労働省の使用基準をクリアしていますが、あくまでも健康な人に対しての基準になります。肝臓の働きが弱っている人は、添加物が含まれている食べ物は控えることが必要です。

またこれらの食べ物ばかり食べていると栄養バランスが偏るため、さらに肝臓に負担がかかります。できるだけこれらの食べ物を避け、栄養バランスの良い食事を心がけてください。

 

鉄分の多い食べ物


肝臓にはシジミやレバーが良いとされていますが、肝硬変など肝臓の数値があまり良くない人はこれらの鉄分を多く含む食べ物の食べ過ぎには注意が必要です。

肝臓は鉄分を貯蔵する働きがありますが、機能が低下していると過剰に鉄分を蓄積してしまいます。この状態で鉄分は摂りすぎると活性酸素が大量に発生し、周りの細胞や核酸を酸化させ、さらに機能を低下させてしまいます。

特に肝硬変の人はこれらの鉄分を多く含む食べ物は控えることが大切です。これらの食べ物を食べる時には、鉄分の吸収を妨げる緑茶を食事の時に一緒に飲むようにしましょう。

またビタミンCは鉄分の吸収をよくしますので、これらの食べ物と一緒に食べないようにすることも大切です。

 

果物


甘いものが食べたくなった時、お菓子の代わりに果物を食べることがあると思いますが、糖分の中でも果物に含まれる果糖は肝臓に中性脂肪が溜まりやすい性質を持っています。

そのため食べ過ぎると肝臓に脂肪が溜まり、脂肪肝のリスクが高くなります。果物だけではなく、果汁100%のジュースにも同じように注意が必要です。

しかし、果物に含まれるビタミンCは肝臓の解毒作用を高める効果があるため、食後に少しだけ食べるなど工夫して食べるようにしましょう。また食べる果物もなるべく、ビタミンCの多い柑橘系を選ぶようにするなどの工夫も必要です。

 

甘いお菓子や飲み物


甘いお菓子には糖分が沢山含まれています。これらの食べ物に含まれる糖分はショ糖といい、脂肪になりやすい糖分ですので、脂肪肝が気になる人にとっては注意が必要な食べ物です。特に生クリームやバターを多く使った洋菓子は糖分だけではなく、脂質もたっぷり含まれています。どうしても甘いお菓子が食べたくなった時には、和菓子にしましょう。

お菓子には気をつけていても、つい飲んでしまうのがジュースやスポーツ飲料、缶コーヒーです。これらにも多くの糖質が含まれていますし、缶コーヒーにはミルクがはいっていますので、脂質の摂りすぎにもなります。

これらの食べ物や飲み物は自分へのご褒美として、たまに食べるようにしましょう。

 

古い油


肝臓の数値が気になる人は、食べ物だけではなく、調理をする時に使う油にも気を付ける必要があります。

肝臓は油を体内に蓄える働きがあるため、特に古くなって酸化した油は過酸化脂肪となり肝臓に負担がかかってしまいます。スーパーなどで売られているサラダ油やオリーブオイル、ゴマ油などは特に問題はありませんが、できるだけ開けたての新鮮なものを使うようにしましょう。

油は空気に触れていると少しずつ酸化していきますので、一度揚げ物などに使った油を保存するときは、なるべく空気に触れないような容器に入れて保存するようにしましょう。

食用油の中でもオリーブオイルは比較的品質の変わりにくい油です。またオリーブオイルは消化がよく、肝臓の解毒作用を強めるので、積極的に摂取するようにしましょう。

 

塩分の高い食べ物


塩分の高い食べ物は肝臓に悪影響を与えます。塩分の高い味の濃い食べ物はごはんなどの主食の増やし、結果的に脂肪肝や肥満を招くことになります。肝障害が進行すると、腎臓の働きも鈍くなります。

塩分の摂りすぎはむくみや腹水が現れることがありますので、十分注意しましょう。特に肝硬変が重症になると味覚が鈍くなり、塩分が高くなりがちになります。

日頃から薄味を心がけるようにし、塩分が高い食べ物を食べる時にはナトリウムを排出する働きがあるカリウムやカルシウムを一緒に摂取するようにしましょう。

 

輸入の野菜や果物


輸入の野菜や果物には、日本の安全基準以上の農薬や薬品、防カビ剤などが付着していることがあります。

収穫後に害虫やカビがつくのを防ぐために使用されるポストハーベスト農薬は、残留の割合が高くなっています。この残留農薬は肝臓に負担をかけてしまいますので、なるべく食べないようにしたほうが良いですが、天候や季節により輸入ものを使用しなくてはいけないこともあるかもしれません。

その場合は流水で良く洗う、湯通しをする、皮をむく、外側の葉は食べないようにするなど工夫するようにしましょう。

 

穀物類や芋類


糖類穀物や芋類に含まれるでんぷんは多糖類です。糖類は分解されグリコーゲンとなり、肝臓のエネルギーとなります。不足するとたんぱく質を分解しグリコーゲンを作り出してしまうため、不足しないようにすることが必要な食べ物です。

穀物類や芋類の糖質は分解吸収が緩やかですが、大量に食べると脂肪が蓄積しやすくなりますので、特に脂肪肝の人は注意しなくてはいけない食べ物です。

肝臓の為にこれらの食べ物を食べる場合は、さらに糖質の吸収を緩やかにする食物繊維など一緒に食べるようにすると良いでしょう。

 

脂肪の多い食べ物


脂肪肝とは肝臓を構成している肝細胞に脂肪が溜まる病気ですが、食事で脂肪の多い食べ物を控えれば改善される訳ではありません。

肝臓で脂肪の分解物である脂肪酸からだけではなく、糖質の分解物であるブドウ糖やアルコールからでも脂肪を合成します。そのため最近の肝臓病の食事療法では脂質の制限はそれほどありませんが、摂りすぎは厳禁です。

脂質には植物性の多価不飽和脂肪酸と動物性の飽和脂肪酸とあり、バランス良く摂取することが大切です。また極端な制限は必須脂肪酸の欠乏が生じますので、バランスが保てる程度に控えるようにしましょう。

 

いかがでしょう。これらは肝臓の数値が気になる人には注意が必要な食べ物ですが、なかには控え過ぎても良くないものもあります。適量を心がけ、バランス良く食べるようにしましょう。

これらを控えると同時に肝臓によい食べ物を食べることも必要です。栄養価が高く、消化吸収がよく、排泄が順調な物をバランス良く食べるようにしましょう。

また肝臓の数値が気になる場合は食生活だけではなく、日頃の生活習慣も見直すことも大切です。早寝早起きや適度な運動、十分な休息は弱った肝臓を休ませ、機能を回復させます。またストレスも肝臓には負担になります。ストレスを溜めないように心がけ、趣味や軽い運動などでストレスを解消しましょう。

検診で肝機能にも問題があると指摘された方は、病気の種類によってはこれらの食べ物以外にも控えたほうが良い食べ物がある可能性があります。医師に相談して、正しい食生活を心がけましょう。

 

今日のまとめ

肝臓が気になる時、注意すべき食べ物は

・アルコール
・加工食品
・鉄分の多い食べ物
・果物
・甘いお菓子や飲み物
・古い油
・塩分の高い食べ物
・輸入の野菜や果物
・穀物類や芋類
・脂肪の多い食べ物