肝臓に悪い食べ物を知って健康で長生きする5つの習慣

肝臓に悪い食べ物を知って健康で長生きする5つの習慣
暴飲暴食をしてしまうときって「肝臓に悪い食べ物」ほどおいしく感じられるもの。それで二日酔いの頭痛とともにちょっと後悔……なんてよくある話ですよね。

ですが別名「沈黙の臓器」と言われている肝臓は「代謝」「解毒」「胆汁の生成」「栄養の貯蔵」と生命活動において重要な働きを担っているにもかかわらず、なんらかの症状が出たときも自覚できないため異常に気づくことができにくく、重症化しやすいという危険性をはらんでいます。

何のサインも出してくれない肝臓に気を配るなら、やはり肝臓に悪い食べ物を極力遠ざけるのが一番。自分の身は自分で守るしかありません。そこで今回は、肝臓に悪いと言われている食べ物についてお伝えします。



 

肝臓に悪い食べ物を知って
健康で長生きする5つの習慣

 

高タンパク・高脂肪な食べ物の摂取はほどほどに。


「卵」「牛乳」「乳製品」「肉類」「小麦粉(パンやパスタ、麺類など)」……肝臓に悪い食べ物として、高タンパク・高脂肪なものがあげられます。

肝臓がつかさどる重要な働きの1つが「栄養の貯蔵」ですが、高タンパク・高脂肪な食べ物の消化は他の栄養素を処理する場合に比べて負担が大きくなってしまうのです。

しかしいくら肝臓に悪い食べ物といっても、これらの食品はあなたの生命維持活動に必要な栄養素を豊富に含んでいるのもまた事実。

やみくもに遠ざけるとかえって健康に支障をきたす恐れが出てきます。あくまでも「摂りすぎるとよくない」程度の認識にとどめておくとよいでしょう。

 

過酸化脂質・トランス脂肪には要注意。


「揚げ物(フライ・天ぷら)」「スナック菓子」……どれも酒のつまみとしては欠かせないものですが、これらも肝臓に悪い食べ物の代表格です。

肝臓の働きの1つに「解毒」がありますが、古くなり酸化した油に含まれる過酸化脂質、人工的に水素添加された油・トランス脂肪酸を分解解毒しようとすると肝臓には大きな負担がかかってしまいます。

さらに肥満や脂肪肝、解毒作用の低下による肝機能障害や発がん性及び様々な健康障害へのリスク増加と、過剰摂取はまるでイイことがありません。しかしいくら肝臓に悪い食べ物だと言われても、食べたい衝動にかられるときはあるものですよね。

ならば「「マーガリン」「ショートニング」が表記されているものを積極的に摂取するのは控える」「揚げ物を選ぶときは信用できる店舗で購入する」もしくは「自宅で新鮮な油を使って調理する」といった自衛策を講じるように気を配りましょう。

 

食品添加物、農薬は避けるに越したことなし。


今や世の中に出回っている食品に関わっているものなしと言っても過言ではないのが「食品添加物」「農薬」などですよね。食品添加物や残留農薬が多い食べ物は必然的に肝臓に悪い食べ物として認定されます。

肝臓に限らず体全体にとってもいいわけはありませんが……とはいえ「肝臓に悪い食べ物だから」と目くじら立てて完全除去、となると経済的にもかかる手間を見ても大変なことになってしまいます。

そこで、「解毒」「排出」を行う肝臓の負担を軽減するためと堅苦しく考えず、普段の買い物の中でちょっと表記を意識したり、できる範囲で無農薬野菜などを食卓に取り入れたりといった対処をするのはいかがでしょうか。無理をして心身の負担になっても意味がありませんし、強迫観念に駆られるのもナンセンスな話です。

 

お酒を飲むなら「一工夫」を心がけて適量をどうぞ。


肝臓に悪い食べ物、というか飲み物ですね。体に悪いと分かっていても、大半の人がやめられないのが「お酒」ではないでしょうか。

「酒は百薬の長」とも言いますし多少たしなむ程度には問題ありませんが、日本人は欧米人に比べて小柄な分、肝臓も小さいのだそう。

水のように飲むのが通例の欧米人と同じように飲んでいたら負担がかかりすぎて肝機能障害を起こしやすくなるのも頷けます。とはいえお酒の席がコミュニケーションを円滑にしてくれるのも事実。

全くの下戸ならともかく肝臓に悪い食べ物(飲み物)だからとかたくなに敬遠していては支障が出る場合もあるでしょう。

そんなときは「お湯や水で割る」「合間にウーロン茶などを挟む」など飲み方に気を付けたり、枝豆や魚介類など食べ合わせの良いものをおつまみにチョイスしたりするのが効果的ですよ。もちろん、飲みの席が多い人は「休肝日」を設けることも忘れずに。

 

不必要な薬は飲まない・常用薬は必ず指示通りに服薬を。


これも肝臓に悪い食べ物、と言われるとちょっと外れるかもしれませんが……日ごろから服薬を常としている人も気を付けておいた方がよいでしょう。 

必要だから服薬するのですが、体からすれば薬も解毒の対象です。異質な成分が入れば分解・解毒しようとするのが肝臓ですから当然負担がかかります。

ただでさえ体にとっては大なり小なり負荷がかかっているところに、今までお伝えしてきた「肝臓に悪い食べ物」を摂取したら……みすみす自分自身を痛めつけているようなことになってしまいますよね。

服薬されている人は、生活や人付き合いのバランス(仕事などでの付き合いで多少無茶をしなくてはいけないこともあるでしょうから)を考えながら、生活を整えることを意識しましょう。また、処方されている薬は必ず、医師や薬剤師の指示通りに飲むようにしてください。

 

いかがでしたでしょうか。

肝臓に悪い食べ物=食べたい衝動に駆られる物、かもしれません。1人で楽しむだけではなく、コミュニケーションの潤滑油としても貴重な役割を担ってくれるものが多々ありますから、これらをすべて排除しようとなるとそれはそれで大変かもしれませんね。

また、意識しすぎて食の楽しみが奪われてしまうのももったいない話です。ならばうまく工夫をしましょう。肝臓に悪い食べ物を摂取し続ければ負担がかかるのは当然です。

だったら「休肝日をしっかりとる」「普段の生活の中では健康志向を意識する」などなどちょっとしたところに気を配るだけでも肝臓への負担はかなり違ってきます。

「おいしいものをおいしく食べる」って、当たり前のようでとっても大事なことなんです。末永く楽しみを継続していけるように自分自身を大切にしていきましょう。

 

まとめ

肝臓に悪い食べ物を知って健康で長生きするには

・ 高タンパク・高脂肪な食べ物の摂取はほどほどに。
・ 過酸化脂質・トランス脂肪には要注意。
・ 食品添加物、農薬は避けるに越したことなし。
・ お酒を飲むなら「一工夫」を心がけて適量をどうぞ。
・ 不必要な薬は飲まない・常用薬は必ず指示通りに服薬を。



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