肝臓に負担をかけない食事の仕方7つのポイント

肝臓に負担をかけない食事の仕方7つのポイント

肝臓の機能が低下すると美容にも良くないことはご存知でしょうか。肝臓は予備能力が大きく、かなり病気が進行しないと症状がでないため、沈黙の臓器とも呼ばれています。

肝臓の働きはアルコールの分解だけではなく、毒素を分解する唯一の臓器です。肝臓が充分に働かないと、全身への栄養の供給や体に有害な物質の解毒や排出が滞ってしまいます。

そのため皮膚組織の新陳代謝が滞り、肌にメラニンが停滞しやすくなるため、シミやくすみなどの肌トラブルを引き起こしてしまいます。

さらに肝臓に疲労が溜まってしまうと、肝炎や肝硬変、脂肪肝などの病気を引き起こしてしまい、これらの病気が慢性化してしまうと肝臓がんになる可能性が高くなってしまいます。

肝臓の機能を低下させないためには、毎日の食事に気を付ける必要があります。少し食事の仕方を変えると、肝臓に負担をかけることなく、正常に機能しやすくなります。それでは肝臓に負担をかけない食事の仕方をお伝えします。



 

肝臓に負担をかけない
食事の仕方7つのポイント

 

栄養バランスの良い食事を3規則正しく摂る


肝臓に負担をかけない食事の基本は、まず栄養バランスの良い食事を規則正しく摂ることです。食事を抜いたり、1食に偏った食事など不規則な食事やバランスの悪い食事は肝臓に負担をかけてしまいます。

特に寝る直前の食事は寝ている間に肝臓を休めることが出来ないため、負担が大きくなってしまいます。また食べ過ぎは脂肪肝を招きますので、1日の必要エネルギーを計算し適切な量を摂ることが大切です。

適切なカロリーと栄養バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。

 

肝臓に良い食材を摂る


肝臓に良いとされる食事で有名なのはタウリンを含む食べ物です。シジミや牡蠣、アサリなどに含まれるタウリンには、酵素の働きを助ける働きがあるため、アルコールの分解を早め肝臓の負担を減らしてくれます。

肝臓や腎臓の毒素をろ過する機能を高める働きや、肝臓に溜まった中性脂肪を排出する働きもあります。

またシジミやアサリには肝機能を正常に保つ働きをするオルニチンや鉄分、ビタミンB群も豊富に含まれていますので、積極的に食事に取り入れましょう。

 

ビタミン類を充分に摂取する


肝臓がアルコールを分解する時に、大量の栄養素を使います。特にビタミンB3はアルコール分子と結合して、体からアルコールを排出します。

そのため普段からビタミンB群を摂取すると、飲酒時のアルコールの分解を早めてくれるので、普段の食事から取り入れるようにしましょう。

またビタミンには抗酸化作用のある物が多く、肝細胞を攻撃する活性酸素を除去してくれます。ビタミンCやビタミンA、ビタミンEを多く含む食べ物を食べるようにしましょう。

 

良質なタンパク質を摂取する


傷ついた肝臓を再生するためには、良質なタンパク質を充分摂取する必要があります。卵や肉、魚介、大豆製品は毎日の食事で欠かさず摂るようにしましょう。

これらの食品には、体内で作られない必須アミノ酸も多く含んでいます。肉だけ、魚だけと偏って摂るのではなく、大豆製品や乳製品を組み合わせてとることで、お互いの足りないアミノ酸が補充されバランス良く摂取することが出来ます。

ただし摂りすぎは肝臓に負担をかけるので、注意が必要です。

 

食品添加物を控える


アルコールは肝臓に負担をかけることは知られていますが、他に挙げられるのが食品添加物です。

酸化防止剤や合成着色料、保存料などの食品添加物は体に摂って有害な物質ですので、肝臓はこれらを分解しようと働きますが、分解しきれずに蓄積してしまいます。

分解しきれない食品添加物をなんとか肝臓で分解しようとする過程で活性酸素が発生し、肝細胞に大きなダメージを与えてしまうのです。

食品添加物を摂り続けると肝臓に負担がかかり、肝炎や肝硬変などの病気を引き起こしてしまう可能性があります。
インスタント食品や加工食品はなるべく避けるようにしましょう

 

脂質の摂りすぎに注意する


動物性脂肪の摂りすぎは肝臓の負担になり、脂肪肝を促進させる要因にもなります。調理に使う油脂も控えるようにしましょう。

しかし肝臓を再生するためにはタンパク質は必要ですので、動物性タンパク質を摂取する時には脂肪の少ないヒレ肉や鳥のささみ、皮を取り除いた胸肉などを選び、油をあまり使わない調理法にするなどの工夫をしましょう。

また調理の際に使う油は、新鮮な物を使うようにしましょう。古い油は肝臓で解毒するため、負担が大きくなってしまいます。

 

アルコールを控える


仕事上の付き合いなどでお酒を飲む機会もあるとは思いますが、肝臓に負担をかけないためにも休肝日を必ず作るようにしましょう。

空腹時の飲酒は肝臓に急激な負担がかかりますので、少しでもいいので食事をしてから飲むようにしましょう。またアルコールは体内の水分を保持するホルモンを阻害してしまいます。

お酒を飲む時にはお水も一緒に飲むようにしましょう。食事の際に飲酒する習慣がある人は、しっかりと食事をして、肝臓を休ませるためにも深夜までの深酒は止めましょう。

 

いかがでしたか。肝臓の働きは解毒や中和、胆汁の分泌、増血など重要な役割ばかりです。肝臓障害になる前に、これらの食事で肝機能を強化しましょう。

肝臓の働きを高めるには食事以外にも適度な運動も必要です。また肝臓は精神作用の影響を直接受ける臓器のひとつです。怒りや恐怖で分泌されるアドレナリンなどが、肝臓に大きな負担をかけてしまいます。

日頃からストレスを溜めないようにしましょう。これらの肝臓に負担をかけない食事のコツは、健康な人のためのものです。すでに肝炎などを患っている人の場合は、肝臓に良いとされている食事は逆に負担がかかり、悪影響を与えてしまうことがあります。

医療機関にかかっている人は医師の指導のもと、食事療法を行うようにしましょう。肝臓は症状がでにくい臓器です。

これらの肝臓に良い食事で機能を強化すると同時に、健康診断を受け、肝臓の機能が低下していないか確認しましょう。

 

今日のまとめ

肝臓に負担をかけない食事の仕方7つのポイント

・栄養バランスの良い食事を規則正しく摂る
・肝臓に良い食品を摂る
・ビタミン類を充分に摂取する
・良質なタンパク質を摂取する
・食品添加物を控える
・脂質の摂りすぎに注意する
・アルコールを控える

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