足のしびれは病気のサイン?症状から分かる7つの病名

足のしびれは病気のサイン?症状から分かる7つの病名

足にしびれがあって不快だったり、日常生活に困るといういう人は、次の7つの病気を注意しましょう。ただ、疲れていて足がしびれるとか、立ちっぱなし、座りっぱなしで足がしびれるのだろうと安易に考えていると、大変なことが起きているということもあるのです。

病院に行くのは、怖かったり、嫌なものですが、重大な病気で放置していると、もっと怖いことになるということも、嫌ですが、本当にあるのです。症状に心当たりがある人は、ちょっと勇気を出してみてください。手遅れという事にならないためにも・・・そこで今日は足のしびれは病気のサイン?症状から分かる7つの病名についてお伝えします。



 

足のしびれは病気のサイン?
症状から分かる7つの病名

 

糖尿病の可能性


糖尿病は、食事や運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣が深く関係している生活習慣病のひとつです。予備軍も含めて日本人の10人に1人、全国に1000万人以上もいると言われています。糖尿病の三大合併症としてあげられるのが、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害です。糖尿病は成人の失明の原因第一位でもあり、腎疾患で人工透析を受ける患者の第一位でもあるほどの重大な病気なのです。

症状として、手足のしびれがあります。糖尿病になると、血液中のブドウ糖の数値が上昇し血糖値が上がります。これにより神経細胞がブドウ糖にさらされて、末梢の神経から異常をきたし、手のしびれや足のしびれとして発症するのです。症状が進行すると痺れるだけでなく、感覚が鈍り怪我などによる痛みや異常を感じることもできなくなってきます。前兆として足のしびれが現れていることもあるために、早い段階で検査や治療を受けることが重要となります。

 

高血圧症の可能性


高血圧とは普段から血圧が高い状態、すなわち血管に高い圧力がかかっている状態です。生活習慣病のひとつで、肥満、高脂血症、糖尿病と合わせてメタボリックシンドロームとも呼ばれています。

高血圧症の主な症状としては、手や足のしびれ、頭痛、肩こり、耳鳴り、のぼせ、動悸、吐き気などです。高血圧によって他の重大な病気を合併するのがこの病気の怖い特徴です。

合併症は大きく4つに分類され、それぞれ脳血管障害、心臓疾患、腎臓疾患、血管疾患に分けられます。血圧を上げる要因は、塩分の過剰摂取、加齢による血管の老化、精神的ストレス、過労、運動不足、肥満、遺伝などがあります。

 

脳梗塞の可能性


脳梗塞とは脳の血管がつまったり、脳の血液循環が滞り、脳組織が活動・活性化するのに必要な酸素や栄養などが不足してしまった状態が継続し、脳組織の壊死が進んでしまった状態をいいます。脳梗塞の症状としては、生あくび、意識障害、手や足のしびれ、手足や顔面などの知覚障害、言語障害、失語症、などがあげられます。

脳梗塞は時間との戦いになります。発症して3時間以内に治療を始められれば比較的予後は良好です。時間が大幅に過ぎた後では脳の壊死が進行し、死亡率が上がるだけでなく治療後に重篤な後遺症が残ってしまう可能性が高くなります。

 

脳出血の可能性


脳溢血とは、脳内に巡る血管が破れて脳の中で出血を起こした状態を言います。医学用語としては脳出血とも呼ばれます。脳溢血の原因として代表的なものに高血圧症によるものがあります。

高血圧で起こる動脈硬化によって小動脈瘤ができ、これが破裂することで脳出血が起こります。この他にも、喫煙やアルコール、運動不足や偏食、肉体的疲労や精神的ストレスなどの様々な原因もあげられます。

脳溢血の症状は出血を起こした部位によって差がありますが、代表的な症状としては、強い頭痛、吐き気や嘔吐、片麻痺(手や足の片側にのみ現れる運動麻痺)や意識障害などが挙げられ、出血が多いほど、また時間が経つほど重い症状が現れます。

 

坐骨神経痛の可能性


坐骨神経とは、腰椎の下部と仙骨の上部から出ている末梢神経で、腰辺りから太ももの裏を通って足まで伸びています。末梢神経の中でも最も太くて長い神経で、太さは鉛筆ほど、長さは1メートルほどもあります。

腰付近が痛む場合に単なる腰痛と混同されがちですが、坐骨神経痛の場合皮膚に近い場所に痛みやしびれを感じるのが特徴です。

坐骨神経痛とは、この坐骨神経の通り道に痛みが生じている状態を総称して言います。ですので、病気というより症状といった方が正しいです。坐骨神経痛は坐骨神経が圧迫されて起こるものですが、この原因で一番多いのが椎間板ヘルニアです。椎間板ヘルニアと聞くと、腰痛をイメージする方が多いでしょうが、実際はそうでない場合もあります。

椎間板ヘルニアにより坐骨神経が圧迫され、腰が悪いのにも関わらず神経が繋がっている為、股関節に痛みを感じたり足がしびれたりするのです。ですから股関節が痛む場合でも股関節が悪いわけではなく、もしかしたら椎間板ヘルニアの症状として現れている可能性もあります。

 

腰椎椎間板ヘルニアの可能性


20歳を境に椎間板は老化し始めます。老化によって、重たいものを持ったりした時に、椎間板が飛び出し、髄核が付近の神経を圧迫するようになると、腰痛や足のしびれがでます。これを椎間板ヘルニアによる「坐骨神経痛」と言います。

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、代表的なのが腰痛で、他に足のしびれや痛みから下肢の筋力の低下などがあげられます。足のしびれは強いものではなく、ジンジンと疼くような嫌な感覚のするものです。

 

腰部脊柱管狭窄症の可能性


腰部脊柱管狭窄症とは、腰椎内部にある脊柱管が何かしらの原因によって狭くなって起こり、神経の圧迫が元で、様々な症状を発生させるという病気です。加齢によって起こる体の変化が脊柱管を変形し狭くしてしまうというものです。また、生まれ付き脊柱管が狭い状態である、いわゆる先天性の場合もあります。

背骨の構造上真っ直ぐに立っていると一層狭くなるため、長時間立っていたり、歩き回ることで症状が強くなる傾向があります。しかし座ったり腰を曲げて寝転んだりすると、狭窄が緩みすぐに症状が消えてしまうというのが特徴です。症状が進行して重症化すると、数分程度歩くことが困難になり、次第に筋肉も衰えて立つ事さえもままならない状況になるほどです。

 

このように、足のしびれといっても、その原因は様々です。ほかにも腰痛関係のものもあります。初期症状ということもあるので見逃さずに、受診してみて下さい。

 

今日のまとめ

足のしびれは病気のサイン?症状から分かる7つの病名

・糖尿病の可能性
・高血圧症の可能性
・脳梗塞の可能性
・脳出血の可能性
・坐骨神経痛の可能性
・腰椎椎間板ヘルニアの可能性
・腰部脊柱管狭窄症の可能性

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