カップルは長続きしない方も多いですよね。恋愛初期の「寝ても覚めてもあなたのことばかり」「ただ一緒にいるだけで幸せ」というのは、交際相手が運命の人だからではなく、脳内に分泌されるドーパミンのなせる業。
恋愛初期が過ぎ、脳に分泌されるドーパミンが減少すると、恋愛のドキドキ感・気分の高揚は跡形もなく無くなり、残るのは交際相手に対する不満とマンネリ感だけです。ドーパミンの量が増えるのは1度の恋愛で12ヶ月、長くても18ヶ月程度と言われています。
つまり、この期間を過ぎたカップルはいつ別れてもおかしくないということ!なんて聞くと、「このドキドキはドーパミンの仕業なんかじゃないもん」「私と○○君は運命の人同士だから、別れるなんて天地がひっくり返ってもない」という方も、ちょっとした不安が生まれたのではないでしょうか。
ここでは、ドーパミンなぞに翻弄される、カップルを長続きさせるための交際テクニックをお伝えします。
カップルを長続きさせたい人必見の
交際テクニック
我慢はしない!嫌なこと・うれしいことはきちんと相手に伝えましょう。
好きな人が相手だと、「嫌われるのではないかしら」「私が我慢すればいいだけだし」といって、つい我慢をしてしまいがち。
しかし、この我慢ができるのは恋愛初期だけ!交際期間が長くなるにつれ「どうして私ばっかり我慢しなきゃいけないの」という不満がたまり始めます。
この不満が爆発したとき、カップルは終わりを迎えます。カップルを長続きさせたいのであれば、我慢をしてはいけません。
嫌なことはもちろん、うれしいことや「ありがとう」の気持ちをきちんと相手に伝えましょう。言葉にすれば、衝突も生まれるでしょう。
しかし衝突した後は、よりいっそう相手のことが理解でき、愛情が深まりますよ。それに、たまの口喧嘩は脳にとっていい刺激です。
親しき仲にも礼儀あり!最低限の礼儀は守りましょう。
交際期間が長くなると、つい家族のように交際相手に接してしまいがちです。交際相手の前でおならをしたり、あるいは待ち合わせの時間にルーズになったり、相手に無神経な言葉を投げつけてしまったり。
もちろん、親しさゆえの無礼もあるでしょう。しかし、カップルを長続きさせたいのであれば、交際相手には常に最低限の礼儀をもって接するようにしましょう。
異性として接するのであればおならなんかできませんよね。待ち合わせに遅れるのは、相手の時間を奪うこと、やってはいけないことです。
また、「相手を傷つけることを言ってはいけない」これは小学校で習うことですよね。守りましょう。礼儀を守り、お互いを尊重し合う関係を築いていってくださいね。
金銭問題でルーズになってはだめ!お金のやりとりはきちんとしましょう。
カップルが別れる原因で特に多いのが「金銭問題」です。「貸したお金を返してくれない」「同棲しているのに、家賃を払わない」「私のクレジットカードを勝手に使った」このような金銭トラブルが起きると、その交際相手とは付き合っていくことはできませんよね。交
際期間が長くなり家族のような関係になったとしても、結婚しないうちは「他人同士」です。金銭トラブルは相手への不信感を生むだけでなく、最悪刑事事件に発展します。気を付けましょう。
カップルを長続きさせたい方、交際相手との間でお金の貸し借りはしない、家賃やデート代の負担の仕方はあらかじめ決めておく、などして金銭トラブルが起きないようにしてください。
お互いに自分の世界を持ちましょう。
始終くっついているカップルほど、別れは早いです。自分の世界をきちんと持っている者同士のカップルならば、始終一緒にいるということはありません。
自分の世界を持っているとはつまり交際相手が一番のときもあれば、仕事の方が大切なときもあるし、趣味に没頭したいときもあるということです。
カップルがお互いに相手の世界を尊重していれば、つかず離れず絶妙な距離を保ちながら、交際を続けることができます。
これがカップルが長続きする秘訣!どんなに好きな人でも始終一緒にいたら、飽きちゃうし、疲れてしまいますよね。相手の嫌なところも目につきやすくなりますし。
つかず離れず、ちょうどよい距離を保ち、ときには交際相手と距離を置く、そうすることで、次に会ったとき新鮮な気持ちで相手と接することができ、恋愛初期のみずみずしい関係を保つことができますよ。
脳の刺激でドーパミンがアップ!旅行やデートのドキドキ感を大切にして!
交際期間が長いせいか、「最近、彼氏と一緒にいてもドキドキしないなあ」という方、「非日常」で恋愛のドキドキ感を取り戻しましょう。
カップルを長続きさせるためには長年連れ添った夫婦のような安定感も大切ですが、恋愛ですもの、たまには「ドキドキすること」だって大切です。
恋愛初期はドーパミンのおかげで、何はなくとも一緒にいるだけでドキドキすることができますが、交際期間が長くなるとそうはいきません。ドキドキするためには「非日常」がポイントです。
いつもは近所のファミレスだけど今夜はレストランでディナーというように、旅行や特別なデートで非日常を演出、恋人気分に浸りましょう。
このような「非日常」は脳を刺激します。ドーパミンの分泌量が増えます。最近ではすっかりときめかなく恋人にキュンッとくることも!カップルを長続きさせたい方、ぜひお試しあれ。
いかがでしたか。
以上が、カップルを長続きさせたい人必見の交際テクニックでした。マンネリを脱出し、カップルを長続きさせるためには「絶妙な距離感で恋愛中のドキドキを維持」しつつ「別れの決定打となるトラブルを起こさない」ことが大切です。
カップルだからといって、いつもべったり一緒ではだめ!絶妙な距離感を保ちつつ、たまには「非日常」の経験をして「恋愛中のドキドキ」を取り戻しましょう。
そのうえで、金銭トラブルなど別れの決定打となるトラブルが起きないように注意します。交際中の我慢のし過ぎも、早い破局の原因になります。
堪忍袋の緒が切れたときが、縁の切れ目です。特に、同棲中の方、家事やお金の負担を全部一人で背負っていませんか?負担を一人で背負わないように、二人できちんと話し合いましょう。
まとめ
カップルを長続きさせるためには
・ 我慢はしない!嫌なこと・うれしいことはきちんと相手に伝えましょう。
・ 親しき仲にも礼儀あり!最低限の礼儀は守りましょう。
・ 金銭問題でルーズになってはだめ!お金のやりとりはきちんとしましょう。
・ お互いに自分の世界を持ちましょう。
・ 脳の刺激でドーパミンがアップ!旅行やデートのドキドキ感を大切にして!