退職願い、どう書いたら良い?注意したい6つのポイント

退職願い、どう書いたら良い?注意したい6つのポイント

会社を退職したい!理由は人それぞれですよね。できることなら円満に、退職願い提出後の手続きをできるだけストレスなく済ませたいものです。どのようにしたらより円満にすることが出来るでしょうか。その重要な鍵は「退職願い」にかかっています。退職時提出する書類は事前に直属の上司に提出する「退職願い」と、人事や総務の手続きに必要な「退職届」の2種類あります。

順序としては「退職願い」を上司に提出し、「退職願い」が受理されて「退職届」を出すことになるのですが、退職にあたって最大の難関がこの上司の受理してくれるかどうかにかかってくるのです。

職場の状況により、難関の程度は違いますが、きちんと書類が出来ていないとここで「重箱の隅をつつくようなやりとり」がはじまります。そんな不毛なやりとりは避けたいですね。そこで今回は「退職願い」の書き方と注意点についてまとめましたのでお伝えします。



 

退職願い、どう書いたら良い?
注意したい6つのポイント

 

封筒と文書はすべて手書きで作成しましょう


「退職願い」は公式の書面ではありませんが、いつ提出されたのか、本人が作成したものなのか誰が見てもわかることが会社にとって重要な事です。ワープロで作成したり、会社のフォーマットの最後に署名・捺印すればいいのではと思われるかもしれませんが、より本人のものであると証明できる材料は多ければそれに越したことはありません。

なにより「退職願い」は手書きでという慣例をわざわざ覆すめんどくささよりも最後は穏便に慣例通りした方がよいでしょう。

 

現時点では文書の作成は縦書きが一般的


時代の流れにより、横書きの文書になる可能性はありますが、現時点では「退職願い」は縦書きで作成します。どうして縦書きで作成するか理由ははっきりしていませんが、賞状や、公的文書の多くは縦書きでフォーマットができていて、それにならっているのではという理由が有力です。

 

白の便せんに黒の消えないボールペン、万年筆で書きましょう


準公的文書は真っ白いA4の用紙を使います。また、どうして黒の消えないボールペンや万年筆で作成するかというと、労働人事の書類の保管期間は3年と法律で決まっているからです。

この3年の保管期間に色あせてしまったり、消えてしまうもので作成した書類は会社側として受け取りがたい書類ですよね。縦書きが慣れないからと鉛筆や消えるボールペンで書きたい気持ちにはなりますが、のちの手続きの円滑化のために頑張って書きましょう。

 

退職理由は一身上の都合?!細かい理由はいらないの?


退職願いの文章の書き始めは退職理由で始まるのですが、どんな理由があっても「一身上の都合」や「私事により」となります。慣用句として使われているものなのですが、退職にあたり会社としては、労働人事や雇用保険の手続き上本人の意思による退職なのかそうでないのか明確にする必要があり、あまり詳細な理由は必要ありません。手続きの円滑化のために退職理由は慣用句を使いましょう。

 

退職願いの提出先は直属上司、宛先は社長


退職願いを出す時はなんとなく気まずい雰囲気になりがち、即日退職は極まれなこと届け出をしてから1~6カ月程度は仕事をすることを考えると直属の上司に書類を提出しないで別の提出先に出したい気持ちはやまやまですが、会社として組織に属しているからには正規のルートで「退職願い」を提出しましょう。

「退職願い」は上司から会社のトップまで上がっていきます。その度に書面を作ることはしないので、最終到達点である社長を宛先にします。

 

封をしない白封筒にいれて提出する!


「退職願い」を提出する時は白い封筒にいれて提出しましょう。表書きは中央揃え縦書きで「退職願い」裏には左下揃え縦書きで所属と氏名を書きます。重要な個人情報に関する書類なので、ピラっと他の書類に紛れてしまって許されるものではありません。他の書類に紛れない工夫はある意味社会人としてのエチケット!気持ちよく上司に背中を押してもらえる環境作りはちょっとした気配りが重要です。

 

人生の大きな決断に至るまで色々出来事や想いあったことですよね。退職にかかわる手続きは通常業務をしているよりははるかにエネルギーが必要ですが、ある意味事務作業とおもってゴールに向かっていくだけです。最後の最後で必要な手続きのミスで思わぬ炎上を起こさないためには一般的なマナーを順守するための最大限の努力をしましょう。

特に全く違う業種への転職でなく、同業種での転職の時は退職時のトラブルで転職先にまで余波が到達してしまったり、トラブルの相手と別の機会にばったりなんて事もよくある話です。退職するための第一歩が「退職願い」です。気持ちよく、不要なトラブルなく退職するために今回の6つの注意点はとても有効です。是非、活用ください。

 

まとめ

退職願いを書く時の6つの注意点

・封筒と文書はすべて手書きで作成しましょう
・現時点では文書の作成は縦書きが一般的
・白の便せんに黒の消えないボールペン、万年筆で書きましょう
・退職理由は一身上の都合?!詳細な理由は必要なし
・退職願いの提出先は直属上司、宛先は社長
・封をしない白封筒にいれて提出する!

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