この世で最も怖い病気って何?難病奇病感染症10選

この世で最も怖い病気って何

この世で最も怖い病気って何だと思います?病の始まり、自分の体の内部で反乱が起きたとき、戦うことができるのは「自分」のみ。他の誰も助けにはなってくれませんよね。医学が発展した現在ですら、あらゆる治療法が試されてきてもなお、人の命をあっさりと奪う恐い病気の根絶は困難と言われています。

それどころか、治療法も確立しないままに、病気に感染したとたんに「死の宣告」をせざるを得ない恐い病気が、世の中には蔓延しています。そこで今日は、人の英知が及ばずに、人の外観をむごたらしく変えて、尚且つ命を蝕む怖い病気についてお伝えします。治療法のわかっていない病気については、「予防」が一番の治療と言えるでしょう。ではご覧ください。

男性患者が圧倒的多数の後天性免疫不全症候群

「後天性免疫不全症候群」という病名はあまり知られていないかもしれませんが、「エイズ」という通称は有名ですね。文字通り、感染してから5年後を目安に、感染者の免疫力を低下させていく恐ろしい病気です。

男性同士の性行為によって感染が爆発的に広がる特徴がある怖い病気なため、男性の感染者が女性に比べて圧倒的に多数です。

 

致死率100%の狂犬病

ペットブームの現代日本では、「狂犬病予防のワクチンを受けましょう。」なんて言葉が普通に飛び交っています。飼っているペットの狂犬病のワクチン接種は飼い主の義務とされています。

道端を散歩している犬たちを見て、「狂犬病のワクチン受けているかしら?!」と疑問を抱くことすらないほどに、日本の狂犬病ワクチン接種は行き届いています。しかし、日本を一歩外に出た海外の国では、狂犬病はいまだに致死率100%の脅威を持った怖い病気として存在します。

海外旅行の際には、犬などの動物にかまれることのないように十分注意しましょう。

 

今、ニュースで話題のエボラ出血熱

エボラ出血熱とは、映画にもなるほどの怖い病気です。エボラ出血熱の症状として、体のいたるところから大規模な出血がみられるため、「出血熱」との名称がつきました。

主な発生地域はアフリカであり、ニュースで流行を騒がれていても「遠い国で起きている関係のない出来事」として受け止めがちですが、アフリカ渡航などの際にウイルスをもらって、日本に帰ってから発症するなどの危険もあるため、決して油断はできません。

 

ワクチンが効く!破傷風

ワクチンが発展してきた現代日本では、「破傷風」というと「過去の病気」という印象がぬぐえないのですが、途上国ではまだまだ猛威を振るっている怖い病気です。

破傷風の初期段階では「ペニシリン」というコケなどに含まれる成分が治療に効くため、致死率は50%というところです。破傷風になると、背骨が弓なりになるほどの痛みを引き起こし、痙攣で骨折を起こすほどだと言われています。

 

ヨーロッパの人口を激減させたペスト熱

ペスト菌に感染すると腫れや痛みの症状が出て、やがて皮膚が黒くなって死に至るために「黒死病」として恐れられてきました。ペストはヨーロッパでしばしば流行を繰り返し、中世ヨーロッパの人口の3割を奪った怖い病気として歴史に刻まれています。

抗生物質での治療が可能になった現代では、死の恐怖は減ったものの、恐ろしい印象をぬぐえないのは、その暗黒の歴史ゆえでしょう。ノミなどから人に感染する病気で、近年中国でも感染の報告がありました。

 

治療法のない芽殖孤虫症

人体に寄生すると100%死に至らしめる恐ろしい寄生虫がいます。人への感染経路や中間宿主など、情報が全くないため対処法も存在せず、体内の寄生が確認されたら手術などで幼虫を取り除くことくらいしかできません。

しかし寄生した幼虫は体内で分裂を起こし、脳や臓器を破壊して結局は宿主を死に至らしめます。人の体内では成虫になることができず、幼虫の確認しかできないため生態は謎に包まれています。

 

人食いバクテリアの異名を持つ劇症型溶連菌

「溶連菌」というと、毎年子どもの間で流行する一般的な病気です。菌の発症を止めるために10日間ほど薬を飲み続けなければならず、子どもにはつらい病気と言えるでしょう。

しかしもっと恐ろしいのは人食いバクテリアの異名を持つ「劇症型溶連菌」です。がんや糖尿病などの慢性疾患の人は免疫力が低く、劇症型の溶連菌に感染しやすいと言われています。

 

必ず死に至るヤコブ病

ある日突然めまいや立ちくらみが起こり、そのうち目や耳が効かなくなり、短期間のうちに病気の進行が進み、痴呆状態にまでなってから死に至る怖い病気があります。ヤコブ病と呼ばれるこの病気になると、必ず死に至ると言われています。

 

鳥から感染する鳥インフルエンザ

毎年どこかの地域のニュースを必ずと言っていいほど騒がせる「鳥インフルエンザ」。私たちにも耳なじみの深い病名でしょう。鳥インフルエンザに感染すると、致死率はなんと60%と言われています。発症が確認されるたびにウイルスの型が変わるために、ワクチン開発ができない怖い病気なのです

 

顔が崩れ落ちる天然痘

「怖い病気」=「見た目が恐ろしく変貌する病気」といえるでしょう。人の外観を恐ろしい姿に変えてしまう「天然痘」は、古来よりとても恐れられてきました。

発症すると体中に無残な疱瘡があらわれ、病気が治ったとしても疱瘡は残ります。感染力も強く致死率も高い天然痘は、国や民族を滅ぼしたことさえあると言われています。しかし医学の進歩で根絶ができた病気でもあるのです。

 

さて、この世で最も怖い病気10選をお伝えしました。未知の病気も世の中には多数存在し、私たち人類を蝕み続けます。怖い病気の前には人はぜい弱でとてももろい生き物ですよね。

治療法も少しずつ進歩してきてはいますが、人知を超える怖い病気には到底かないません。特に、ワクチン接種などが行き届かない途上国の病気の致死率はとても高いのです。世界中に先進国並みの医療を行き届かせることで、撲滅できる病気もあるかもしれません。

「遠い国の怖い病気」と素通りせずに、進歩した医学を共有できる世界になると良いですよね。


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