極端に食事の量を減らしてダイエットをするのではなく、食事をしながらやせるには、どんなものを食べたらいいのか、難しくて迷ってしまいますよね。人気の単品ダイエットなども、失敗例もよく聞くので不安になります。
また、ダイエットの定番と言われるものを取り入れて食べているのに、やせるどころか太ってしまう人もいるので不思議ですよね。そうかと思えば、1日3食、しっかりと食べていても、ダイエットがうまくいく人もいます。
運動量や体質だけの問題だけなのか、情報が間違っているのか、方法や食べる量が間違っているのか、照らし合わせておきたいですよね。そこで今回は、やせるにはどんな食事をすればいい?簡単に実践できる方法についてお伝えします。
やせるにはどんな食事をすればいい?
簡単に実践できる方法
脂肪の燃焼を助けてくれる食べ物
ダイエットでやせるには、脂肪を燃焼させるのが大きなポイントです。毎日食べる物で、脂肪を燃焼するのを助けてくれるものを選ぶのも、ダイエットには大切なことです。上手にやせるには、燃焼体質作りを心がけましょう。
燃焼体質作りをするということは、代謝をあげるということになります。そこで、オススメしたいのが生姜と酢を組み合わせた酢生姜です。作り方は、薄切りした生姜を1~3日くらい酢につけておくだけです。朝食の一品に加えてみてください。
脂肪燃焼を促す食べ物は、他にもあります。魚では、オメガ3という物質が含まれているサケ、サバ、イワシなどです。貝類では、アラニンやプロリンという脂肪燃焼を促す物質が含まれているホタテやしじみなどです。
ワカメ・コンブ・海苔などのヨウ素が含まれている海藻類には、脂肪を燃焼する働きがあります。食べながらやせるには、日々のメニューに体の脂肪を燃焼しやすくする食材を取り入れましょう。
野菜を好きになれば、ダイエットも楽しくなる
楽しくやせるには、野菜を好きになるのが一番です。野菜がおいしいと思えるようになったら、ダイエットは、ほぼ成功です、新鮮な栄養素と食物繊維を含む野菜を中心とした食生活にすることができれば、デトックス効果や内臓を休ませる効果も期待できるので、体への負担も軽減されます。
1日の野菜の摂取量の目安は、350gです。「少し体重が増えたかなぁ」と3㎏くらいのオーバーが気になった時は、1週間だけでも、野菜中心の生活をすれば、むくみなどもきれいに取れて、もとの体重にもどります。
オススメは、あたたかい野菜スープです。味付けは、コンソメ、トマト、味噌、キムチなどが良いでしょう。より楽しくやせるのは、オシャレな「メイソンジャー・サラダ」で、野菜を摂る工夫もあります。野菜を切って瓶に詰めるだけノメイソンジャー・サラダ、人気ですよね。
炭水化物とのつきあい方
食事ダイエットでやせるには、炭水化物とのつきあい方を見直す必要があります。炭水化物抜きダイエットで失敗しやすいのは、他の食べ物で空腹感を満たそうとしてしまうことです。他の食べ物は、炭水化物と違って満腹感を感じにくいので、かえって量を摂りすぎてしまうのです。
炭水化物を完全に抜いてしまうと、体にも負担がかかって、病気になる心配もあります。そのようなリスクを避けてやせるには、1回の食事で取る炭水化物の量を制限する方法にしましょう。食パンなら1枚、ご飯なら、100gを目安にしてください。カロリーの高いラーメンやパスタは、NGとしましょう。
ダイエット向きのおやつ
ダイエットでやせるには、おやつ問題がありますよね。ダイエット向きのおやつとして、ナッツ類がオススメです。抗酸化作用もありミネラルも豊富に含まれているので、体への負担の心配も少ないです。よく噛んで食べることになるので、満足感も得やすいです。
食べてもいい量の目安は、アーモンドなら1日に25粒、ヘーゼルナッツなら25g、ピスタチオなら43粒くらいです。また、ピーナッツバターのような加工されたナッツよりも、加工されていないナッツの方が、ダイエットに向いています。
以上、やせるにはどんな食事をすればいい?簡単に実践できる方法についてお伝えしました。ダイエットでやせるには、運動量を増やすだけでは難しいです。食事の内容を考える方が効果があがりやすいです。「ダイエットの重点は、運動1割、食事9割」と推奨する専門家の先生もいらっしゃいます。
ダイエットでやせるには、第一に考えるべきことは、脂肪を燃焼させるということです。大事なポイントは、脂肪の燃焼をサポートしてくれる食材を選ぶということになります。おやつなど、間食を我慢するのがたいへんな人には、ナッツ類がオススメです。
それと、何と言っても、野菜を中心とした食生活にするのが健康的にもベストです。野菜好きになれば、上手にやせることができますよ。
まとめ
やせるにはどんな食事をすればいい?簡単に実践できる方法
●脂肪を燃焼させる食材を選ぶ。
●瓶詰めサラダなど、野菜を摂る工夫をする。
●炭水化物とのつきあい方を見直す。
●ダイエッット中のおやつは、ナッツ類にする。