足が臭い原因になる、女性がやりがちな7つの悪習慣

仕事から帰ってきてパンプスを脱いだ時、飲み会がお座敷で靴を脱いだ時、なんだか自分の足が臭うなんてことありますよね。最近ではドラックストアなどでも直接足に塗ったりかけたりできる消臭スプレーも売られていたり、雑誌の特集でも取り上げられるなど、たくさんの女性が足の臭いを気にしていたり悩んでいることがうかがえます。

実はブーツや汗を吸収しづらいストッキングなど、女性のファッションは足の臭いの原因となるものが多いのです。そして実は日常生活の習慣の中にも足の臭いの原因がたくさんあるのです。足が臭うなんて女性として絶対に嫌ですよね。そこで今日は、足の臭いの原因になる、女性がやりがちな7つの悪習慣についてお伝えします。

 

足が臭い原因になる
女性がやりがちな7つの悪習慣

 

靴下をはかない

足の臭いに限ったことではないのですが、体臭というニオイは、ほぼすべて雑菌が作り出しているのです。雑菌が繁殖するほどニオイが強くなります。

足はたくさん汗をかく部位なので雑菌の栄養は充分ですし、靴を履くことで蒸れて雑菌が繁殖しやすい環境になります。靴下を履けばその汗が靴下に吸収しやすいので足の蒸れをその分だけ軽減してくれます。

女性はストッキングをはく機会が多いですが、女性のストッキングはナイロン製が多く通気も悪く、サンダルを履いているのに足が臭ってしまうということも多いようです。

女性のストッキングは靴下と比べると、吸湿力がおとりますので、靴の中のインソールで靴下のかわりとなるような対策した方が良いようです。

 

お風呂できちんと足を洗ってない

ちゃんと洗っていると思っている女性が多いと思いますが、実はきちんと洗えていないことが多いようです。多くの女性がボディーソープで足全体を洗っていると思いますが実はこれでは不十分なんです。

足を洗うときは、指の間、かかと、くるぶしなどもしっかり洗うようにしてください。とくに、くるぶしの下あたりは垢が溜まりやすく、シャワーで体を洗い流したときの垢も付着しやすい部位です。

この部位は、お風呂上がりの前に指で軽くこすって洗い流した方が、垢も柔らかくなっているので汚れも落としやすくなります。

 

濡れた靴を放置

雨の日に濡れてしまったら早く家に帰ってすぐお風呂に入ったり、服を乾かしたいと思う人がほとんどだと思います。そして濡れた靴は放置して忘れてしまうことも。

しかし、濡れた靴を放置して乾かしてしまうと雑菌が繁殖してしまいます。濡れた靴は放置せずに新聞紙などを詰めて陰干しし、しっかり乾燥させてから使用するようにしましょう。

 

アルコールの大量摂取

アルコールと体臭には深い関係があります。アルコールを摂取すると、体内で代謝され、アセトアルデヒドや酢酸といったようなさらに強烈な臭い物質へと変化します。

これらの物質のほとんどは尿と一緒に体外へ排出されますが、一部は汗や呼気に混じって排出されます。これがあの二日酔い特有の体臭の原因となっているのです。

また、アルコールを摂取すると体が温かくなってきますが、これはアルコールによって血管が拡張されたり、汗腺の活動が活発になることで体温が高まるからです。

こうなると、体臭の原因である汗の量も通常よりも大幅に増え、結果臭いがきつくなるのです。こうなることで、足の汗のかく量も増えて足の臭いの原因になります。

 

タバコを吸う

アルコール同様、ストレスなどでたばこがやめられないなんて人も多いと思います。しかし、たばこも体臭の原因のひとつなんです。タバコの代表的な成分と言えば「ニコチン」。

このニコチンの作用と言えば、脳にある体温調整をする部分(視床下部)を刺激するので、発汗が促進されます。体の発汗が増えると、足の汗も増えて雑菌が繁殖します。それに、交感神経を刺激します。

ちなみに交感神経を刺激するとどうなるかというと、体を活発に活動させる時等に働く神経なので、興奮状態になります。すると、アポクリン汗腺からの汗分泌も活発になるのです。

アルコール同様タバコも控えてみると劇的に変化がみられるかもしれません。

 

先のとがった靴やピンヒールの靴を履く

雑菌の繁殖が足の臭いの原因ですが、その対策としては通気性が良く、ムレにくい靴を選ぶことが大切です。歩きにくい靴や窮屈な靴は靴の中の通気性を悪くします。

また、このような靴は足が緊張して汗をかきやすくなります。先のとがった靴やピンヒールは女性としての魅力がアップする大切なアイテムですが、これらは足を圧迫しているため足の臭いの原因になります。

デートで靴を脱がなくてはいけない日は避けたほうがいいかもしれません。

 

肉中心の食事

最近は焼肉が大好きといった女性も増えていていると思いますが、お肉ばかりの食事も足の臭いの原因になります。

日本人は欧米人に比べて体臭が少ない民族と言われているそうですが、これは和食を食べ、野菜中心で肉をあまり食べていなかったからのようです。

肉に含まれるたんぱく質が腸の中で分解する際に、インドールやスカトール、フェノールなどの発癌性の強い物質や、においの原因となる硫化水素、アンモニア、大腸がんの原因となるアミンなどの腐敗毒素が発生することが分かっています。

そこで体臭がきつくなります。しかも脂肪分を多く摂れば、足の裏のエクリン腺が活性化してしまうので足の臭いの原因になります。肉ばかり食べずにバランスの良い食事を心がけてみましょう。

 

いかがでしたか。気づかずにやってしまっていた悪い習慣もあったのではないでしょうか。足の臭いは男性だけでなく女性も悩みの種ですよね。

デートなどで靴を脱ぐときは臭いを気にしてデートに集中できないなんて方もいたかもしれません。今日からそんな悩みを解消させましょう。

足の臭いの原因は主に汗による蒸れと雑菌の繁殖です。今までの習慣を少し変えることでこれらの足の臭いの原因は解消され、足の臭いは劇的に改善されますので是非実践してください。

 

今日のまとめ

足が臭い原因になる、女性がやりがちな7つの悪習慣

靴下をはかない
お風呂できちんと足を洗ってない
濡れた靴を放置
アルコールの大量摂取
タバコを吸う
先のとがった靴やピンヒールの靴を履く
肉中心の食事


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