ふくらはぎ痩せを1ヶ月で実現!自宅で簡単にできるストレッチ

足
脚はとてもむくみやすいので、ふくらはぎ痩せでひざ下がスッキリすると見た目もかなりスリムに見えますよね。

ですが、ふくらはぎ痩せの場合は、鍛えて筋肉を適度に付けるべきなのか、それとも脂肪を落とすべきなのか、求める美しさでストレッチの方法が変わるし、やってみても効果を実感出来なかったという人も多い部位です。

そもそも自分の全体重が掛かっている部分で、どんな人でも適度に筋肉は付いているため、合っていないストレッチを行うとふくらはぎ痩せどころか、以前よりもたくましく育ってしまうこともあります。

それに、美脚と言われている人だって脚がむくんで太く見えたり、夕方はブーツのファスナーが上がらないということだってあるデリケートなふくらはぎを痩せさせるには、毎日コツコツとストレッチを行うのが一番確実です。

そこで今日は、簡単ストレッチでふくらはぎ痩せを1ヶ月で成功させる方法をお伝えします。

血の流れを良くしてむくみ知らずになろう

重力で下がってしまった血液を心臓の上まで戻すポンプのような働きをすることから、ふくらはぎは第二の心臓と言われているんですよ。

しかし、ふくらはぎの筋肉が柔軟性を持っていないと、この機能が上手く働かないしリンパの流れも悪くなってしまいます。そのため、ふくらはぎ痩せをしたいなら、むくみに効果があるストレッチが効果的です。

①正座をして片方の脚を立膝にします。その時、足の指先だけを床につけて膝から足先がまっすぐ垂直になるようにしましょう。

②立てた膝側の手を膝を添え、ゆっくりと左右に5往復揺らします。足首はまっすぐの状態で行うのがポイントです。

③今度は、そのままかかとを床につけます。両手を立てた膝に添えたら前方に体重を掛けながら体を軽く倒しましょう。かかとは床につけたままで20秒間深く呼吸をしながらキープしてください。

④反対の脚も同じように行います。

このストレッチはふくらはぎ痩せだけでなく、運動した後の脚の疲れやこぶらがえり防止にも効果があるので、ぜひやってみてください。

 

つま先立ちストレッチで筋肉を成長させない引き締めをしよう

適度についた筋肉はふくらはぎを美しく魅力的にしてくれますが、付き過ぎてしまうと脚のラインが悪くなってキレイには見えませんよね。

スポーツをずっとやっていて止めたとたん筋肉の上に脂肪が付いてしまうと更にふくらはぎ痩せが難しくなるので、どこでも簡単に出来るつま先立ちストレッチで早めに対策をしましょう。

①立ったまま姿勢を正しましょう。

②つま先で立ったら、その後、元に戻します。

③このつま先立ちをテンポよく何度も繰り返してください。

たったこれだけの超簡単ストレッチですが、筋肉質のふくらはぎ痩せにとても効果があります。ただし、1日に何回も行うことがポイントで、必ず毎日サボらない様に行ってくださいね。

正しい姿勢が良くわからないという人は、壁の前に背中側を向けて立ち、頭からかかとまで出来るだけ壁に付けるようにして確認してみましょう。

その姿勢のまま、少しだけ壁から離れてつま先立ちストレッチをすると、姿勢が悪いまま行うよりも効果が確実にアップするので、ぜひ試してくださいね。

 

タオルストレッチでむくみと疲れを同時に解消しよう

就業時間や帰宅して靴を脱いだ瞬間、足が疲れていたということをすごく感じますよね。すぐにでもマッサージをしたいところですが、そんな時間の余裕もなくて、気付けば就寝時間ということも。

しかし、このままにしていると翌日の脚のむくみは確定で、どんな服を着てもふくらはぎなどが太く見えてしまいます。そうならないためにも、就寝前に行い簡単なふくらはぎ痩せのストレッチをお教えしましょう。

準備するのはフェイスタオルだけ。体が硬い人は、マフラータオルなど少し長めのタオルの方がおススメです。

①仰向けに寝ころびます。

②両手でタオルの端を持ち、足裏にタオルをひっかけてください。その時、反対の脚はまっすぐ伸ばした状態で床に着けたままにしておきますが、体が硬い人は軽く膝を曲げてもOKです。

③タオルをセットした方の脚を天井方向にゆっくりと持ち上げ、3~5分キープします。

④ゆっくりと脚を下ろしたら、反対側の脚も同じように行ってください。

その後、足首を軽く手で回すと血行が良くなり効果が更にアップしますよ。

 

テニスボールを使ってコリをほぐしながら細くしよう

マッサージはふくらはぎ痩せに効果が高いので、ストレッチと一緒に出来る方法だと更なる効果が期待出来ますよね。準備するものは、硬式のテニスボールだけ。

①床に脚を伸ばして座ったら、足首辺りにテニスボールを置きます。

②ボールを足首でグッと押し込むようなイメージで圧をかけながら20秒くらいキープしましょう。

③テニスボールを少しずつ膝の方にずらしながら、それぞれ20秒くらい圧をかけ、膝下まで行います。

④起き上がったら立ち膝で立ち、裏にテニスボールを置いたら、ゆっくりと腰を下ろしながら座りましょう。ただし、痛みが強い場合は、少し手前までにしてください。

⑤②と③で圧がしっかりと掛からなかった箇所にテニスボールを挿んでゆっくりと座るこのストレッチでふくらばぎ全体に圧をかけましょう。

⑥反対側の脚も同じように行ってください。

ふくらはぎは、水分や老廃物が溜まりやすい場所なので、ゆっくりとこのふくらはぎ痩せストレッチを行えば代謝もアップします。テニスボールだと痛くて出来ない人は、20cmくらいのストレッチボールを使っても大丈夫ですよ。

 

以上のように、ふくらはぎ痩せはむくみを取ることがポイントになります。そのため、筋肉に適度な刺激を与えることで代謝が上がり血流も良くなって、ふくらはぎ痩せだけでなく全身を引き締めることも出来るのです。

しかし、ふくらはぎは心臓から流れてきた血液が滞りやすく、少し気を抜くとすぐにむくんで太く見えてしまいます。

だから、今日、お伝えした自宅でのストレッチと合わせて、つま先立ちストレッチを電車や信号の待ち時間などに行えば常に血流が良い状態を保てるため、1日、スッキリとしたふくらはぎをキープ出来るので頑張りましょう。

もちろん、自宅で行うストレッチは毎日かかさずに行うことが前提ですよ。特におススメなのは、就寝前のストレッチ。体が温まるので就寝中の代謝が上がります。

それに、就寝前の軽いストレッチは良質な睡眠に繋がるため、寝不足で顔がむくんだりすることも防げるのでふくらはぎだけでなく、全身スッキリした印象になるでしょう。


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