妻の浮気が発覚!離婚で必ず親権を手に入れる7つの方法

妻の浮気が発覚!離婚で必ず親権を手に入れる7つの方法
離婚調停や離婚裁判では、親権は子供にとって何が一番よいかが優先されます。よって、法律上では離婚の問題と親権問題は全くの別物であり、妻の浮気と親権は関係がありません。

例えば、いくら妻が不倫をしていたとしても子供に十分の愛情を注いで育てており育児放棄や虐待がなければ、子供の立場からすると特に問題がありません。それよりも、今の環境がかわってしまう方が子供にとっては辛いでしょう。

よって、法律では親権が母親に認められるケースが多いのです。しかし浮気をされた側の心情はそうはいきませんよね。そこで今日は妻の浮気が発覚し離婚をする場合に親権を手に入れる方法についてお伝えします。

 

妻の浮気が発覚!
離婚で必ず親権を手に入れる7つの方法

 

協議離婚で決着をつける

離婚をする場合には、まずは夫婦で話し合う離婚協議をし、それで話がまとまらなかったときには離婚調停、離婚裁判と法律によって解決することになります。

ここで注意をしておかなければならないのは、調停、審判では子供が幼い場合には、母親に親権を認めることが多いということです。

また、妻の浮気すなわち不貞行為は、不貞行為により妻が育児放棄をしている場合などは別ですが、きちんと育児をしている場合には親権には影響しないのです。よって、親権を手に入れたいならば、離婚協議で話をまとめてしまいましょう。

 

夫が育児に積極的である事を証明する

調停、審判での親権決定において重要視されるのは子供の幸せです。よって、妻よりも夫が育児に積極的であり子供もあなたといた方が幸せてあると、調停、審判で認められれば父親である夫に親権が認められる可能性があります。

しかし、あくまでも有利なのはいくら浮気をしたとしても母親である妻ですので、母親以上に子供を立派に育てられる環境をつくらなければなりません。また、もし父親が親権をとったとしたら母親にも養育費は請求できますので覚えておくとよいかもしれませんね。

 

子供の年齢を考える

子供が幼い場合は、調停、審判では親権が母親である妻に認められることが多いですが、子供が自分の意思を言える年齢になると子供の意見を尊重します。

また、子供が15歳以上の場合は裁判所は子供の意見を聞かなければなりませんので親の意向だけで親権は決まりません。よって、いまはまだ子供が幼い場合には離婚を我慢して、子供が父親についてくる意思があるのであれば、子供が自分の意思を言える年齢まで待って離婚をすることも一つの方法です。

そのためには子供の信頼を得ておかなければなりません。子供は母親を必要とする傾向にありますので難しいと思いますが、親権のために最善をつくしましょう。

 

浮気の証拠をおさえておく

妻の浮気だけで親権を手に入れることは難しいですが、浮気をしているがために育児をないがしろにしており育児放棄が認められれば親権を手に入れることができます。

よって、もし妻が育児放棄の疑いがある場合には、その証拠をおさえておきましょう。たとえば、夜夫が仕事で家にいないときに子供を家において浮気相手に会いに行っていたという証拠があれば育児放棄が認められる可能性があります。

 

別居する場合は子供を連れて行く

離婚調停、離婚裁判では、両親が別居している場合には子供と同居をしている親に親権を認めがちです。なぜならば、法律では子供の生活環境が現状維持できる状態をよいとする傾向にあり、別居の親に親権を認めると子供の生活環境が変わってしまうことをおそれるためです。

よって、離婚の前に別居をするのであれば必ず子供を連れていきましょう。ここで、子供と別の生活をしてしまっては親権を手に入れることは難しいです。

 

妻の浮気相手を利用する

母親は自分がお腹を痛めて産んだ子供を簡単には手放そうとはしません。しかし、夢中になっている浮気相手が関係してくると違うかもしれません。

例えば、妻の浮気相手への慰謝料を請求した場合に、妻は浮気相手との関係に支障がでることを恐れるかもしれません。よって、親権を譲るならば浮気相手に慰謝料を請求しないとなれば意外に同意するかもしれませ親権を譲るかもしれません。浮気相手に慰謝料を請求したい気持ちはあると思いますが、ここは親権のために諦めることも大切です。

 

子供のことを一番に考える

ここまで親権を父親が手に入れるための方法をご紹介しました。しかし親権をどちらが手に入れるかはあくまで両親の問題であり、やはり一番は子供のことを考えることが大切です。

親権を手に入れたいがために子供をないがしろにしないように注意し、親権を手に入れるためにも子供ときちんと向き合うようにしましょう。

 

妻の浮気が原因で離婚をするのに、最愛の子供の親権まで奪わてしまいたくはないですよね。しかし、親権においてはどうしても母親の方が有利になってしまいます。よって、親権を手に入れたければ離婚する際には様々な知識が必要です。今回ご紹介した方法を知っておくだけでも離婚の際、親権を手に入れるために役に立つかもしれません。少しでも参考になりましたら幸いです。

今日のまとめ

妻の浮気が発覚した時に離婚で親権を手に入れるには

協議離婚で決着をつける
夫が育児に積極的である事を証明する
子供の年齢を考える
浮気の証拠をおさえておく
別居する場合は子供を連れて行く
妻の浮気相手を利用する
子供のことを一番に考える


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