スピーチのコツをつかんで聞き手に感動を与える5つのポイント

スピーチのコツをつかんで聞き手に感動を与える5つのポイント
朝礼や披露宴など集まった人の前で話すのは緊張するため、スピーチのコツが分かっていれば今までより落ち着いて出来そうですよね。

スピーチは、あなたが伝えたいことが聞き手に正しく伝わっていることが一番大切ですが、ただ聞いてもらうだけでなく、あなたが話したことで聞き手が感動してくれれば、もっとうれしいのではないでしょうか。

実際、退屈なスピーチや最終的に何が言いたいのか良く分からないというものも多く、聞き手にとっては子守唄のように聞こえてしまう時があります。ついつい隣の人と小声で話してしまったりと、話し手に対して失礼な行動をとってしまったり、そんな聴衆の姿に覚えがある人も多いでしょう。

しかし、多少興味がない題目でも楽しく聞けるスピーチだってあるのですから、話し手側にも問題があることも否めません。そこで今日は、聞き手を引き込むスピーチのコツをお伝えします。

テーマをひとつに絞る

聞いてくれる人の心に残るような感動するスピーチをするには、何を話すかが重要ですよね。いろいろ考えて過ぎてしまい原稿がまとまらなくなってしまい何度も書き直しをしたという経験がある人も多いのではないでしょうか。

逆にあれもこれもと伝えたいことが多くて複数の題目について話すと聞く側は手元に資料がない限り、あなたが何を伝えたかったのかが分からなくなってしまいます。そのため、話すテーマをひとつにしぼるのが、分かりやすくて聞きやすいスピーチのコツなんです。

テーマを決めたら、それに対しての内容で統一し、関連する話で脱線しないように話をまとめるようにしてください。ついつい関連話から大きく話が膨らんでしまうことがあるのですが、本当に伝えたいことが聞き手の心に残らなくなってしまいますよ。

テーマから違和感のない程度の関連話はOKなので、確認をしながら話をきちんとまとめるようにしましょう。

 

話したい内容にタイトルをつける

人前で話すのは、余程慣れた人でないと緊張するものです。そのため、とにかく本題に入ろうと焦ってしまい唐突に話に入って聞いている人の気持ちをつかめずにスピーチが終わってしまったり、話の内容が残らないという残念な結果になってしまうことがあります。

それを防ぐためのスピーチのコツとして、話したい内容にタイトルをつけてみてください。「今日のタイトルは○○です。」「今から△△について話します。」などスピーチのタイトルを最初に伝えることで聞く側は聞く準備が、そして話す側も本題に入る心の準備が出来ます。

タイトルは話に興味を持ってもらえるようなものが理想ですが、「○○の方法」「△△したらやるべきこと」などシンプルで短いものにした方が良いですね。情報番組で最初に番組のタイトルが流れて、これから始まりますよというのが定番なのも、見る側聞く側に番組に集中してもらいたいからなのでしょう。

 

起承転結で構成を考える

スピーチのコツは、「5W1H」と言われることが多いのですが、「起承転結」の方が項目が少ないので原稿作りが簡単に出来ますよ。

「起」は、スピーチの始めに結論を述べて聞いている人の心をつかむのが目的です。順に話していくのも良いですが、話に興味を持ってもらいながら聞いてもらうには結論を最初に言ってしまった方が効果が高くなります。

次に「承」で、結論に対して具体的な内容や数字などを述べ「転」はあえて「承」と落差をつけた話をすることで、再度あなたのスピーチに集中してもらうのが目的です。

スピーチの山場にもなるので格言や偉人の言葉が用いられることも多いのですが、年配の方のスピーチならまだしも、話が薄っぺらく感じられてしまうこともあるのである程度の年齢になるまでは自分の言葉で話す方が感動してもらえるでしょう。

最後は「結」で、キレイにまとめるのも良いし、インパクトを残したいのなら問いかけで終わるのもおすすめですよ。

 

声のトーンを変えながら話す

本の朗読も、サラッと読むのと声の大きさやトーンを変えて読むのとでは、聞き手の感動が全く違います。前者だと、聞いていても眠くなるか、早く話が終わらないかと苦痛を感じてしまうでしょう。

その点、声のトーンや話すスピードを変えるなど変化をつけると聞き手も飽きることなく聞き終えることが出来ます。

それと一緒で、スピーチのコツも声の大きさの強弱、高音と低音を上手く使いこなし、ゆっくりと話したり、サラッと流れるように話す部分などがあると、とても聞きやすいのです。

スピーチをしている最中に、何となく聞き手の集中が切れてきたと感じるのは、これが出来ていないからかもしれませんよ。

緊張すると忘れてしまいがちな部分ですが、話の内容が薄いものでも声のトーンを変えたりするだけで奥深く感じられるので、原稿が出来上がったら、何度も声の感じを確認しながら練習するのが感動するスピーチのコツなのでしっかり予行練習をしましょう。

 

メモや原稿に頼り過ぎない

どんなにスピーチになれた人でもほとんどの人が原稿やメモを携帯しています。見る見ないは別にして、聞き手を前にして頭が真っ白になってしまった時など、何を話すのかがキレイに抜けてしまうので手元にメモなどがあればスピーチをすることが可能だからです。

しかし、丸読みしてしまうとスピーチではなく説明や報告のような感じになってしまうため、感動とは無縁のものになってしまいますよ。

出来るだけ手元のメモや原稿を見ないで話せるようにするのがスピーチのコツで、聞き手の顔を見ながら話すように心がけましょう。そして、可能なら原稿ではなくポイントを書いたメモを手元に用意するようにするのがおすすめです。

原稿だと行が分からなくなったり、抜けてしまうのが怖くて手元から目が離せなくなってしまう危険性があり、聞き手の顔を見ながらのスピーチが難しくなるので、ただ原稿を読んでいる印象しか残らなくなってしまいます。そのため、原稿に頼り過ぎないようにしっかり練習してくださいね。

 

さて、同じニュースでも原稿やアナウンサーの話し方で最後まで聞きたいか、適当に聞き流すかが決まってしまうように、あなたがスピーチのコツをつかむかどうかで、聞き手の貴重な時間が有意義なものになるか無駄なものになってしまうかも決まってしまいます。

もちろんプロではないので完璧は難しくても、なぜか心に残っているスピーチや話をすることはあなたにも絶対に出来るのです。

それにスピーチをしている際、話を聞いて貰えていないのが分かると虚しくなることがありますが、そんな思いをしないためにも、スピーチのコツをつかんで、気持ちに余裕を持った状態で本番に挑めるようになりましょう。

声のトーンを変えながら話すために新聞や小説などを時々声に出して読むようにすれば自然と上手になるので、急なスピーチの依頼があっても安心ですよ。他のことはスピーチが決まらないと出来ませんが、これなら普段から出来るので、時間がある時にやってみてください。


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