昨今は晩婚化が進み結婚をしない人が多くなっています。しかし、結婚できないからしない人ももちろんいますが、好きな相手がいて結婚しようと思えば出来るのに結婚しない人もいます。好きならば結婚をすればよいのに・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなかそうはいかないようです。
では、結婚するために好きという感情以上になにが必要なのでしょうか。好きだけど結婚できない気持ちを理解できる方もいればそうでない方もいらっしゃいますよね。そこで今回は、好きだけど結婚できない症候群の男女の心理についてお伝えします。今まさしく、お付き合いをしている相手から好きだけど結婚は出来ないと言われた方はこちらをご覧ください。
好きだけど結婚できない
症候群の男女、その9つの心理
収入が少ない為
いまは男女共働きが当たり前となりつつありますので、男性の収入が少なくても2人で協力して生活をすればよいと考える方も多いと思います。その一方で、家庭は男が支えるものであり、収入が少なく家族を養えないのであれば結婚できない・・・と思う男女もいるのではないでしょうか。いまは不景気という社会情勢により収入が少ない男性が増えていますし、女性の社会進出により男性よりも収入が多い女性も増えています。このようになりますと、女性の場合に自分より収入が多い男性と結婚をしようとなりますとなかなか厳しくなり、好きだけど結婚はできない・・・となることもあるようです。
思い描く結婚生活の違い
いくらお互いが好き同士でも思い描く結婚生活の違いが立ちはだかる場合もあります。女性は結婚をしてもキャリアを積んで働き続けたいと思う一方、男性は結婚をしたら家事をして家を守ってもらいたいので仕事をやめてほしいという場合もあります。これはあくまで一例ですが、このように二人が思い描く結婚生活の形が違っては結婚生活は上手くいきませんので、いくら好きでも結婚できないとなるのです。
結婚に縛られたくないから
結婚をするということは結婚相手と生活を共にすることですので、独身のときのように自分勝手な生活をすることはできなくなります。金銭面でも独身時代よりは縛りが強くなり自由に使えるお金も少なくなる可能性もあります。よって、自分に好きなように自由に生きて行きたい人にとっては結婚生活は窮屈に感じてしまい、いくら好きな相手といえども付き合うのは良いが結婚は別となることもあるようです。
将来の安定を望んでいない
昔は結婚をし、子孫を残し、老後は子供たちが面倒を見てくれて家族に看取られて最後を迎えるというのが一般的でした。しかし今は、核家族化も進み子供を育てたとしても子供には子供の生活があり、老後は自分達で何とかやっていかなければならないことや、熟年離婚も増えており結婚したからと言って老後が寂しくないわけではないという現状ですので、いくら結婚をしても将来の安定は望めないと思っている方もいます。そのような方は、好きな相手がいてもいつ気持ちが冷めるかわからないので、結婚はしないで一人で人生を楽しんもうと思うようですね。
社会的に結婚をしなくても良くなったから
前述したように、いまは結婚をしないことも一つの選択肢として周知されるようになってきました。よって、無理に結婚をする必要もなくなりいくら好きな相手がいても結婚という形にはまらずに二人で楽しく生活をしていければ良いという考え方の人もいます。
好きだけど相手が頼りないから
好きな相手はとてもいい人で優しく申し分ないが頼りない場合、あなたならその相手と結婚をしますか?お付き合いをしているときには頼りなくても「かわいいな」ぐらいですみますが、結婚し生活をし共に生きていかなければならないとなるとそうもいかなくなると思います。例えばお金の面で頼りなく貯金もないのに結婚しようといってくる相手・・・結婚後のお金の使い方や考え方が心配になってしまい、好きだけれど結婚できないとなってしまいますよね。
一生愛する自信がないから
結婚をすると、挙式での誓いの言葉でもあるように一生相手を愛さなければならなくなります。もちろん例外もあるかもしれませんが、大概の夫婦はこのような気持ちで結婚をしますよね。しかし、様々な人がいますので一生一人の相手だけを愛せないという方もいます。そのような方は今は好きだけれども、将来の気持ちはわからないので結婚できない・・・となるそうです。
相手を養いたくないから
これは「その3.結婚に縛られたくない」ケースに似ています。結婚をすると特に男性は家族を養わなければならなくなります。もちろん、夫婦共働きでお互い支え合う夫婦もいらっしゃいます。もし、男性が家族を養わなければならない場合、結婚するまでは稼いだお金は自分一人の為に使ってきたのにそれができなくなることに耐え切れず結婚をしない男性もいます。
晩婚化で理想が高くなっている為
昨今は晩婚化であります。晩婚化することにより男性も女性も社会経験が豊富になりますので結婚相手に求めることも多く現実的になり、好きな相手がいても結婚への一歩を踏み出せなくなっているのではないでしょうか。その背景には、今の相手よりももっと素敵な相手がいるかもしれないという気持ちや今まで一人でやってきたのだから焦って結婚をしなくても良いという気持ちがあるのかもしれません。
このように好きだけど結婚ができない男女の心理には様々なものがあります。もちろん結婚できない心理は今回述べたもの以外にもありもっと複雑かもしれません。しかし、これから結婚を考えている方や、今まさしく好きだけど結婚を踏みとどまっている方のお役に少しでも立てましたら幸いです。
まとめ
好きだけど結婚できない
症候群の男女、その9つの心理
収入が少ないから
思い描く結婚生活の違い
結婚に縛られたくないから
将来の安定を望んでいない為
社会的に結婚をしなくても良くなったから
好きだけど相手が頼りないから
一生愛する自信がないから
相手を養いたくないから
晩婚化で理想が高くなっている為