咳と吐き気がとまらない!その時疑われる怖い病気とは?

咳と吐き気がとまらない!その時疑われる怖い病気とは?
咳と吐き気が同時に襲ってくる症状を体験されたことはありますか。風邪の初期症状にも咳と吐き気があるため、「風邪かな?」と放置してしまいがちですよね。

しかし「咳」と「吐き気」を伴う症状の深刻な病気もあるので、「風邪かな?」と決めてかかって放置せずに、他に気になる症状はないかをチェックして、近くの内科に受診することをおすすめします。そこで今日は咳と吐き気がとまらない!その時疑われる怖い病気についてお伝えします。



 

咳と吐き気がとまらない!
その時疑われる怖い病気とは?

 

インフルエンザにご注意を!


冬になると列島を襲うインフルエンザ。予防接種のニュースが各局で流れ始めると、「あぁ、今年もそんな季節か。」なんて思いますよね。インフルエンザの初期症状は様々ですが、咳と吐き気と発熱と悪寒などが挙げられます。

インフルエンザは感染者の自覚症状がないと、あっという間に周りに広めてしまうため、寒い時期に初期症状を感じたら、早めに受診しましょう。

 

咳喘息って知っていますか?


咳喘息は女性に多い病気です。風邪などが引き金となり、風邪が治った後もしつこい咳が1ヶ月ほど続く症状があります。咳とともに吐き気を感じることもあり、発熱などの症状はほとんどないため、軽く見られがちです。気管支が狭くなったり炎症を起こすことが原因なため、気管支炎などに発展する恐れがあります。

 

「咽頭反射」ってなに!?


風邪などで咳がでて、喉に炎症ができてしまった場合、「咽頭反射」からくる吐き気が起こりやすくなります。「咽頭反射」とは、喉の奥に刺激があると吐き気症状が起こる症状のことです。

咳のしすぎで「おえっ」となる場合は、喉に炎症があると考えていいでしょう。咳はもちろん、食べ物が喉にあたってもオエっとなるため、生活に支障が出ます。早めに耳鼻科などを受診するべきでしょう。

 

やっかいなアレルギー


最近では、3人に1人の子どもがアレルギー症状を持っていると言われています。大人になってからアレルギーを発症する場合もあり、急にある一定の食品が食べられなくなるなどの症状に苦しむ人もいるのです。

アレルギーの食材を口にすると、咳や吐き気などのアレルギー反応が出るのですが、自身のアレルギーの認識がない場合は、それをアレルギー反応と思わずにその食材を食べ続けてしまう傾向にあります。これはかなり危険な行為なので、食べ物を口にしたときに咳や吐き気などの症状が出た場合は、アレルギーを疑ってその食材を避けるようにしましょう。

 

腹痛を伴うと…


咳や吐き気だけでなく、更に頭痛を伴う場合は注意が必要です。特に子どもにこれらの症状が見られたら、髄膜炎や脳炎の可能性もあるため、「ただの風邪」と決め付けずに早めに受診しましょう。

髄膜炎などの頭の病気を放っておくと、後に後遺症として脳障害などに陥る場合もあるため、安易な自己診断は避けて小児科医に相談しましょう。咳、吐き気、発熱、頭痛に加え、熱性けいれんなども伴うこともあります。

 

逆流性食道炎の嘔吐感


日ごろの食生活が不健康だと、食道に炎症が起きて「逆流性食道炎」になりやすくなります。逆流性食道炎の症状として、咳や嘔吐感があるため、これらの症状がみられた場合は風邪と決め付けずに受診しましょう。食べ過ぎや肥満、偏った食生活の人がなりやすい病気です。

日ごろから規則正しく栄養配分を心がけた食事をとるように気をつけましょう。重症の場合は、炎症や狭くなった食道の一部を切り取る手術になる恐れもあります。術後はもちろん、数カ月の間厳しい食事制限があるため、食べるのが大好きな人は特に手術になるほど悪化する前に受診しましょうね。

 

大人を襲う「百日咳」


百日咳という病名を一度は聞いたことがあるでしょう。子どものうちに予防接種を受けるために、「かかるわけがない」と安易に考えられていますが、実はそうではありません。

ワクチンの効果は個人差がありますが10数年で切れる場合があり、大人になってから百日咳にかかる人も少なくありません。病名の通り、3~4カ月ほど酷い咳症状に悩まされ、それゆえに喉に炎症などができて吐き気を伴う場合もあります。

しかし大人は「百日」の間咳をして、知らないうちに治ってしまうケースが多いのですが、子どもはそうもいきません。無自覚の大人がまき散らした菌に感染して、百日咳を患ってしまうと重症化しやすいのが子どもです。社会の一員として百日咳の細菌をまき散らさないよう、吐き気を伴う咳症状が酷い場合は必ず早めに受診しましょう。

 

さて、咳と吐き気から疑われる7つの怖い病気を挙げてみましたが、いかがでしょう。しつこい咳や吐き気に悩まされている方は、ご自分の症状にあてはめて「もしかしてこの病気!?」と疑問に思われるかもしれません。

少しでも不安のある方は早めに医師に相談しましょう。以下に深刻な病気であろうとも、早めに知ることができれば病気は簡単に治せるものが多いのです。取り返しのつかないうちに、早期発見することが第一です。

 

今日のまとめ

咳と吐き気がとまらない時には

・インフルエンザにご注意を!
・咳喘息の可能性も
・「咽頭反射」ってなに!?
・やっかいなアレルギー
・腹痛を伴うかチェック
・逆流性食道炎の嘔吐感
・大人を襲う「百日咳」にも注意

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