太る原因がわからない!なんて言っている人も少なくないですよね。以前より太ってしまったというのは、誰もがすんなりと認めたくはないものです。
確かに、年齢のせいで、基礎代謝が落ちるということもありますよね。若い人で太ってしまう場合は、遺伝の影響というのもあります。それに、痩せたいとは思っていても、ダイエットなんて気乗りしないという人も多いでしょう。
でも、細かいほどまでのカロリー計算やハードメニューをこなす運動ばかりが体を細くする手段ではありません。
ちょっとだけ、日々の生活習慣を見直すことも、ダイエットにつながります。そこで今回は、「太る原因は生活習慣にあるかも?チェックして痩せる方法」をお届けします。
太る原因は生活習慣にあるかも?
チェックして痩せる方法
必要もないのに食べてしまう
太る原因で残念な習慣は、ずばり、必要もないのに食べてしまうことです。その中でも、圧倒的に悪い習慣は、暇な時間があるから食べてしまうことなんです。ぼーっとしている時間ができてしまうと、何か食べてしまう癖がついてしまっています。
そういう人に限って、ちゃんと食べ物をストックして、少し手を伸ばせば食べ物があるという生活環境を作ってしまっています。食べ物をストックしない、暇な時間を作らない、時間ができれば何かを食べるのではなく掃除をする、という努力が必要です。
太る原因になる、必要もないのに食べてしまう残念な習慣は、まだあります。何かをしながらの間食です。テレビを見ながら、スマホを見ながら、ゲームをしながら、食べてしまっていますよね。これも、止まりませんよね。
太る原因になる、必要もないのに食べてしまう残念な習慣、もう一つ!あります。感情の問題です。そうです、ストレスで食べてしまうのです。過剰摂取の原因は、ほとんどと言ってもいいほど、ストレスです。何らかのストレスマネージメントが必要ですね。
食習慣の落とし穴
太る原因で気をつけたいのは、食習慣の落とし穴です。意外と、空腹と満腹を感じ取って、コントーロールしていないのではないでしょうか?時間になったから食べるという習慣になっているはずです。
知らない間に、日本人文化の1日3食という習慣にしばられています。そんなに、お腹がすいていない時も、お腹がすいている時のように、しっかりと1食分を食べてしまうことがありますよね。そこに、太る原因が潜んでいます。
太る原因の食習慣の落とし穴を考えた時、付き合いだから食べる、もったいないから食べる、忙しいからファーストフードやコンビニ食にする、そういう生活になってしまいがちです。ちゃんと、空腹の度合いと満腹の度合いを感じ取って、食べる量や質をコントロールしましょう。
体重を量っていない
体重を量る習慣がないというのも、太る原因になります。いつも、体重や体脂肪を確認する人は、食事を制限する意識が働きます。また、運動不足になっているのも自覚しやすいです。たまに、体重を量る人は、これくらいなら、いつでも痩せることができると思いがちです。
数値を意識することは、太るか痩せるかに大きな影響を与えます。体操選手やフィギュアの選手のように、1kgや500g単位で管理するとまではいかなくても、自分のベスト体重は意識するのが好ましいです。
できれば、肥満度を表す指標のBMI値を把握して、それに近づける意識を持ちましょう。計算式は、BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。日本人の基準値は男性が22.0、女性が21.0と決められています。きょうから、意識してみてください。
運動量が少ない
生活環境が変わることで、急に運動量が減ってしまうと、太る原因になります。通勤、通学などで、自転車、徒歩があたりまえだったのに、電車やバスの頼るようになってしまったというような変化があったはずです。仕事の内容が内勤になってしまったとか、結婚して外に出なくなったとか、ですね。
普段の生活で動くことが少なくなると、引き締まっていた体がゆるんだり、太ももなどがむくみやすくなります。普段の生活の動きなので見落としがちですが、体重や体つきの変化には大きな影響があります。痩せていた時の生活を思い出してみてください。
睡眠時間の管理
睡眠時間の管理ができていないのも太る原因になります。肥満度がもっとも低いのは、7~8時間、睡眠を取る人というデータもあります。寝てばかりいる人が太るというのではなく、睡眠不足も良くないということです。ホルモンバランスの影響だと言われています。
以上、太る原因は生活習慣にあるかも?チェックして痩せる方法についてお伝えしました。太ってしまう人は、太ってしまう状況を作ってしまっています。そして、そのことを認知していないということも大きいですよね。
太る原因としては、食べる量、食べる回数が多いというのが圧倒的に占めています。以前は太っていなかったのに、急に太ってしまったという人は、生活環境的に、食べている時間が増えているはずです。決して、運動不足だけではありません。
ついつい食べるものに手を伸ばしてしまうという習慣をやめるだけでも、体重は減ります。さらに、健康的になりたい人は、生活の中で運動量を増やしましょう。毎日のことだからこそ、意識一つで、大きな差がつきますよ。
まとめ
太る原因は生活習慣にあるかも?チェックして痩せる方法
●必要もないのに食べてしまう習慣をやめる。
●食習慣の落とし穴に気をつける。
●体重を量って、数値を意識する。
●生活の中の運動量を見直す。
●睡眠時間を確保する。