「つきあってきた時間が長くなってきた」「そろそろ年齢が気になる」となると女性はたいてい彼氏と結婚したいと思うものですよね。
ですがいきなり女性から言い出すなんて恥ずかしい、でもプロポーズを待っているのもいつになることやらわからない、と乙女の悩みは尽きないものです。
そこで今回は、彼氏と結婚したいと考えているあなたのために、縁談からゴールインまでをスムーズに進めるために覚えておきたいポイントについてお伝えします。
結婚は恋愛とは違うもの、なんとなくわかっていても現実味はあまりないのでは?ここでは現実的にどんなことが必要になるのかについてご紹介していきましょう。今の時代、女性からリードしたって良いのです。
彼氏と結婚したい人が
縁談をスムーズに進める為のコツ
彼の意思や考えを確認しましょう
こちらが彼氏と結婚したいと思っていても、果たして彼氏はどう思っているのでしょうか。彼氏と結婚したいと考え始めたら、まずは結婚そのものについての意思から確かめてみましょう。
もしかしたら今は仕事などが忙しくて結婚したいと思っていないかもしれないし、そもそも結婚願望がないかもしれません。
男性はしっかりと将来についての青写真ができあがってからでないと結婚について考えない部分があるため(相手を大事に思っている人ほどそういう傾向があるそうですよ)今の状況で結婚願望がないからと言って焦ったり怒ったりしてはいけません。
ですが女性には出産、育児などがあるかもしれないことを考え、何歳くらいまでには結婚したいかなど軽く自分の意思を伝えておくのはありでしょう。
結婚生活に対する認識を共有しましょう
さて、彼氏と結婚したいというあなたの想いと、あなたと結婚したいという彼氏の想いが無事に一致したら、具体的に話を進めていきましょう。
ですがここでいう「具体的」は式場探しなどの前の段階。つまり「生活費など出費の分配はどうするのか」「あなたの仕事はいつまで続けるのか」「住むところはどうするのか」などなどです。
ここをしっかり定めておかないと、彼氏と結婚したい夢がかなって浮かれ気分でいるところから後々現実を突きつけられて苦しむ羽目になりますよ。特にお金の問題と親との同居問題はきちんと話し合っておきましょう。
お互いの親に報告しましょう
彼氏と結婚したいと告げ、お互いに結婚生活について話し合いやっていけそうだと思えたら次はお互いの親に報告します。
先に女性側の親に報告をし、了承を得たら男性側の親に報告するのが一般的ですが、勢い余って先に男性側の親に報告してから女性側の親に話した、というケースも多々あるものです……
しかし嫁がせる側としてはやはり後から話を聞かされるのは複雑なものなのだそう。できるだけ順番は守っておいた方が無難かもしれませんね。
2人そろって報告の前に、必ずあなたから親に彼氏と結婚したい旨伝え、彼氏にも了承を得ていると伝えておいた方が親としても心構えができます。何事も段取りが大事と心得ましょう。
式に向けて具体的に動き出しましょう
具体的な話を進めて2人の生活が何となくでも見えてきたら、いよいよ実際に動き出しましょう。某有名結婚式用雑誌やブライダルフェアを活用しながら具体的な日取りを決めたり、両家の顔合わせを行ったりと忙しくなります。
彼氏と結婚したい、という思いだけでは結婚は成り立ちません。結婚は両家との人間関係ともつながる儀式です。筋道はきちんと立てておいた方が後々無難ですよ。
また、今のうちにブライダルチェックも行っておきたいところ。いざ子供が欲しいと思った時にできない、というのも今は良くある話なのです。
ぜひあなた自身の体のためにも時間とお金があるうちに受診してみてくださいね。ここまでくれば、「彼氏と結婚したい」から「彼氏と結婚しました」に変わるまでもうすぐです。
周囲に報告しましょう
彼氏と結婚したいという思いから無事にここまで話が決まったら、いよいよ周囲に報告しましょう。友人だけではなく、勤めているなら上司には必ず報告をします。
式に出ていただくならその旨お願いしなくてはなりませんし、諸手続きもあることでしょう。結婚後も続けるのかやめるのかといった意思確認もされるかもしれませんね。
きちんとどうするつもりなのかも合わせて報告しましょう。結婚式は確かに2人が主役ですが、2人のために動いてくれる人がたくさんいるということを忘れてはいけません。
彼氏と結婚したい!結婚しました!!で終わる話ではありません。休暇をいただく場合はその穴埋めもしてもらうわけですから、式前・式後は必ず上司や同僚にお礼を伝えることも覚えておいてくださいね。
いかがでしたでしょうか。彼氏と結婚したいあなたの中で、一連の流れをシミュレーションできたでしょうか。彼氏と結婚したいと思ったからといって「はいそうですか」ととんとん拍子に行くケースはなかなかないかもしれませんが、1つ1つ段取りをきちんと踏んでおくことで後々あなたも彼氏も楽になりますよ。
逆に浮かれて人付き合いをおろそかにしたり、生活面においてなあなあにしてしまったがために泣きを見るケースも多々あるのが現実です。
ここまでの間で万が一意見が食い違うなどしても、お互いの意見が一致するまで延期することもいったん関係を解消することもできます。入籍や式を行う前ならなんとでもなるのです。気負わず先走らず、2人3脚でやっていくつもりで進めていきましょう。
まとめ
縁談から結婚までをスムーズに進めるには
・ 彼の意思や考えを確認しましょう
・ 結婚生活に対する認識を共有しましょう
・ お互いの親に報告しましょう
・ 式に向けて具体的に動き出しましょう
・ 周囲に報告しましょう