自分が嫌いな人が陥ってしまう、悲しいマイナス連鎖とは?

自分が嫌いな人が陥ってしまう、悲しいマイナス連鎖とは?

自分が嫌いな人が陥ってしまうマイナスの連鎖をご存知ですか。そもそも世の中に自分のことが大好きな人間はどのくらいいるのでしょうか。自分が好きですか、それとも自分が嫌いですかという質問をしたら過半数は嫌いと答えるのではないでしょうか。

しかし、自分以外の人間はみんな自分のように悩んでなくて、楽しく生きているように感じますよね。それがまず1つ目の自分が嫌いな人が陥るマイナスの連鎖かもしれません。自分が嫌いという感情にとらわれ過ぎて周りを冷静な目で見られなくなっているのです。

そこで今日は自分が嫌いな人が陥ってしまう、悲しいマイナス連鎖についてお伝えします。自分が嫌いでも構いません。マイナスの連鎖になる状況を理解してプラスに変えることが出来たなら、きっと今より少しだけ幸せになれますよ。

 

ブ自分が嫌いな人が陥ってしまう、
悲しいマイナス連鎖とは?

 

1.自分が嫌いな人は「引き寄せの法則」により自分を更に追い込んでしまいがちです

「引き寄せの法則」を知っていますか。人は自分が気にしているものほど目に入ってしまうというものです。例えば、自分の容姿が好きでない人は、容姿を気にするあまり自分が可愛いと思う人、またはかっこいいと思う人にばかり目がいきがちになるというものです。

もっと具体的な例をあげてみましょう。恋人がいないとき、街に出ればカップルばかりが目につきませんか。皆、愛してくれる相手がいて自分ばかり独りぼっちなんて感傷的になってしまいますよね。

しかし20代の未婚女子の7割に彼氏がいないという調査結果もあるのです。あなたが「カップルばっかり」と感じた状況は、あなたが「引き寄せの法則」で目にしたものを自分勝手に結論付けたのに過ぎません。

自分勝手に結論付けた内容が自分をハッピーな気分にするものなら良いのですが、自分を否定するというマイナスな感情を助長させてしまうことが恐ろしいマイナスの連鎖なのです。

 

2.自分を否定する言葉は周りを不快にします

自分が嫌いな人は自分を否定する言葉を日常で多用する傾向があります。「どうせ自分なんて、、」「やっぱり、私だから、、」なんて言葉を気付かずに使っていませんか。その言葉、周りに不快感を与えているかもしれませんよ。

一緒にいて楽しいと思える友人はどんな人でしょうか。一緒にご飯を食べたいと思える同僚はどんな人でしょうか。一番に浮かぶのは明るくて楽しい人ですね。楽しい人というのは、面白い話が出来なくても良いのです。その場が和むことが大事なのです。

一緒に食事をする相手が何を話しても「私なんて、、」という言葉しか口にしなかったらどんな気持ちになるでしょうか。なんだか、話す内容を全て否定されているようで、話しにくくなってしまいますよね。

本人にその気はなくても、自分が嫌いな人が自己否定をする言葉は周りを不快にさせてしまうというマイナスの連鎖があるのです。

 

3.完璧主義から自分を認めてあげられない人は他人にもハードルが高くなる傾向があります

自分が嫌いという人にその理由を聞いてみると、他人からしたら気にする必要がないのにと感じることはよくあることです。

「太っているから痩せなくては」という女性に限ってスリムな体型だったりしますよね。しかし、本人はいたって真面目に悩んでいるのです。自分の中に理想像があり、それに自分が近づけていないと。

そういう人が危険なのは、その理想像を自分以外の人にも当てはめようとすることです。

他人からみても十分スリムな女性がダイエットをしている。それだけで終わるなら良いのですが、周りのダイエットしていない友人を「あんな体で恥ずかしくないのかしら」なんて心の中で否定し始めたら危険です。

隠しているつもりでも、自分に対する否定的な態度というものは相手に伝わってしまうもの。自分で自分が嫌いだっただけなのに、いつの間にか友人にも嫌われてしまう原因になるのです。

 

以上、自分が嫌いな人が陥ってしまう、悲しいマイナス連鎖についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

自分が嫌いという気持ちは自分を苦しめることはあっても、誰かを不快にさせることはないという考えは間違いだということがわかりました。自分が嫌いだという負の感情に支配されるうちに、周りに気づかなくなることは悲しいことです。

では自分が嫌いな人はどうすれば良いのでしょうか。自分を好きになればよいなんて言われても簡単には変えられませんよね。まず、あらゆるものに感謝することから始めてみませんか。

人はどこかで繋がっているものです。あなたが朝1杯飲んだ牛乳は、酪農家さん、配送業者、スーパーなどの小売店、スーパーから買って家まで運んできた家人、それぞれの人が働いてくれているから手元にあるのです。

もっと言えば、酪農家さんが牛乳を出荷するまでにも、餌の業者さん、獣医師さん、様々な人が働いているからなんですよね。小さいこと一つ一つの存在に感謝することによって、マイナスな感情で冷たくなっていた心が少し温かくなりませんか。心が温かくなってきたら、前を向いて進む勇気もわいてきますよ。

 

まとめ

自分が嫌いな人が陥ってしまう、悲しいマイナス連鎖とは

・自分が嫌いな人は、自分が気にしているものほど目に入ってしまうという「引き寄せの法則」により自分を更に追い込んでしまいがちです
・自分が嫌いな人が発する自分を否定する言葉は周りを不快にします
・完璧主義から自分を認めてあげられない人は他人にもハードルが高くなり孤立する危険があります


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