女性心理がわからなくて、彼女の思いと食い違ってばかりいると、「女って本当にわからない」なんて、口癖にもなってしまいますよね。楽しいはずのデートも、窮屈で仕方がありません。
お互いに好きになって、恋人同士になったはずなのに、しばらくすると、別の人に見えてきたりします。でも、決して、つきあい始めたから態度を変えたというわけではないのです。
それまでも女性心理が見えてなかったのです。女性心理がわからないまま、彼女に近づいていたのです。それが、カップルになってはじめて、はっきりしただけなのです。
そこで今回は、もっと女性心理に歩み寄りたい男性のために、「女性心理がわからなくてデートが苦痛になる時の術」ということで、解決案をお届けします。
女性心理がわからなくて
デートが苦痛になる時の術
気づいて欲しいという女性心理
気づいて欲しいという女性心理があります。同じような感じで、察してほしいという女性心理もあります。よくある話に、髪型を変えたとか、ファッションを新調したとか、それらに対する何らかの言葉が欲しいという女性心理があります。ひと言で言えば、変化に気づいて欲しいということではないでしょうか?
デートの待ち合わせで、最初に女性の見た目の変化に気づくことができると、女性は喜んでくれます。でも、女性が願っているのは、見た目の変化に気づくことだけではないですよね。心の変化、気持ちの変化に気づいて欲しいのです。それが、察してほしいという女性心理です。
察して欲しいということに限って、女性は言葉にしません。子どもっぽいとか、わがままだとか、そんなふうに言ってしまっては、その日のデートは台無しになってしまいます。また、矛盾しているように感じますが、「ほめて欲しい」ということで、女性は男性に対しては言葉にすることを望みます。
このような女性心理は、理屈ではありません。男性が自分のことを愛しているということを確認したいからなんです。見た目の変化に気づいて欲しいのも、気持ちの変化を察して欲しいのも、愛の確認の表れです。女性の変化に気づいた時は、言葉にしてあげましょう。
コロっと変わる女性心理
変化に気づいて欲しいのは、愛の確認の表れというお話しをさせていただきました。今度は、さっきまで機嫌が良かったのに、急に不機嫌になる、コロっと変わる女性心理です。デート中でも、急にムスっとし始めたという女性の表情を見て困惑したことってありますよね。
男性は理屈で考えようとする傾向があるので、予測以上に変化していく女性心理に追いつかないのです。たとえば、会話の内容が飛ぶというのは女性に多いですよね。1つの話しを完結させずに、違う話しを始めるということはよくあります。理屈で考える傾向がある男性は、それを許せないのです。
男性からの発想としては、女性の本質ということで理解するのがいいかもしれません。ちょっと見方を変えれば、変わりやすい女性心理は、愛してくれる男性に染まっていくこともできるという側面もあります。新しい恋愛ごとに、好きになった男性に対して合わせようとしますよね。
変わるというのは女性の本質だと思って、表情や行動を見分ける努力をしてあげてください。
雰囲気にこだわっている?雰囲気に流されやすい?
デートをするにしても、夜景、海、ドライブ、レストランなど、 甘い雰囲気、大人っぽい雰囲気、おしゃなスポットに、女性は特にときめきます。雰囲気にこだわっている?それとも、雰囲気に流されやすい?どちらにしても、やはり「変わる」というのが関わっていそうですね。
デートなんだから、「いつもと違う雰囲気に変わる」というのを味わいたいのだと思われます。スペシャル感、お得感に弱いという感じもありますよね。そんな特別な場所には、「何を着ていけばいいのかしら」とファッションも場所に合わせた雰囲気を出そうと考えます。女子っぽいですよね。
変わるというのは、シチェーションに合わせる共感力でもあるのです。共感力が強いのも、女性の特徴です。最初の話しの「気づいて欲しい」につながりますよね。女性は、共感したいし、共感されたいのではないでしょうか?そうなると、雰囲気に共感する、素敵な場所に共感するという見方もできますね。
雰囲気を大事にするという女性心理を理解するには、、女性と同じように、共感するという感覚を持った方がいいですね。我が道を行くという男らしさもいいですが、共感するという感性も持ち合わせましょう。
以上、女性心理がわからなくてデートが苦痛になる時の術についてお伝えしました。一般的に、デートをする時に、女性は男性に求めるのは、どんなことがあるかをあげてみますね。
歩く時に女性のペースに合わせる。ささいなことでも、ありがとうと言って欲しい。髪型や服装が変わったら気づく。ちゃんと、前回のデートの内容を覚えている。レストランなどで、ドアを押さえて女性を先に通す。割り勘であっても、レジの支払いは男性にやって欲しい。
こんな感じで、守られたい、特別扱いされたい、共感して欲しいという思いが、あらゆる場面で女性心理を演出しています。受身であることが女性らしさなら、そこに注ぐのは、頭で考えた理解ではなく、きっと愛情表現なのでしょう。
まとめ
女性心理がわからなくてデートが苦痛になる時の術
●女性の変化に気づいた時は言葉にする。
●変わるというのは女性の本質だと理解する。
●女性と同じような共感力を磨く。