離婚したい!シングルマザーになる前に準備すべきこと5つ


離婚したいと思うとき・・・それは長い結婚生活の間には必ず一度や二度は訪れるもの。どんなに好きな人としても結婚生活は違う環境で育った二人であれば必ずしも上手くいくとは限りません。それなりに努力をしたり歩み寄っても修復できない関係なら、いずれ離婚を決断するときがくるでしょう。

離婚したいと幹事は始めても子供とのその後の生活のことを考えると、なかなか離婚に踏み切れないとあきらめかけている人がいたらこれを読んでください。離婚は、離婚したいと思ったときすぐに計画的に準備することで大きく違がってきます。

ここでは、離婚したいと思うけどお子さんがいる方で離婚したい気持ちに迷いが生じた方へ向けて、シングルマザーになるにあたり少しでも不安を払拭できるように、離婚前にこれだけはしておくといい離婚のための準備をお伝えします。

 

離婚したい!
シングルマザーになる前に準備すべきこと5つ

 

半年から一年くらい生活できる金額を貯めておく

離婚するときには、何かとお金がかかるものです。あなたの経済力によりますが、新たな場所でお子さんと新たに生活を始めるとなれば、家賃や生活道具の準備にもかかります。人それぞれ違いますが、とりあえず半年から一年くらい生活できる金額を手元に貯めておけばいいでしょう。

離婚したいと思ったら、今すぐにでも離婚したいと思う気持ちはわかりますが見切り発車でする離婚は絶対におすすめしません。経済的に自立できない離婚は良い結果を生まないからです。経済的な困窮は、あなた一人なら我慢ができるかもしれませんがお子さんのことを考えて、一年くらいは準備期間をかけるつもりで取り掛かりましょう。

 

専門職につけるよう資格を取る

離婚するとなると今までと比べて収入がなくなる、または減ります。慰謝料や養育費をもらったとしてもシングルマザーの世帯が楽ではないのが現状です。離婚したいのはやまやまだけど、生活するには収入が足りなくては離婚できません。離婚したいなら多くの収入が得られる収入の多い職を得たいと思うはず。しかし、収入を多くもらうには誰でもできる仕事だと給料にはあまり期待できません。

しかし、専門的な技術を持っている人は収入も多く、職も見つかりやすいのです。それらのことを考えれば、離婚する前に資格を取っておくことをおすすめします。通信教育や実際学校に行くことで、何かしら専門知識を身につけてしまえば少しでも多くの収入が期待できます。

 

もらえる助成金や減免されることを知っておく

子供がいる場合、各自治体などから支給されるお金があります。子供関係でいくつか紹介すると、児童扶養手当は、離婚したなどの一人親家庭に所得に応じて自治体から支給。児童育成手当ては、18歳までの児童一人に対し自治体から所得に応じて支給。月額の金額は自治体によって違います。

また、子供のいる世帯は所得に応じて児童手当てが支給されていますが、これは離婚しても支給されます。これらの金額は、役所などで事前に調べておくと離婚後の生活が明確につかめます。ほかにも子供の学校にかかる費用や保育料の免除、水道料の減免、公営バスなど免除されるものもあるのでそれらもしっかり調べましょう。

 

子供の預ける場所を探しておく

お子さんが小さいなら、学校のあとに学童保育、もっと小さいなら保育園に預け入れる必要があります。ひとりで留守番ができる年齢になるまではどこかにお世話にならなければなりません。特に保育園は早急に調べましょう。母子家庭は優先してもらえますが、離婚してから探すのは仕事に行かなければならないので大変です。

それに保育園は、これから働きたいと思っている人よりも今働いている人を優先して入れるので、仕事が決まっているほうが有利だといえます。保育園探しは厳しいと感じても、とにかく心当たりは全部当たりましょう。自治体に問い合わせたり民間の保育園にも聞いてみることで、どこか入れるところが見つかるかもしれません。

 

財産分与で損をしないようにする

離婚したいと思ったら、離婚をするときまでに財産の分与についても調べておきましょう。たとえご主人の名義になっていたとしても、結婚後に作った財産は夫婦で分けることができます。財産分与できるものは、現金、預金、たんす預金も。不動産、有価証券、家具家電、厚生年金や共済年金も分与の対象です。

また退職金も二人の財産とみなされ、半分もらうことができます。ただし、まだ退職金が支払われていない場合は、退職金が支払われる可能性や退職するまでの時間の長さなどでいろいろと変わってきます。よく調べておくと良いでしょう。

 

いかがでしたか、離婚したいと思ったなら最低限これだけのことは事前に準備しておくことをおすすめします。離婚したあとの生活はお金しだいで全然違ってきます。あるデータでは、現代の日本のシングルマザーの8割は金銭的に困窮しているそうです。子どもを抱えての離婚後の生活は思った以上に大変のようです。ですからとにかく経済的に困らないように準備することが大事

金銭意外にも、女一人で時にはお父さんの役割も担わなければなりません。かといって、忙しさにかまけてお子さんとの関係が悪化することがないようにも考えなくてはいけません。その上金銭的にまで苦しいとなると親子共倒れになってしまうかもしれません。だから離婚したいと思ったとき、そのときからいつか離婚する日のためにコツコツと準備することが大切なのです。

 

まとめ

離婚したい!シングルマザーになる前に準備すべきこと5つ

・半年から一年くらい生活できる金額を貯めておく
・専門職で働けるよう資格を取る
・もらえる助成金や減免されることを知っておく
・子供の預ける場所を探しておく
・財産分与で損をしないようにする


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