結婚年齢が気になってきたら知っておきたい5つの常識


個人差はありますが、結婚を意識する年齢にさしかかってくるとちょっと周囲が違って見えてきますよね。友人や社内の結婚報告に敏感になったり、結婚に関する情報が心なし増えたような気になったり。

心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。さてあなたが結婚を考える年齢になったということは、当然周りからはそれ相応の常識があってしかるべきだという視点で見られる年齢でもあると言っても過言ではありません。

恋人の関係なら「かわいい」「守ってあげなきゃ」で済まされていた場面も、結婚相手となると「頼りない」と思われて敬遠されてしまうことだって多々出てくるのです。そこで今回は、結婚年齢が気になってきた今のうちに再確認・習得しておきたい常識についてお伝えします。

 

結婚年齢が気になってきたら
知っておきたい5つの常識

 

知っていて当然の「一般常識」

知っていて当然、ということは知らないと確実に恥をかく「一般常識」。あなたはどこまで身についているでしょうか。

「公共のマナー」「食事のマナー」「敬語の使い方」「挨拶の仕方」……あげればきりがありませんが、結婚年齢に達しているということは、このあたりはまず見られていると考えて差し支えありません。

同時に誰もができていて当然なのですからできなければ引かれる可能性もかなり高いということになってしまいます。といっても難しく考えることはありません。

要は「(女性なら)電車の中で化粧をしない」とか「食べ方は汚くないか」とか、そういったごくごく「当たり前」の部分です。

ですがだからこそ、油断しただらしない姿を目にされる危険が高いのですが……。人前に出たら適度な緊張感を保つように意識しましょう。

また、結婚を意識する年齢であるともなれば公私ともに他者と関わる機会が多くなります。敬語や挨拶の仕方はこの機会に再確認しておくとよいでしょう。特に恋人がいる人、相手の親御さんはこのあたりをちゃんとチェックしていますよ。

 

大人の常識といえば「冠婚葬祭時のマナー」

知らないと恥をかく・でもなかなか学ぶ機会がない。それが「冠婚葬祭のマナー」です。結婚を意識する年齢ともなると、冠婚葬祭に立ち会うことも多くなってきます。

特に結婚式とお葬式は参列することが増えてくるはずです。マナー本やサイトなどであらかじめ冠婚葬祭時の常識を学んでおくのはもちろん、ちょっと検索をかけるだけでも服装や立ち振る舞いなどの非常識さを暴露する投稿があふれているので反面教師にするのも1つの手です。

特に服装などは気をつけてくださいね。やったことがなければわからないのは当然なのですが、最低限の知識はしっかりと頭に叩き込んでおくべき。

多少の失敗や粗相は仕方ないとしても、結婚年齢に達している「いい大人」のあなたが、どう考えても初歩の初歩と言えるようなマナー違反を「知らなかったから」と言い訳しても苦しいでしょう。

 

これくらいは知っておきたい「最低限の料理の作り方」

結婚を意識する年齢……まさか、結婚してからも「できあいのお惣菜で十分」なんて思ってはいませんよね?確かにおいしくて栄養バランスもよいお惣菜やご飯はたくさん売っていますし、少量作るくらいなら買ってきた方が安上がりかもしれません。

しかし本当に結婚を考えているならその食生活ではまず、体も経済的にも苦しくなりますよ。最低限の料理くらいは作れる方が良いですが、さらに最低限として「野菜の皮むきができる」「お米をきちんととげる」「調味料をきちんと計れる」といったところくらいはクリアしておいてください。

馬鹿にするな、と思えるあなたは常識人ですが、「野菜の皮をどうやってむいたらよいかわからない」「お米を洗剤で洗ってしまう」「調味料の計り方がわからないから適当に入れてみた」などなど笑えない話が、結婚年齢どころかかなりイイ大人な人たちの中でも実際にあるんです。

この3点をクリアできていればあとは本などを見ながらでもどうにかなります。恋人に幻滅されないためにも今のうちに再確認しておいてくださいね。もちろん男性も、ですよ!

 

ここできちんと振り返っておきたい「身だしなみ」

ここで一度、きちんと身だしなみについても振り返っておきましょう。結婚年齢になったから「年相応のファッション」でなくてはいけないわけではありませんが、あなた自身にちゃんとあっているかどうかは重要なポイントです。

例えば男性も女性も、20代後半の人が10代のファッションだとさすがに無理が出てくる場合があります。けっこう自分では気づかないこともありますので、もし信用できる友人(ここがポイントです。

中にはフレネミーなんてのもいますから)に意見を聞けるなら評価してもらうのもよいかもしれませんね。なにより、結婚に適した年齢のあなたに不可欠なのは清潔感。

身にまとう香りなども身だしなみの1つです。コロンなどはきつくありませんか?反対に汗臭くなってはいませんか?ハンカチは常に持っていますか?うるさいようですがけっこうチェックされていますので、意識しておいて損はないですよ。

 

男性にも女性にも知っておいてほしい「ブライダルチェック」

「ブライダルチェック」「レディースチェック」をご存知でしょうか。結婚年齢に達した人や妊娠・出産を意識し始めた人にぜひ受けていただきたい検診です。

現在の自分の健康状態や性感染症、女性なら婦人科系疾患など、妊娠や出産に影響がある疾病の有無をチェックするための検診をひとまとめにしたものと考えていただければイメージしやすいかもしれませんね。

カップルで受けられるところもあるようです。結婚を意識する年齢、といってもまだ若いですから、妊娠・出産と言われてもピンと来ないかもしれません。

恥ずかしいと感じる女性も多くいますし、反対に「こういったものは女性が行うものだろう」と考えている男性も多くいます。そもそも意識すらしていない人が大半かもしれません。

ですが今や、不妊症の原因は男性:女性=5:5。不妊や感染症などについては男性も女性もありません。今時「子供が産めないのは女の責任」なんてナンセンスにもほどがあるのです。

相手を大切に思うなら、そしてなにより自分自身を大切にするという意味合いでも、心にとどめておいていただけたら幸いです。

 

いかがでしたでしょうか。

「私は大丈夫」と思った人も「もしかしたら怪しいかも」と思った人も、今のうちに振り返っておけば自信につながります。結婚年齢にあるならそのうちあなたのライフスタイルに「結婚」が加わってくるかもしれません。

その時がいつ来てもよいように、また、チャンスを逃さないように外見も内面も磨いていけるとよいですよね。同時にあなた自身の健康などについても先を見据えたい時期にさしかかっています。

多少の無茶がまかり通るのも今のうちですが、あまりにひどい無茶は確実に、数年後に跳ね返ってくるので気をつけてくださいね。

結婚を意識する年齢になったあなたは一人前の大人としての一歩をしっかりと踏み出したということでもあります。異性を見る目を養うことも忘れずに、たくさんのことを吸収しそれをモノにしていきましょう。

 

まとめ

結婚年齢が気になってきたら知っておきたいこと

・ 知っていて当然の「一般常識」
・ 大人の常識といえば「冠婚葬祭時のマナー」
・ これくらいは知っておきたい「最低限の料理の作り方」
・ ここできちんと振り返っておきたい「身だしなみ」
・ 男性にも女性にも知っておいてほしい「ブライダルチェック」


連記事