指が腫れる場合の原因とは?症状別の対策法を教えます

指が腫れる場合の原因とは?症状別の対策法を教えます
指が腫れたときに、間違った対処法をすると腫れが悪化する場合があります。今日は指が腫れる原因別に、対処法を紹介していくので、症状がある方はお試しください。

手足は体の中でも一番使う箇所なので、指の腫れなどで使えなくなると生活に困難をきたします。指が腫れる症状は局所的で軽症に思えるのですが、足の指が腫れると歩行が困難になるし、手の指が腫れると細かい手作業が困難になってしまいますよね。

指の腫れは想像以上に不自由を強いられるため、正しい対処法を学んで、速やかに症状緩和に努めましょう。また、病気での指の腫れと、けがによる指の腫れでも対処法が変わってくるため、違いを知ると良いでしょう。病気で指が腫れる場合は、けがに比べて治すのに時間がかかる場合がありますので、早めに対処する事をお勧めします。ではご覧ください



 

指が腫れる場合の原因とは?
症状別の対策法を教えます

 

打撲はまずは冷やそう


スポーツや転倒などで、指を捻挫する場合があります。そうした打撲が原因で指が腫れた場合は、まずは患部を冷やしましょう。指を強く打つことで、指の内部で内出血が起きて指が腫れるため、冷やすことで血管を収縮して出血を押さえるのです。

また、指が腫れると患部がとても痛むのですが、冷やすことで痛みを緩和する効果もあります。特にスポーツでの打撲の場合は、すぐに試合復帰をしなければならないことがあるため、冷やして痛みを解消することが大切になります。

 

患部を触らず安静に


打撲などのけがで指が腫れる場合は、患部を触らずに安静にすることが大切です。上述したように、けがでの指の腫れにはまず冷やすことが重要ですが、氷のうなどで冷やしながら指をゆっくりと休ませてあげましょう。

昔はよく「突き指したら引っ張るといい。」などという迷信が信じられていましたが、腫れた指を引っ張るなどもってのほかです。指内部での内出血がさらにひどくなり、腫れが悪化する恐れがあるため危険です。指が腫れたときは、なるべく動かさずに安静にして様子を見ましょう。

 

突き指などの腫れには圧迫


突き指での指の腫れには「圧迫」が効きます。まずは腫れた個所を冷やして安静にし、その後患部をテーピングなどで圧迫するといいでしょう。圧迫することで腫れを押さえる効果があります。

また、冷やしたうえで圧迫することで、内出血を止める効果も見込めます。圧迫方法は、指の腫れた個所にもよりますが、治療箇所以外の血流を滞らせないように注意して圧迫しましょう。

 

患部を心臓より高く上げる


指が腫れる場合、内部で内出血が起きて腫れていると思われるため、更なる腫れを防ぐために手を高く上げるといいでしょう。

上述したように、患部を冷やして安静にし、手を心臓よりも高い位置に上げることで血液が患部に流れにくくなり、更なる腫れを防いでくれるのです。極端に万歳の姿勢をとらずとも、心臓より高い位置に軽く上げる程度で効果はあります。

 

必ず病院でレントゲン


スポーツなどで突き指して指が腫れてしまった場合は、自己診断と自己治療だけでなく、必ず病院に行くようにしましょう。指が腫れる原因は、単なる突き指だけではなく、骨折などが原因の可能性もあるからです。

骨折が原因で指が腫れている場合は、上述したような簡単な対処法では治癒には至りません。骨をきちんと結合させる必要があるため、病院でレントゲンなどをとって調べる必要があります。

突き指を下だけなのに、いつまでも指の腫れと痛みが続く場合は骨折を疑って病院に行くといいでしょう。痛みが続かなくとも、時間に余裕があれば念のため病院に行くようにしましょう。

 

痛み止めの注射を打つ


さて、けがではない指の腫れは病気が原因と言えるでしょう。ある時から、指の第一関節部分が赤くはれ上がってズキズキと痛みを伴うようになった方はいるでしょうか。

それはもしかすると「へバーデン結節」という病気かもしれません。へバーデン結節は中高年以上の女性がかかりやすい病気で、軟骨が減り、骨同士がぶつかることで関節が変形する病気だと言われています。

関節の変形箇所の指が腫れるのですね。軟骨の減少という老化が原因で起こる症状なので、基本的に治療は難しいとされています。治らない病気ではあるものの、痛みや症状の緩和のために注射などの治療をする場合もあります。

また、ひどいときには手術を行う場合もあるようですが、そうしたとしても治癒は難しいと言われています。また、注射や手術ではなく、元の手に戻す治療法も民間では行われているため、完治を目指すならばいくつかの医者に相談してみるといいでしょう。

 

リウマチの指の腫れ


朝に「指が腫れるなぁ。」と感じる方は、もしかするとリウマチの症状かもしれません。リウマチになると朝に指のむくみが出ることがあるからです。リウマチは手足の指から始まり、徐々に心臓に近い関節部位に広がってくる病気です。

朝に指が腫れると感じたときは、リウマチを疑って早期治療を試みましょう。そうすれば、リウマチは指でとどまって、膝や肘などの関節への広がりを防ぐことができるからです。最近では、完治に近い状態にまでリウマチを治す薬が開発されているので、早期治療で治すことができると言えるでしょう。

 

以上、指が腫れる原因と、それぞれの対処法をお伝えしました。指の腫れの多くは、突き指や打撲が原因で起こるものです。しかしへバーデン結節やリウマチなどの病気が原因で指が腫れる場合は、症状の出方に特徴があります。

身に覚えのない指の腫れや、時間帯による指の腫れは、関節の病気の可能性があるため、早めに医師に相談するといいでしょう。また、突き指などの外傷で指が腫れる場合も、応急処置は紹介できるものの、詳しいけがの状態は個人差があるため、やはり病院に行くことをお勧めします。

指という局所的な不自由であっても、軽く見ないことが重要です。指の不自由は生活全体に大きな影響をおよぼすため、自己判断ではなく医師の診断をあおぎ、早期治療を目指しましょう。

 

まとめ

指が腫れる場合の原因と対策

・打撲はまずは冷やしましょう
・患部を触らず安静に
・突き指などの腫れには圧迫
・患部を心臓より高く上げる
・必ず病院でレントゲンを
・痛み止めの注射を打つ(へバーデン結節)
・リウマチの指の腫れは早期発見が鍵

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