男性にはなかなか理解するのが難しい女性心理。男性から見たら、「なぜそうなる!?」と不可解なことが多いですよね。男性と女性は、感じ方や考え方が根本的に違います。だからこそ惹かれあい、そして衝突してしまうのです。
気になる女性や、既に付き合っている彼女とのデートで、女性の気持ちが理解できず、何となく気まずい雰囲気になったり、次に続かなかったりという問題に直面したことがあるという男性は、世の中にたくさんいることでしょう。
女性は男性に何を求め、デートではどんなことに心を配るとお互い楽しめるのかは、女性心理を知ることで答えが見えてくるんですよ。今回は、複雑な女性心理を理解してデートを楽しくするテクニックについてお話します。
女性心理を理解してデートを楽しくする
6つのテクニック
デート当日までに彼女の好みを把握しよう
男性にリードして欲しいという女性心理があります。どんなに聡明でしっかりとした女性でも、やはり男性に頼りたいものなのです。
だけど、男性にリードして欲しいと思いつつも、自分が全く興味のない世界にリードされると不満に思ってしまうのも女性心理。全く身勝手なのですが、女性は男性に自分が楽しめるようなリードの仕方をして欲しいと望んでいます。なので、デート当日にいきなり勝負をかけるよりも、その前段階がかなり重要。デートの日取りや時間はもちろん、どこへ行くのか、何をするのかは、自分がリードしつつも、女性と相談して決めた方が良いでしょう。
「どこでもいい」と言う女性は割といるものですが、この言葉を鵜呑みしてはいけません。
「どこでもいい」の前には、声にこそしないですが「私が楽しめる場所ならば」という言葉がついているのです。非常に面倒ですが、案外このようなタイプの女性は多いので、会話の中で彼女の好みを上手に聞き出し、把握しておきましょう。
当日のデートプランは具体的に考えておこう
女性は男性がオロオロする姿を嫌います。せっかくのデートで男性が優柔不断だったり、決断できず右往左往したりすると、幻滅してしまうのです。
なので、当日のデートプランは、漠然としたものではなく、具体的に何時頃どこへ行くのかまで計画を立てておきましょう。計画を立てた上で、当日はいつだって変更あり、臨機応変に対応するのです。
二人で会える貴重な時間「どうする?」と無駄に過ごすことをせずに済みますし、しっかりと計画を立て、機転を利かせてリードしてくれると、男性を高く評価する女性心理が働きます。
食事をする場所、お茶をする場所のリサーチはそれぞれ3店舗以上調べよう
男性が女性心理で最も不可解なのが、その気まぐれ加減。さっきまで言っていたことと180度違う発言が飛び出すことも多く、男性は頭を抱えてしまいますよね。でも、女性はそれくらい大きな器で受け止める男性を求めているのです。
この女性ならではの気まぐれは、食事にも当てはまります。その日、何を食べたいかは直前の気分で左右されるのが女性。せっかく調べたお店を「そういう気分じゃない」と断られてしまう可能性があります。
なので、デートで食事やお茶をする場所は、最低3店舗は調べておきましょう。女性の気分に合わせて、直前でどこにするかを二人で決めれば良いのです。
ちょっとしたレディファーストで優しさをアピールしよう
女性心理の中に、「女性として扱われたい」という強い気持ちがあります。自分をか弱い女性として男性に扱って欲しいのです。例えばそれは、重い荷物を持って欲しいとか、ドアを開けて欲しいとか、人通りの多い道でさり気なく歩きやすい位置にリードして欲しいとか。
ちょっとしたレディファーストをされると、女性はたちまち喜び、そうしてくれた男性に好意を持ちます。女性は決して楽をしたいからレディファーストをして欲しいのではなく、女性として扱われることを望んでいるのです。
さり気ないレディファーストは、確実に女性の心を掴みます。「この人素敵。優しい」と思うと女性のテンションも上がり、デートは益々楽しくなることでしょう。
女性が疲れていないか気を配ろう
女性は男性よりも体力的に劣ります。そして、女性はデートの際、あなたのためにお洒落をします。歩きやすさ重視ではなく、あなたに可愛いと思われたいという基準で、服や靴を選ぶのです。男性がそれを求めているかどうかはさておき、可愛く見せたいというのが女性心理。
そのため、男性が全く疲れていなのに、女性は足が痛くなったり、ちょっと休みたいと思ったりしていることがあります。あなたに気を使ってそんな素振りを見せないかもしれませんし、自分から「ちょっと座ろう」なんて言えないものなのです。
なので、女性が疲れていないか気を付けて見てあげましょう。小さな気配りを女性は喜び、なんて優しい人なのだろうとあなたに良い印象を持つでしょう。
デートコースに自分好みの場所を1個所入れよう
男性とデートをする時、「相手のことを知りたい」という女性心理があります。デートそのものを楽しむこととは別に、デートした相手と先があるかどうかを見極めるために、相手の情報を欲しいと思うのです。
なので、デートコースに自分の得意分野や好きなものを1つ取り入れると良いでしょう。自分のことを女性に知ってもらう良い方法です。自分の得意なことや好きな場所は、自分のホームのようなものですよね。気張ることなく自然体なあなたを女性にアピールすることもできます。
ああ、女性心理ってなんて面倒臭いんだ。
そう思ったかもしれませんね。女性心理とは非常に複雑怪奇なものなのです。でも、実は男性ならではの心理も、女性から見たら非常に面倒臭いと思うことがあるものなんですよ。
恋愛の入り口は、お互い相手の為に、理解しようと努力し、相手の気持ちを自分に向かせるために、そして相手の笑顔を見るために、多少なりとも無理をするもの。男性は女性心理に首をかしげながらも歩み寄り、女性も理解不能と思いながらも笑顔を見せるのです。
女性心理はとても分かり辛いですが、でも、好きな女性なら頑張れるし、可愛いと思う瞬間もありますよね。そうやっていく内に、二人の距離が縮み、時間をかけて快適な関係を築けるようになります。
男性と女性は、どうしても分かり合えない部分があります。「なぜだ!」と思ったら、「それは女性心理だから仕方ない」と割り切ってしまいましょう。それが女生との時間を楽しむテクニックです。
まとめ
女性心理を理解してデートを楽しくするには
・デート当日までに彼女の好みを把握しよう
・当日のデートプランは具体的に考えておこう
・食事をする場所、お茶をする場所のリサーチはそれぞれ3店舗以上調べよう
・ちょっとしたレディファーストで優しさをアピールしよう
・女性が疲れていないか気を配ろう
・デートコースに自分好みの場所を1個所入れよう