肌をきれいにする方法の中で、実は間違っている5つの事

肌をきれいにする方法の中で、実は間違っている5つの事
肌をきれいにする方法を守ってきちんとスキンケアをしているのに、ニキビができたり吹き出物ができたり、気付かないうちに新しいシミが!なんてこと、ありますよね。

肌をきれいにする方法を守っているのに、いっこうに肌がきれいにならないのはどうしてなのでしょう。やっぱり、高価な美容液を使ったりエステに通わないときれいな肌は手に入らないのかな、と肌をきれいにすることを諦めてしまいそうになりますが、ちょっと待って!

もしかしたら、あなたが「正しい」と信じている肌をきれいにする方法、それは間違いかもしれません。間違ったスキンケアを正しい方法に直すことで、エステなしでもきれいな肌を手に入れられるかも!?

ということで、今回は肌をきれいにする方法の中で実は間違っている5つの事をお伝えします。心当たりがないか、チェックしてみてください。

 

肌をきれいにする方法の中で、
実は間違っている5つの事

 

洗顔のしすぎで肌に必要な潤いや皮脂を洗い流していること

「汗っかきだから」「脂性肌ですぐに肌がべたつくから」と、日に何度も洗顔していませんか。洗顔で肌を清潔に保つことは肌をきれいにする方法の基本ではありますが、洗顔のしすぎはかえって肌の負担になります。

特に石鹸や洗顔フォームを使った洗顔やお湯洗顔は、肌の潤いや皮脂を洗い流してしまうので、肌の乾燥を招きます。

思春期の皮脂分泌の多い肌なら朝夜で1日2回、石鹸で洗顔してもよいですが、20代以降は、石鹸洗顔は夜だけにして、朝は水で洗いましょう。あなたが「べたつき」と思っているもの、それはあなたの肌にとって必要なべたつきです。

 

洗顔やクレンジング、洗顔後のスキンケアでマッサージをすること

手のひらやマッサージローラーで肌をこすると、肌と手のひらの間で摩擦がおきます。摩擦は、シミやそばかすの原因になるだけでなく、ゆくゆくはシワの原因にも!?肌の老化を招くので、洗顔やスキンケアでは極力肌をこすらないようにしましょう。

肌をきれいにする方法では、クレンジングの際のマッサージやスキンケア最中のマッサージが人気ですが、肌をこするこれらのマッサージはシミやシワを作ることがあります。

洗顔は泡をクッションにして摩擦を防ぐこと、クレンジングは手早く、洗顔後のスキンケアではこするのではなく手のひらで肌を包むようにして化粧液や美容液をなじませてください。

特に、クレンジングでのマッサージは肌にとっては大きな負担になるだけでなく、クレンジングオイルで肌の乾燥まで招いてしまいますよ。

 

美容パックが肌の刺激になること

美容成分や保湿成分がたっぷりしみこんだ美容パックは肌の悩みを解決してくれたり肌をきれいにしてくれるスキンケアアイテムですが、一方で美容成分の濃度が濃すぎたり、肌に合わない成分を含んだパックを肌に長時間かぶせておくことで、肌トラブルが起きることがあります。

美容パックをした後、肌がヒリヒリピリピリしたり、赤くほてるというときは、美容パックが肌に合っていません。美容パックの使用を中止してくださいね。

また、肌をきれいにする方法として、きゅうりやレモンなどの生の野菜・果物を肌にのせたり、果汁を染み込ませたパックを肌につけることがありますが、これは全くおすすめできません。

アレルギーが起こる危険があるからです。皮膚からの吸収で起きたアレルギーは経口からの食物アレルギーよりも症状が重くなりやすいですし、最悪、アナフィラキシーショックを起こすこともあります。

きゅうりやレモンの他に、小麦粉、はちみつ、ヨーグルトなどもアレルギーの起きやすい食物です。食物や生の植物、タンパク質を含むものは肌にはのせないでください。

 

ニキビ肌で保湿ケアをしないこと

ニキビは過剰な皮脂分泌が原因だから、ニキビができた箇所やニキビ肌では保湿ケアは必要ない!むしろニキビを悪化させるからしない方がいい、と思っていませんか。

このような肌をきれいにする方法は全くの間違い、ニキビができても保湿ケアはきちんと行ってください。20代以降のニキビは皮脂の過剰分泌ではなく、むしろ肌の乾燥が原因ですし、思春期ニキビでも保湿ケアをしないことで肌の表面が乾燥するためにかえって皮脂の分泌量が増えることがあります。

肌のべたつきが気になるときは、保湿ケアをしないという選択ではなく、「さっぱりタイプの化粧水や乳液を使う」という方法で肌の潤いを守りましょう。

 

角栓を抜いて、鼻の黒ずみを取り除くこと

鼻の黒ずみやいちご鼻、気になりますよね。ピンセットや鼻パックで角栓を抜きとって黒ずみをきれいにするという方もいますが、この方法での角栓ケアはやめた方がよいです。

毛穴につまった角栓を無理に引き抜くことは毛穴が広がる原因になりますし、引き抜いた後の開いた毛穴に雑菌や埃が侵入することでニキビや吹き出物ができやすくなります。

また、毛穴が開いたままになると、ブツブツ鼻から今度はボコボコ鼻になってしまいます。黒ずみをなくすための肌をきれいにする方法では、細かく弾力のある泡で洗顔をするのがおすすめです。

洗顔の前に蒸しタオルを当てて毛穴を開いておくと、洗顔で角栓を取りやすくなりますよ。また、毛穴を開いた後は冷たい水や収れん化粧水で肌を引き締めてください。

 

いかがでしたか。以上が、肌をきれいにする方法の中で実は間違っている5つの事でした。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し、洗顔は肌をきれいにする方法の基本ですが、洗顔のしすぎは肌の負担になります。

洗顔は朝と夜の1日2回、そのうち石鹸を使うのは1回だけにしてください。さらに洗顔時やスキンケアの際、肌をこすらないことも肌をきれいにする秘訣です。手のひらで肌をごしごしこすったり、マッサージをするのはやめてください。

どんなに効果的な肌をきれいにする方法でも、あなたの肌に合っていなければ実行する価値はありません。美容パックや保湿しないスキンケア、鼻の黒ずみケアでは、肌の負担にならないよう、正しい方法でケアをしましょう。

スキンケアの後、「肌がヒリヒリする」「カサカサになった」というのは、スキンケアの方法が肌に合っていないので、その方法は即刻中止してください。

まとめ

肌をきれいにする方法の中で実は間違っているのは

・ 洗顔のしすぎで肌に必要な潤いや皮脂を洗い流していること
・ 洗顔やクレンジング、洗顔後のスキンケアでマッサージをすること
・ 美容パックが肌の刺激になること
・ ニキビ肌で保湿ケアをしないこと
・ 角栓を抜いて、鼻の黒ずみを取り除くこと


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