結婚をする前は「いつまでも仲のいい夫婦でいたい」と考えている方がほとんどでしょう。しかし、良い夫婦関係を維持するということは簡単なようで難しいものです。
なぜなら、気持ちとは別にお金のこと、子どものこと、親のことなど、色々なものが絡んでくるため、どうしても結婚前ではわからなかった相手の考え方というものが結婚後に見えてくるからです。
では、夫婦仲良く暮らすために必要な心構えや秘訣は一体なんでしょうか。相手を好きという気持ちとは別に夫婦として暮らしていくには必要なことがあります。
今回は夫婦が仲良く暮らすために気をつけたいことを紹介いたします。「いつまでも仲のいい夫婦でいたい」「結婚するけど、ずっと夫婦仲良く生活できるか不安」という方はぜひ参考にしてみてください。
良い夫婦関係とは?
いつまでも仲良く暮らす秘訣をご紹介!
イライラをぶつけないよう注意しましょう
生活していればイライラすることがたくさん起きます。また、女性はホルモンの関係でイライラしやすくなってしまうときもあります。ここで大切なことは、まず自分がイライラしていることに気づくことです。そして、そのイライラを自覚して、相手や子どもにぶつけないようにしましょう。
イライラしているときは一人になる、好きな音楽を聴く、好きな飲み物をゆっくりと読むなど、心を落ち着けるよう努めましょう。また、イライラをぶつけてしまった場合はイライラが収まったあとに必ず謝ることが大切です。
「なんでわかってくれないの?」はNG
結婚生活をしていくと、「この人は自分のことを何もわかってない」「どうして気が付かないんだろう」と思うことは山のようにあります。しかし、家族と言えども、相手は自分ではありません。他人であり、一人の人間なのです。
言わなければわからないのです。察してほしいという気持ちもわかりますが、相手が察しない以上、言うしかありません。言わずにいつまでも「気付いてよ!」と腹を立てていても仕方ありません。
また、言うなら早めに言いましょう。そうしないと相手からすると「なんで今さら?」となりかねません。改善してほしいところがあれば、早めに手を打ちましょう。
お互いに共通の話題を作る
夫婦となると話すことがあるようでない、ないようであるといった状態になります。やはり、ある程度は話題がないと会話は夫婦と言えども難しいものです。一つでも二つでもいいので、共通の話題を作りましょう。
それはその日に見たニュース、料理のこと、行きたいお店や旅行先、スポーツのことなど何でも構いません。とにかく、夫婦で話すことが大切なのです。
子どものことも共通の話題としていいのですが、子育てが終わると話題がなくなってしまい、そこから新しい話題を作ることは難しいため、子ども以外の共通の話題を作っておくことをオススメします。
相手の趣味に口を出さない
なにかしら趣味を持っていたり始める方も多いでしょう。夫婦そろって同じ趣味を持っていれば問題ないのですが、違った場合はとにかく「相手の趣味に口を出さない」ということが大切です。
自分にとっては意味もなくくだらないと感じるものでも相手にとっては大切なものなのです。反対に、自分の趣味も相手にとっては理解できないものかもしれないのです。
そのことをきちんと理解し、生活を圧迫していない限りは相手の趣味に口を出さないようにしましょう。また、相手の趣味に対して手を出さないことも重要です。うっかり大事なものを壊したりしたら大変なことになります。
他人と比較しない
多くの人はどうしても他人と比較してしまいます。それは決して悪いことばかりではありません。比較することで自分の立っている位置がわかり、時には何かをする際のモチベーションになるからです。
しかし、夫婦生活においては比較することはやめた方がいいでしょう。いいことがないからです。「会社の同僚の奥さんは綺麗な人で料理が上手だ」「隣の旦那さんは稼ぎがいい」など、考えても意味がありません。
ましてはそのことを口にすることは絶対いけません。相手を傷つけるだけです。「内は内、外は外」と考えましょう。
いかがでしょうか。一緒に暮らしている相手ですので他人よりはあなたを知っている一方、相手はやはり他人ですから、言わなければわからないことがたくさんあります。変に期待を抱かず、してほしいこと、してほしくないことは伝えましょう。
しかし、何でも伝えればいいという訳ではありません。我慢することもまた大切です。うまくバランスをとりつつ、よい夫婦関係を築いていきましょう。この記事を読んで、いつまでも仲良く暮らすコツを知っていただければ幸いです。
まとめ
良い夫婦関係とは?いつまでも仲良く暮らす秘訣をご紹介!
・イライラをぶつけないよう注意しましょう
・「なんでわかってくれないの?」はNG
・お互いに共通の話題を作る
・相手の趣味に口を出さない
・他人と比較しない