夫婦生活で波風を立てず、円満な家庭を維持する秘訣

夫婦生活で波風を立てず、円満な家庭を維持する秘訣
いつまでもラブラブな夫婦生活は高望みだとしても、できれば波風なく円満な夫婦生活を築きたいものですよね。

毎日いさかいが絶えず口喧嘩ばっかりの夫婦生活よりは笑いの絶えない家庭を築きたいですし、事件続きでいつも家の中に不穏な空気が流れているというよりは退屈だけど何事も起きない家庭の方が居心地がよいものです。

とはいえ、元は他人同士の二人が一つ屋根の下で暮らしているのですから、いさかいが起きたり波風が立つのは当たり前、波風が立たないようにすることこそ毎日喧嘩をするよりもずっと難しいことなのです。

ここでは夫婦生活で波風を立てず、円満な家庭を維持する秘訣をお伝えします。これから新婚生活を始める方、最近パートナーとの仲がしっくりきていない方、ぜひ参考にしてください。

 

夫婦生活で波風を立てず、
円満な家庭を維持する秘訣

 

相手のテリトリーに土足で侵入しないこと

夫婦だからといって、お互いのプライバシーを侵害してよいわけではありません。夫婦生活が行き詰まる夫婦の多くが、「夫婦同士でも相手のプライバシーは尊重しなければいけない」ということを忘れています。

たとえば、相手の学生時代や結婚前の交友関係にまで首を突っ込む、相手の仕事に干渉しすぎる、このようなことをしては夫婦の仲に亀裂が入ってしまいます。

夫婦でも相手に隠したいこと、相手にあーだこーだ言われたくないことはありますよね。相手のプライバシーには立ち入らないようにしましょう。

特に、男性は自分の仕事について、奥さんに口出しされるのを嫌がります。「○○部長の奥さんがああおっしゃっていたよ」「あなたの同期の○○さんは今度、昇進ですってね」、このようなことを口にするのは厳禁!気を付けてください。

 

相手の親族の悪口を言わないこと

夫婦生活では、相手だけでなく相手の親族とも付き合っていかなければいけません。夫婦生活で波風が立つ原因の一つがこの親族!特に嫁姑問題に代表される、夫婦それぞれの実家との付き合いです。

親戚付き合いは面倒なもの、特に相手の舅姑と同居していたり、生活費を援助していたりすると、ストレスがたまりますよね。

たまには悪口の一つでも言いたくなります。しかし、ここで思い出さなければいけないのは、あなたにとって憎き姑でもパートナーにとっては親であるこということ、自分の親の悪口を言われて気を悪くしない人はいません。

一度や二度なら我慢できますが、連日連夜自分の親の悪口を聞かされたら、どんな人だってカチンとくるでしょう。夫婦喧嘩勃発、待ったなしです。

夫婦生活で波風を立てないためには、相手の親族の悪口を言ってはいけません。自分が言われたくないことは、相手にも言わないこと、これが円満な家庭を維持する秘訣です。

 

お金の管理は夫婦で行うこと

夫婦や家庭も一つの会社です。会社を回していくためにはお金が何よりも大切です。お金の心配がないうちは、多少の不満や喧嘩があっても深刻にはなりません。

しかし、金の切れ目が縁の切れ目、お金がなくなった途端、それまでは何でもなかった不満やいさかいが夫婦生活に深刻な影を落とします。

金銭問題を回避するためには、夫婦二人が責任をもって、お金の管理をすることが大切です。夫婦二人で管理することで、夫婦の将来のために計画的な資産運用ができるうえに、相手の使い込みを防ぎお金の問題で夫婦が互いに疑心暗鬼になることを防ぐことができます。

幸せの全てをお金で買うことはできませんが、お金さえあれば大概の困難は乗り越えていけるものですよね。特に、夫婦生活の危機はそう、お金の切れ目が縁の切れ目とならぬようにお金は夫婦二人できちんと管理、将来のためにためておきましょう。

 

トラブルは大事になる前に、パートナーに打ちあけておくこと

仕事や自分の実家で起きた問題、またはローンやキャッシング、株やFXでの損失などの金銭的な問題、夫婦であってもなかなか相手には打ち明けにくいですよね。

しかし、このような問題は時間が経てば経つほど大事になっていき、あなたの手には負えなくなってしまいます。あなたの手に負えなくなった段階で相手に伝えても、相手は途方に暮れるしかありません。トラブルや問題が起きたときはすぐにパートナーに打ち明けるようにしましょう。

一時的に夫婦生活に波風は立ってしまいますがそれは仕方ないこと、あなた一人で解決できないものをいつまでも一人で抱え込み、相手に打ち明けたときには、夫婦力を合わせても解決できないまでにトラブルが大きくなっていた!では、波風どころか夫婦生活は破綻してしまいます。

 

喧嘩後の仲直りの方法を決めておくこと

夫婦といっても元は他人同士、仲良し夫婦でも衝突することはありますよね。夫婦生活で喧嘩をするのはOK、しかし、喧嘩後の仲直りの方法は決めておきましょう。

喧嘩の翌朝には「おはよう」の挨拶で仲直り、ケーキをお土産にして仲直り、「ごめんなさい」をきちんと言うこと、このように仲直りの方法を決めておくことで、喧嘩で一度は立った波風もすぐに消すことができます。

円満な家庭を維持できる夫婦かどうかの境目は、喧嘩後に仲直りできるかどうか、この一点にかかっているといっても過言ではありません。

 

いかがでしたか。以上が、夫婦生活で波風を立てず、円満な家庭を維持する秘訣でした。夫婦生活で波風を全く立てないことは不可能です。

波風の立つ夫婦生活をいかに円満にするかは、立ってしまった波風をいかに早く静めるかがポイントです。喧嘩をしたら早めに仲直り、トラブルが起きたらいち早く夫婦で問題を共有し、夫婦力を合わせてトラブルを解決することが大切です。

また、円満な夫婦生活のためには、相手を傷つける言動は控えなければいけません。夫婦だとどうしても相手への気遣いを忘れてしまいがちですが、夫婦である前に相手も一人の人間、傷つけないように配慮することは人間関係の基本ですよね。

相手や相手の大切なものの悪口は絶対にだめ、さらに相手のテリトリーに侵入するのもだめ!お互いを尊重し合ってこそ、幸せな夫婦生活を営んでいくことができます。

まとめ

夫婦生活で波風を立てないためには

・ 相手のテリトリーに土足で侵入しないこと
・ 相手の親族の悪口を言わないこと
・ お金の管理は夫婦で行うこと
・ トラブルは大事になる前に、パートナーに打ちあけておくこと
・ 喧嘩後の仲直りの方法を決めておくこと

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