コミュ障かもと悩んだら読む、自分で試す5つの診断法

コミュ障かもと悩んだら読む、自分で試す5つの診断法
コミュ障の診断を病院で受けるのは勇気がいるし、大体コミュ障だから病院に行ってお医者さんと話すこと自体無理だけど、そうはいっても会社や学校で自分はコミュ障かも?と思う出来事が多いと不安になりますよね。

コミュ障の診断をしたからといってコミュ障が治るわけではありませんが、自分が本当にコミュ障なのかどうかがはっきりするだけでも気が楽になったり、コミュ障を改善するための一歩を踏み出すことができます。コミュ障を治すための千里の道も一歩から!まずは自分で自分のコミュ障を診断してみましょう。

セルフチェックでもしコミュ障の疑いありという結果が出れば、そのとき病院に行くなり、カウンセリングを受けるなりの対処をすればよいのです。ということで今回はコミュ障かもと悩んだときの自分で試す5つの診断法をお伝えします。

 

コミュ障かもと悩んだら読む、
自分で試す5つの診断法

 

文章で理解できることが会話では理解できないこと

コミュ障では、他人と対面したときの極度の緊張や会話のスピードに理解が追い付かないために、文章で理解できることが会話では理解できないということが多いです。

先生や友達の話をすぐに理解できない、電話口で説明されても頭に入ってこない、仕事の打ち合わせで理解できなかったり勘違いすることが多いというときにはコミュ障の疑いがあります。

コミュ障云々ではなく、脳の得意不得意から、聞くよりも見る方が得意ということもあります。落語のテープを聞いてみてください。一度聞いただけでは、内容やオチが理解できないというときには、聞く能力が人よりも低い可能性があります。

 

会話中に言葉がスムーズに出てこないこと

人との会話中に言葉がスムーズに出てこない、頭で考えていることを言葉に置き換えることができないというときには、コミュ障の可能性があります。

自分でコミュ障を診断するときは、会話中に自分のせいで空白の時間ができていないかをチェックしてみてください。会話のテンポが悪い、会話中に妙な間がある、どもる、同じ話を繰り返す、パニックになって何を話しているのか分からないというときには、コミュ障かもしれません。

 

仕事の話はできるのに雑談ができないこと

典型的なコミュ障の一つが雑談恐怖症です。仕事の話はできるのに、休憩時間や飲み会になるととたんに話せなくなる、雑談ができないというタイプのコミュ障です。

自分でコミュ障の診断をするときは、休憩時間や飲み会中の自分を振り返ってみてください。上司や同僚と気軽におしゃべりできていますか?打ち合わせや会議のときよりも口数が少なくなっていませんか?

もし、雑談に苦手意識を持っているときはコミュ障の疑いありです。雑談の他に、ご近所さんとの世間話や友達とのおしゃべりが苦手というのもコミュ障に含まれます。

 

相手の気持ちを汲んだりTPOに合わせて会話ができないこと

コミュ障の診断では、無口や吃音だけが問題ではありません。おしゃべりはできるのだけど……というコミュ障もあります。たとえば、相手の気持ちを理解することができず、相手を傷つけたり怒らせることを言ってしまうのもコミュ障です。

また、TPOに合わせた会話ができないこともコミュ障の一つ、葬式会場で笑い転げたり、気楽な飲みの場で真面目な話をしてしまうなんてことはありませんか。

会話中、気付くと、自分の周りから人がいなくなっていたり、会話の相手が不機嫌になっているというときにはコミュ障の可能性ありです。

 

友達や家族と一緒にいるよりも一人の方が好きなこと

コミュニケーションに不安や緊張、ストレスを覚えたり、あるいは他人と接触するとトラブルを起こしてしまうという方は、他人の中にいるよりも一人でいた方が楽ですよね。

上司と一緒にいて気持ちが休まるという人はいませんが、もし気の置けない友達や恋人、家族と一緒にいることにもストレスを覚えたり、家族団らんよりも自分の部屋に引きこもっている方が楽というときにはコミュ障の可能性があります。

このとき、コミュニケーション自体は上手くできているけれど、他人との接触によって人一倍ストレスを覚える、周囲に過度に気を使いすぎるというタイプもコミュ障と診断します。

このようなコミュ障のタイプでは、周囲からはコミュ障だとみられない、ときには人付き合いのよい奴と見られてしまうこともあり、人知れずストレスを抱えている方が多いです。

 

いかがでしたか。以上がコミュ障かもと悩んだときの自分で試す5つの診断法でした。コミュ障の診断ではまず、コミュニケーションの基本「会話」に支障がないかでコミュ障かどうかを診断しましょう。

聞く力が不足している、言葉が出てこない・どもるなど話す力が人よりも劣っているというときにはコミュ障の可能性があります。

また、雑談やおしゃべりが苦手というのもコミュ障の一つ、打ち合わせや会議など話すことが決まっている場ではスムーズに話せるけど「何でも自由に話していいよ」となるととたんに言葉が出てこなくなるコミュ障です。

仕事の電話には出るけど、自宅の電話には出られないというのもこのタイプのコミュ障です。あるいは相手の気持ちが分からず喧嘩やトラブルが多い、トラブルやストレスを避けるために一人でひきこもりがちになるというコミュ障もあります。

自分でコミュ障の診断をした結果、日常生活に支障をきたすレベルのコミュ障だとわかったときには、適切な医療機関でコミュ障を診断してもらいましょう。

まとめ

コミュ障かもと悩んだときの自分でチェックするには

・ 文章で理解できることが会話では理解できないこと
・ 会話中に言葉がスムーズに出てこないこと
・ 仕事の話はできるのに雑談ができないこと
・ 相手の気持ちを汲んだりTPOに合わせて会話ができないこと
・ 友達や家族と一緒にいるよりも一人の方が好きなこと


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