夫の単身赴任が決まったら!家族で決めておくべき7つの約束事

夫の単身赴任が決まったら!決めておくべき7つの約束事
仕事の種類によっては、夫の単身赴任が余儀なくされることもありますよね。単身赴任は家族みんなにとって寂しく辛いことです。一人で生活する旦那様は、仕事で疲れて家に帰っても誰もいないという孤独を感じることでしょう。一方では、家族という枷の無い自由な生活にたがが外れすぎて飲み歩く男性もいるかもしれません。寂しく部屋でカップ麺をすする夫も、外で飲み歩く夫も、妻にとってはどちらも心配です。

また、子どもが小さい場合は、父親と子供とのコミュニケーションも必要になりますし、父親の別居を不安に思う子どももたくさんいることでしょう。ですので、もし夫の単身赴任が決まった時には、家族でルールをもうけてみましょう。離れていても家族で一体感を共有できるようなルールを、みんなで話し合って決める事。そこで今日は夫の単身赴任が決まったら!家族で決めておくべき7つの約束事についてお伝えします。

 

夫の単身赴任が決まったら!
家族で決めておくべき7つの約束事

 

電話の回数と時間帯

単身赴任になった時に、大切なのは電話です。声を届けることで、お互いに家族であるという安心感を得られます。しかし「浮気防止のために!」と電話をかけすぎる奥さんもいれば、日々の生活に飲み込まれて週に1度しか電話をしないという淡白な奥さんもいます。

そこで夫婦で話し合って、電話の大体の回数を決めておきましょう。電話の回数は旦那様に決めてもらうのが一番です。仕事で電話できない時間帯を除いて、「2日に一度、〇時ごろに電話する。」と決めて、夫婦で定期的に会話する時間を持ちましょう。 

 

使用するSNSの統一

最近ではSNSが発達しすぎて、複数のSNSを使用する人がたくさんいます。しかし家族で連絡を取るために使用するSNSは一つに絞って決めておきましょう。そうすれば、緊急時にも一つの連絡先だけを警戒しておけるでしょう。ラインなど、入力に手間がかからないものがお勧めです。

 

家族で会う頻度 

単身赴任とはいっても、何か月も何年も会わないということはないでしょう。まとまった休みのときや、週末にはなるべく家族みんなで過ごせるように工夫しましょう。遠方だと旅費の負担もあり、なかなか会えないかもしれませんが、たとえ一時的に貯金をはたいたとしても、子どもが子どものうちに家族全員で過ごす時間を持つことは意味があります。

また、夫婦で顔を合わせて話すことも、重要な時間です。旅費分を差し引いても余りあるほど、家族としての結束を強めてくれるでしょう。「会いに行くのが面倒」「疲れる」などの理由で会わずにいると、そのまま「他人」になってしまうケースもあるためご注意を!

 

テレビ機能付き連絡法 

上述したSNSでのコミュニケーションですが、最近ではスカイプのようにテレビ電話機能がついているものもあります。テレビ電話で直接相手の顔を見ながら話をすることは、ただ声を届けるのとは別の感覚をもたらすでしょう。ほんの数分でもいいので、たまにはお互いの顔を見ながら電話することで、「家族」としての意識を強めることになるのでお勧めです。

 

子どもとのコミュニケーション

夫の単身赴任で一番の心配事は、子どもの精神的な不安ではないでしょうか。父親が家を離れるということは、幼い子どもにとってはとても心配な出来事です。「仕事のためだよ。」といくら説明しても、4歳くらいまでの子どもは理解できずに夜な夜な泣き出すこともあると言います。

普段も仕事で家にいないことの多い父親なのに、単身赴任で別居するのはまた別の「不在」を子どもの心に印象付けるのでしょう。単身赴任の間でも、上述したテレビ機能付きの電話や、なるべくまめに会うことで、子どもの不安を解消するように夫婦で努めましょう。

 

お小遣いの使い道

単身赴任でもう一つ心配なのが、「夫が羽目を外しすぎること」ですよね。男の人はいつまでたっても子どもっぽさを残す生き物です。1か月分のお小遣いを1日で使ってしまうということだってあり得るのです。そこで、お小遣いは小分けにして送ることと、お小遣いの使い道をレシートなどで確認できるように約束しましょう。「何に使ったかわからない。」なんて言い出した日には、お姉さんのいる飲み屋に通っている可能性もあるので注意が必要です。

レシートの収支は100円単位で確認できれば十分です。「大きな買い物のときだけレシート見せてね」くらいにゆるく義務付けておけば、夫も気軽に応じてくれるでしょう。応じてくれない場合は、心の中でよからぬことをたくらんでいる可能性もあるため、大金を持たせないように気を付けましょう。

 

浮気した時の罰則

夫婦お互いにですが、伴侶の不在に身近な相手に気持ちがふらふらと浮つく場合があります。人間ならば仕方のないこと。しかし浮気は許せません。そこで、「浮気したら向こう1年間禁酒ね。」とか「浮気したら20万円かけてアンチエンジングの美容整形行くからね。」「浮気したら毎月のお小遣い半額にするね。」などと、夫が浮気した時のペナルティをきちんと告げておきましょう。

「浮気はするなよ!」という脅しをかけておかないと、男の人は必ずふわふわと浮つきます。脅しがきつすぎると逆効果もあるので、冗談めいた言い方で、緩やかに首にひもをかけるといいでしょう。

 

夫の単身赴任が決まったら、家族で決めておくべき事柄は色々ありますよね。上述した7つの他にも、家庭によっては個性ある約束事もあるかもしれません。それもこれも、「単身赴任の間も、単身赴任が終わってまた一緒に暮らし始めても、私たちは強いきずなで結ばれている家族なんだよ!」という思いのあらわれです。

「締め付けが強いかな?」なんて遠慮することなく、ぐいぐいと夫を締め付けていいのです。口では文句を言っていても、夫も内心では妻にしっかりとつながっていられる方が安心なのですから。

まとめ

夫の単身赴任が決まったら

・電話の回数と時間帯
・使用するSNSの統一
・家族で会う頻度
・テレビ機能付き連絡法
・子どもとのコミュニケーション
・お小遣いの使い道
・浮気した時の罰則

などを決めておきましょう。


連記事
タイトルとURLをコピーしました