赤ちゃんの便秘解消法!原因を知って正しくケアする対策法

赤ちゃんの便秘解消法!原因を知って正しくケアする対策法

赤ちゃんは自分でおなかが痛いなど伝えることが出来ないため便秘になってしまった時にどうにかして解消してあげたい。一刻も早く楽にしてあげたいですよね。

赤ちゃんは1日、2日うんちをしなくても本人がとても機嫌がよくスムーズにうんちをすることが出来ていれば、便秘ではなくその子のペースなので安心してください。しかし眠くもないし具合が悪いわけでもないのに、一日中ぐずぐずしていたり3日以上うんちをしていなかったり、何かを食べたり飲んだりしてもすぐに戻してしまったりしたときには、赤ちゃんが便秘になってしまっている可能性が高くなります。

今回は赤ちゃんが何故便秘になってしまったのか原因をきちんと把握して解消してあげる方法をお伝えします。

 

赤ちゃんの便秘解消法!
原因を知って正しくケアする対策法

 

新生児の便秘の原因は母乳が足りていなかったりミルクが消化できていない

新生児はまだ離乳食を食べることがなく母乳やミルクで栄養を取っていますよね。母乳で育てているのに赤ちゃんが便秘になってしまったという時には、母乳の量が足りていないことがあります。

そんな時には意識して母乳をたくさん飲ませてあげることを心がけてください。またミルクで育てている赤ちゃんの便秘の原因の1つはミルクは腹持ちがいい分消化に時間がかかります。消化に時間がかかることで赤ちゃんは便秘がちになってしまいます。

 

おなかを「の」の字にマッサージ

赤ちゃんが便秘になってしまいなかなかうんちをしてくれないという時には、赤ちゃんのおなかに「の」を書くように優しくマッサージしてあげてみてください。腸の流れに沿ってマッサージをしてあげることでうんちをしやすくしてあげることが出来ます。

この時に、おへそを中心に大きく「の」を書くように4本の指と手の平で行ってあげてください。赤ちゃんは便秘でおなかが痛い時にはおなかを触られると泣いてしまいますがゆっくりと優しく行ってあげてください。

 

おなかのマッサージをしてもなかなか出ない時

おなかをマッサージしてあげて様子を見ていてもなかなかうんちを出せない時には少し怖いかもしれませんが、お尻の穴を指で優しく刺激してあげてください。この時に爪が当たってしまったり強く押しすぎてしまうと、赤ちゃんはとても痛いので、軽くツンツンする程度にしましょう。

また綿棒にベビーオイルを付け白い先っぽがお尻の中に全て入るくらいさして、クルクルと刺激してあげるのも効果的です。綿棒はあまりやりすぎてしまうと癖になってしまい、普通に排便することが出来なくなっていしまうことがあるので、どうしようもない時だけおこなうようにするといいですよ。

 

離乳食が始まった後の便秘

赤ちゃんは生後半年ごろから徐々に離乳食を食べ始めます。離乳食が始まったことで食生活が変化し固形のうんちが徐々に出来るようになるので、何日のうんちが出なくても本人の機嫌が良ければ心配はいりません。しかし、もし離乳食を初めて便秘になってしまったら、水分が足りていないことが原因で赤ちゃんが便秘になっていることがほとんどなので、離乳食と一緒に母乳や麦茶などを積極的にあげるようにしてみてください。

また離乳食のヨーグルトやスープなどを食べさせてあげるのも1つの手です。この時に水分をたくさんあげてもおしっこになってしまうので、食物繊維の豊富な食材をあげるようにしてください。

 

離乳食後期になってたくさん食事をとるようになったら

離乳食後期になると一日3食離乳食を食べるようになり、一番赤ちゃんが便秘になりやすくなります。この時期に便秘の原因は、水分不足や食べ物が原因となっています。食べる量が少ないと食物繊維などがきちんと摂取できずに、うんちが固くなってしまい排便できなくなってしまいます。そんな時には食物繊維を豊富に含む食材をあげてください。甘くておいしいサツマイモやたべやすいヨーグルトなどがおすすめです。

 

運動不足でも赤ちゃんは便秘になってしまう

まだ自分でハイハイしたり歩いたり出来ない赤ちゃんでも運動不足で便秘になってしまうことがあります。そんな時には積極的に赤ちゃんと遊んであげるようにしましょう。赤ちゃんと遊んであげることで、赤ちゃんは運動しているのと同じような効果があり、運動不足から起こっている便秘を改善してあげることが出来ます。赤ちゃんの前でおもちゃを動かしてあげたり、お散歩に連れて行ってあげるだけで赤ちゃんの運動不足は解消されますよ。

 

このように赤ちゃんの便秘はさまざまな理由で起こります。泣くことでしか自分の意思を伝えることが出来ないので、なんで泣いているのかどうしたらいいのか親は不安になってしまうこともたくさんあります。なぜ赤ちゃんが便秘になってしまっているのかを日常生活を見直したり、何を食べたか、どのくらい水分を取ったのかを気にしてあげたりし原因を取り除き、赤ちゃんの便秘をいち早く改善してあげてください。

また今回ご紹介したような理由で便秘になってしまうことがほとんどですが、中には自分でうんちをすることが出来ない病気という場合もあるので、便秘以外で何かおかしいなと思った時には自分でどうにかしようと頑張らず、病院で診てもらう事が大切になります。赤ちゃんからのサインを見逃さないように出来るといいですよね。

 

まとめ

赤ちゃんの便秘を解消するには

・新生児の便秘は水分不足が原因なのでたくさんミルクや母乳をあげよう
・「の」の字のマッサージで赤ちゃんを楽にしてあげよう
・どうしても出ない時にはお尻の穴を優しく刺激してあげると効果的
・離乳食が始まったら水分と食物繊維をしっかりあげよう
・離乳食後期は便秘になりやすいのでバランスのよい食事を水分をあげよう
・積極的に赤ちゃんと遊ぶことで運動不足での便秘を解消してあげよう


連記事
タイトルとURLをコピーしました