別居したい!でも離婚はしたくない。お悩み解決のヒント

別居したい!でも離婚はしたくない。お悩み解決のヒント

夫婦の間に起こる問題というのは、ほんとうに予期せぬことばかりですよね。別居したいと考えるようになるなんて思ってもみないことです。たとえば、いざ結婚生活に入ると、妻の愛情が子どもだけに向けられたりするなど状況が一変することもあります。

タバコを吸うことも許せていたのに、だんだん耐えられなくなってきたり、子どもの教育方針など、価値観も同じだと思っていたのに、少しずつ違いが見えてきたりします。残念ながら、仮面夫婦や家庭内別居という言葉があるように、グレーな関係も少なくありません。

別居婚や週末婚という考え方がでてくる時代でもあります。別居したい原因もさまざまですが、離婚に踏み切れない理由もさまざまです。そこで今回は、別居したい!でも離婚はしたくない。お悩み解決のヒントについてお伝えします。



 

別居したい!でも離婚はしたくない
お悩み解決のヒント

 

姑との生活が苦しい


別居したいと思う理由の一つとして、嫁姑の問題が挙げられます。この場合は、夫との別居というよりは、姑との別居という方が比重が大きいですね。夫が相談にも乗ってくれないのか、夫に相談しようという気も起きないのか、いずれにしても、事態は深刻です。

精神が崩壊しそうなくらいに我慢の限界がきているなら、別居するしかないのでしょうね。しかしながら、姑の権限が強いなら、「離婚しなさい」と言われるでしょうし、「子どもは置いていきなさい」とも言われるでしょう。

夫と結婚するときも、姑と同居するということを決めるときも、夫も姑もやさしかったに違いありません。同居が始まったあとのことなど、予測できないものです。別居したいと思うようになった新たな局面も同じです。予測できないリスクに対しての覚悟が必要です。

 

別居が合意であることの証明?


別居したい理由がどうあれ、抑え切れない感情のままに、何も準備しないで家を出るというのは避けた方がいいです。離婚ではないので慰謝料というのことにはならなくても、別居するなら、二軒分の家賃や生活費、養育費は必要なわけですから、より負担が大きくなります。

取り決めを公正証書にすることもできますが、弁護士さんなどの専門家に相談するのが一番です。また、相手に非があったとしても、それを証明するものがないまま、最終的に離婚となった場合は、家を出て行ってしまった方が不利になる恐れがあります。

 

子どもは、どちらの味方でもなくなる


詳しいことを聞かされない小さい子どもは、幼いながらも自分の判断で、どちらかについていきます。しかし、成長するにつれて、大人の事情がわかるようになると、父親が悪いと思っていたら、母親も悪かったんだなぁと思うようにもなります。

両方の間に入る場合もありますが、ほとんどの子どもは、どちらの味方でもなくなります。別居したい、だけど子どものために離婚したくないと言っても、夫婦の仲が悪くなった時点で、子どもの心には傷が残っているのです。

虐待やDVから逃れるために別居したいというのなら別ですが、子どもから見れば、別居したいというのは大人の身勝手な事情なのです。そのことはよく理解しておいてくださいね。

 


夫の不倫が原因


別居したいけど離婚したくない理由で出口が見えないのは、夫と夫の不倫相手の婚姻を認めたくないケースです。妻が有利なようにも思えますが、幸せが戻ってくることはないでしょう。

妻に経済力があるなら、別居よりも離婚を選択した方が、心身がボロボロにならないで済みます。離婚問題を専門にしている弁護士さんに相談することを提案します。

 


妻の別居を認めるということは


別居したいという妻の言い分を認めるということは、冷却期間だと思っている夫の想定外の結末が潜んでいることを知っておいてください。前向きな別居のような振る舞いをしながらも、切実な問題を抱える女性は用意周到なのです。

どういうことか言うと、慰謝料や養育費などを当てにすることはできない場合を考えて、別居期間中に生活基盤、経済基盤を作ろうというわけです。いきなり離婚して、お金がないという状態を恐れて、しばらく別居したいという訴えになるのです。

 

いかがでしたでしょうか。

以上、別居したい!でも離婚はしたくない。お悩み解決のヒントについてお伝えしました。男女の間のネガティブな問題なので、どうしても重い事例ばかりが目につきます。しかし、稀なケースなのかもしれませんが、冷却期間が成功する場合もあります。

どちらにしても、かなりのエネルギーを消費します。片方だけの思いで、解決する話しでもないし、両家の親、親族も関わることもあります。乗り越えて欲しいと思うのが人情ですし、子どもがいる場合は、離婚を思いとどまって欲しいというのも当然の気持ちです。

法律的な優位を探ることや世間体を守るということも大事ですが、子どもが結婚に希望を感じなくなるか、両親のようにはなりたくないと思われてしまうことも避けられないことです。別居する前に、よく話し合って、傷を深めないようにしてください。

 

まとめ

別居したい!でも離婚はしたくない。お悩み解決のヒント

・予測できないリスクに対しての覚悟が必要
・同意の別居である証明ができた方がいい
・子どものためというのは、別居の理由にならない
・不倫が原因なら、別居状態の維持はできない
・別居したいという妻の本音は、離婚

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