どこから浮気になるのか?法律上で分かれる7つの境界線

どこから浮気になるのか?法律上で分かれる7つの境界線
「浮気」と聞くと、何を想像されるでしょうか。浮気の定義は人それぞれです。何をもって「浮気」と判定されるのかは、境界線があるようでないような難しいところなのです。

「どこからが浮気であるか?」と問うと、一般的に世の男性は「キス」や「SEX」をしたら浮気だと考えています。それに比べて女性の方は、体の関係がなくとも「気持ちが移行したら浮気」だという意見が多数。女性は心で浮気して、男性は体で浮気をするという結果なのです。

どちらの罪が重いか、どちらがされたら嫌なのかも、個々の裁量に任されます。しかし実際に浮気が原因で離婚訴訟などが起きたときは、「どこからが浮気」かが重要な争点になってきます。そこで法律上で「浮気」と判定される境界線について調べてみたので、参考にしてください。



 

どこから浮気になるのか?
法律上で分かれる7つの境界線

 

メールやラインは浮気にならない


裁判になった時に、伴侶以外の異性との愛をささやいたメールやラインの記録が提出される場合があります。ここで如何に「夫よりもあなたが好き。」「妻と別れて君と一緒になりたい。」と書いてあっても、それは「浮気」とはみなされないそうです。

しかし注意してほしいのは、メールの内容です。メールの内容から明らかに「この二人は一線を越えている!」と判断された場合は、性行為があった証拠として見られ、「浮気」とジャッジされるのです。「どこから浮気か?」と聞かれたら、「性行為があったかどうか。」なのです。

 

手をつないでも浮気にならない


夫以外の男性に心が動き、二人きりで食事をして甘い言葉をささやきあい、愛を語らうとします。食後に二人でイルミネーションの中、手をつないで歩いたとします。これだけのことをすれば女性側は完全に、食事相手の男性に首ったけのように思えますよね。

しかしこれでは「浮気」とは考えられないのです。明らかに心が動いていようとも、「相手に強引に誘われた。」「不愉快にさせたら悪いと思って手をつなぐことを拒否できなかった。」などと言い逃れできるからです。手をつないで歩いたのちに、駅でバイバイすれば浮気にはならないのです。

 

チョコは「義理」と言い張れる


物理的証拠として、夫以外の男性に手作りチョコを渡したことが挙げられることもあります。しかし手作りチョコをあげたからと言っても「浮気」とはみなされません。チョコに「LOVE」と書かれていても、浮気とはみなされません。

バレンタイン間近になれば、「LOVE」と書かれたハート形のチョコなどたくさん売っているし、それを買って「義理チョコ」と称して渡す女性など世の中に山ほどいるからです。

男サイドとしては、自分以外の男性に妻が心を込めたチョコを手作りしてあげている時点で許せない気持ちになるのでしょうが、それだけでは浮気とはジャッジされません。

 

キスはやり方次第


どこから浮気と判断されるかは、実際に決まった法律があるわけではないのです。しかし過去の判例をみると、「性行為があったかどうか。」は重要な境界線となっています。

それでは「キス」はどうでしょうか。キスだって十分「体の関係」と言えるのではないでしょうか。あなたのパートナーが別の異性とキスしていたら、どう思うでしょうか。

キスの場合はジャッジが難しく、「濃厚で長いキスを何度も繰り返していた場合」は、その後の性行為にも及んでいる可能性が高いためアウトです。しかし「軽いキス」であればセーフなのです。外国人があいさつでする程度の軽いキスであれば、言い逃れは可能ということですね。

 

ラブホはアウト


どこから浮気と言われると、「SEX」したか否かです。浮気が裁判で争点になるとき、判断する第3者の他人は「性行為があったかどうか。」だけを重要視します。心の揺れ動きは争点にはなりません。

ですから「別の異性とラブホに行った。」ならば完全にアウトです。「ラブホの中で話をしていただけで、性行為はしていない。」などと苦しい言い訳をする人もいるのですが、ラブホに入った時点でアウトです。ラブホテルは「=性行為をする場所」として認識されるからです。

 

風俗店もアウト?!


男性が風俗店に行って用を足すことは、既婚男性であってもしばしばありそうなことですよね。しかしパートナー以外の異性との性行為はすべて「浮気」とジャッジされます。ですから風俗店に行った証拠があれば、それは法律で「浮気した」と判断されるのです。

男同士で飲みに行った後に、勢いで風俗店に駆け込まないように注意しましょう。一緒に行った同僚に、裁判で証言される羽目になりかねませんよ。「たかが風俗」でも大量の慰謝料を巻き上げられる原因になりかねないのですから。

 

心の浮気は「浮気」にならず


「どこから浮気?」と問われたとき、多くの女性は「気持ちが移ったから」と答えるでしょう。キスや体の関係はもちろん浮気になりますが、多くの女性はそういう行為を「好きな相手としかできない。」ものなのです。

つまり、キスする時点ではとっくに相手に気持ちが移っているということですよね。キスしたりSEXしたりするまでに、相手のことを好きになってしまったのなら、行為はなくとも「浮気」と考えがちです。

しかし離婚裁判などでは「性行為があったかどうか。」ばかりが問われ、「夫から相手の男性へと気持ちが移ったかどうか。」は重要視されません。それは本人にしかわからない心の問題であって、物理的に証明できないからでしょう。女にとって心が移り変わればそれは「浮気」ですが、法律上は心だけの浮気であれば「浮気」にはなりません

 

さて、どこから浮気になるのかを、過去の判例から検証してみましたがいかがでしたでしょうか。法律上は「性行為があったか否か。」が浮気の境界線と言えるでしょう。性行為があったと思われる証拠などがいくつも提出され、論議をされるということです。

第3者を交えると、争点が「SEX」になってしまうのは仕方のないことです。しかし酔った勢いの風俗がアウトで、いちゃいちゃと別の異性と食事するのがセーフとは、納得いかない人も多いでしょうね。裁判に持ち込まずに、お互い納得のいく形で話し合いが持てれば一番いいのでしょう。

 

まとめ

どこから浮気になるのか?法律上で分かれる7つの境界線

・メールやラインは浮気にならない
・手をつないでも浮気にならない
・チョコは「義理」と言い張れる
・キスはやり方次第
・ラブホはアウト
・風俗店もアウト?!
・心の浮気は「浮気」にならず

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