ふくらはぎ痩せをしたいけど時間がない、面倒だという人はとても多いですよね。でもこのままだとスキニージーンズやレギンスなど足をアピールするファッションが着られない悩みも。
そんなときはわざわざ時間を作りふくらはぎ痩せをするよりも、有効活用できる通勤時間を使ってみませんか。電車通勤は長い人だと1時間以上も乗っている場合があるでしょう。
この間はスマホで動画を見る、メールを送る、音楽を聴くなどなんとか時間をつぶしていると思います。だからこそこの貴重な電車時間を使って気になるふくらはぎ痩せにトライしてみませんか。
時間は使い次第で、生産性をアップするためにはちょっとだけ改善すればいいのです。そこで本日は美脚を目指す人に向けた、ふくらはぎ痩せによい電車でできる10分間のエクササイズ方法をお伝えします。
つま先立ちでふくらはぎの筋トレをしよう
ふくらはぎ痩せは下半身を意識したエクササイズが効果的なので、通勤時間の電車のなかはこれ以上ないほど好都合です。つり革につかまっている満員電車、こんな状況の時はつま先立ちをしてください。
ふくらはぎの筋肉が刺激され下半身にたまっている老廃物や血液の流れも活発になります。
夕方になると足がむくみやすい人はふくらはぎに走っているリンパの流れを刺激することが大切なので、朝と夜の通勤時間を使い10分だけでもいいので続けてつま先立ちをしましょう。電車の揺れで倒れないようにつり革をしっかり掴んでやってください。
かかとの上げ下げ運動でヒップアップをしましょう
ふくらはぎ痩せによい運動がかかとの上げ下げ運動です。家で料理をするときなど、同じ姿勢で立っている時には積極的にやりたい運動ですが、一日のなかでずっと立ったままという時間は少ないですよね。
そこでふくらはぎ痩せにとても有効なのが電車の中で立っている時。かかとの上げ下げはふくらはぎの筋肉を意識するだけでなく、ヒップアップのエクササイズとしてもやってみましょう。
かかとを上げ下げするたびにお尻の筋肉を使い、余分な脂肪燃焼につながります。さらにふくらはぎの筋肉も使いますので一度に2か所同時に運動できるメリットがあるのです。下半身がちょっと気になるという方は早速トライしてください。
足を軽く浮かせて座ろう
ふくらはぎ痩せは電車のなかで立っている時だけでなく、座っている時間も有効利用できます。座るときは背筋をピンと伸ばし両ひざをぴったりつけ、そのままの状態で足を少しだけ浮かせます。
この時にふくらはぎを意識しながら、腹筋の引き締めもやってください。長時間座っている場合はドローインの呼吸法をプラスすると血行改善やデトックスにも効果的。ゆっくり息を吸い込み吐く時も時間をかけながらお腹をへこませましょう。
駅の1区間の間だけずっと腹筋を硬くして、次の駅に着くまでゆっくり呼吸を繰り返すというパターンを続けるのもオススメです。腹筋は胃腸の働きを活性化してデトックスにもメリットがあるため、ふくらはぎのむくみ防止に効果的です。
足を動かさないで着地したままの姿勢を維持しよう
電車の動きを活用して体幹を鍛えましょう。足はしっかり床に着地させたままの状態で、つま先を少し外側に開いて立ちます。膝と腰を使いながら足が動かないように固定して、電車の動きに逆らうように筋肉を使ってください。
つり革につかまらずに立っているほうが体幹を鍛える効果がありますので、2駅分ほどその姿勢を維持してバランスを取ると効果的。
体幹を鍛えると代謝量がアップするため、脂肪燃焼も活発になりふくらはぎにもメリットです。足の間隔は開きすぎないように周囲の人にぶつからないスペースを確保してはじめましょう。
ハイヒールの靴で電車に乗りましょう
靴によって体重を支えやすいスニーカーやフラットシューズなどがありますが、ふくらはぎを鍛えるには安定感の悪いハイヒールシューズがオススメです。
電車に乗っている間の体重のバランスをとる動き、駅の階段の上り下りなどふくらはぎの筋肉を使う機会が多くなり、引き締め効果が抜群です。
とくに電車のなかでつり革をもって立つだけでも、ハイヒールの靴なら終始つま先立ちをしているようなもの。効率的なふくはらぎ痩せをしたい場合には靴の種類も意識してください。
さて、ふくらはぎ痩せは電車の時間がとても便利に活用できますが、もっとプロセスをスピーディにしたい場合はストレッチ運動や階段昇降運動なども加え、できるだけ下半身を使う運動量を増やしてください。
また食事管理もふくらはぎ痩せには欠かせませんので、脂質や糖質を減らし、老廃物によるむくみを予防するために食物繊維を多くするこも大切です。電車に乗っている時間は有効利用できるチャンス、ダイエットや勉強などをするにもよいタイミングです。
ふくらはぎ痩せをしてどんな洋服を着るか、通勤中のエクササイズをしながらイメージするのも楽しそうですよね。毎日の辛い通勤や通学時間に目的意識ができると、これからは一日元気にスタートできるでしょう。