二日酔い・・・なんとも嫌な響きです。お酒を飲む方なら必ず経験があり前日の自分を叱りたくなる。。。体の不調、倦怠感、震え、憂鬱感。そして、「もうお酒やめよう」という後悔と懺悔。そんなこともすぐ忘れ楽しいとついつい進んでしまうお酒・・・堂々巡りの二日酔い!!
二日酔いの原因になる成分は、お酒に含まれるコンジナーという成分が関係しているそうです。ではコンジナーの濃度の見分けたかとは?意外と簡単!!高い色つきのお酒(赤ワインやブランデー、ウィスキーなど)熟成中にこの「コンジナー」という不純物を多く生成します。
コンナジーの少ない色のないお酒(白ワインやウォッカなど)コンジナーは基本的に、二日酔いの症状すべてを悪化させちゃいます。
人の体が処理できる純粋なアルコールの量は、1時間に15ml程度。チャンポンすると味や気分が変わってついつい量がオーバーしがち。さらに、炭酸が含まれているお酒は、炭酸化によって血液へのアルコールの吸収が促進され頭痛がひどくなる。
二日酔いにならないためには、ビールなら約600ml弱、ワインなら200ml弱を1時間で少しずつ飲む。当たり前ですが「自分の適正量を知る」ことが大切です。分解酵素がない人やその発現が少ない人は、アルコールの中間代謝物のアセトアルデヒドが分解されにくく、毒性を発揮し食道がんになる可能性を高めるとか。
さて、それでも二日酔いになってしまったときのために、今日は 手を掛けずに二日酔いを撃退&解消する7つの食べ物についてお伝えします。
手を掛けずに二日酔いを撃退&解消する
7つの食べ物
ハチミツ
二日酔いではアルコール成分が体内で消化しきれていない状態、アルコールの分解には大量の糖分を使用するため、二日酔い時には血糖値が低くなりがち、果糖を多く含んでいるハチミツを取ることで二日酔いによる頭痛も軽減されると2008年に全米頭痛財団が発表されています。
簡単な方法は白湯・コーヒー・紅茶にハチミツを入れて朝食を食べられる方はパンにハチミツを塗ったり、フルーツにハチミツを掛けたり・・・この程度でOKです。
タイムを入れたハーブティー
二日酔いは、体内に摂取したアルコールの量が、その人の肝臓が分解できないほど多かったり、代謝が悪くなったりしていることが原因です。二日酔いになってしまったら、胃がむかむかしてきますから、胃腸の働きも弱まり、食欲不振になります。
そこで有効な方法がハーブのタイムにはもともと胃腸の働きを活性化させ疲労回復効果があります。その他にもペパーミントは消化促進に有効
カモミールは吐き気防止、鎮静、抗炎症に有効。ハイビスカスはむくみ解消、肝臓保護、利尿効果、解毒効果、代謝促進に有効。
これらがミックスされている市販のハーブティーに上記のハチミツを加えればさらに有効☆
ハーブティーならお手軽に会社のデスクでもOK、更に香にも癒されどんよりとした気分をリフレッシュしてくれる効果も◎
フルーツもしくはフレッシュジュース
アルコールを大量に摂取すると多くの栄養素が失われます。ビタミンCは、アセトアルデヒドの分解を助ける働きがあり、失われた栄養素を補ってくれる働きがあります。特に効果的なフルーツの代表は柿です。柿に含まれている成分のタンニンが血中のアルコールを排出させて、カリウムが利尿作用を高めてくれます。お手軽に食べるなら干し柿も有効です。
次に効果があるものとして柑橘系の代表グレープフルーツ。グレープフルーツにはビタミンCが多く含まれており、クエン酸が唾液や胃液の分泌を高め、果糖をの補給にも。100%のフレッシュジュースでもOKです。
時間のある方は、フルーツにハチミツを掛けてさらにヨーグルトをプラスすると効果絶大です。
チーズ
アルコールを摂取すると、肝臓機能が低下します。肝臓を活性化させるには良質のたんぱく質が有効とされています。特にチーズのタンパク質の吸収率はなんと100%と言われています。
お酒を飲む前はもちろん、飲んだあと、二日酔いとチーズはお酒のお供だけでなく、肝臓のお供としても大変有効です。肝臓の働きを活性化するだけではなく、アセドアルヒドを分解する働きも!!デスクで摘まめる程度の小さいキャンディータイプや1口サイズのものを選べばお手軽にパクっと食べれます。
ナッツ類
アルコールには利尿効果があり、その際ナトリウムやカリウムの排出は少なく、逆にマグネシウムやカルシウム、亜鉛といったミネラルを出してしまう。そこでミネラルの補給には、アーモンドや落花生などのナッツ系やそばもいい。こちらもチーズ同様、二日酔い対策として、お酒のお供としても有効です。
更にビタミンEが豊富なナッツ類はアンチエイジングにも効果絶大!!常にデスクに常備しておき、いざって時には二日酔いも撃退◎
ハイアミノ
二日酔いで弱った肝臓の新陳代謝を活性化し、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを早く分解し、二日酔いの早期回復としてなんと肝臓加水分解物600mgも入っている。
二日酔い以外にも、疲れやすい、だるい、貧血ぎみの人の体調を整えたり、脂肪燃焼や美肌を保つ効能などなどいざという時の強い味方!!通勤途中でグイっと一本、会社に着くころには体調も気分も晴れやかになってはずです。
トマトジュース
トマトに含まれるリコピンがアセトアルデヒドを分解、クエン酸でアルコールにて荒れた胃を粘膜修復、GABAでアルコールで弱った肝臓を活性化してくれます。
トマトを食べるのも良し、常備しているトマトジュースを朝飲んで出かけたり、コンビニで通勤途中に飲んで出かければ朝から元気に働けるはずです。
さていかがでしたか?
お手軽の二日酔い撃退方法とは
・大げさな事をしないでデスクでもコッソリ撃退できる
・日常の食生活にプラスα程度で済む
・日持ちする常備できるもの
・コンビニでも買えるお手軽さ
こんなお手軽方法なら誰でも簡単に試せるはず!!
二日酔い特融の体の不調、倦怠感、震え、憂鬱感が一点晴れやかな気分と体調に激変するなら試す価値あり!!昨日の自分を呪うより・懺悔や後悔で一日を送るなんてもったいない!!
この7つを同時に試すもよし、1つずつ自分に合ったものを試すもよし。晴れやかな気分でバリバリ仕事・勉強を頑張って、『今夜も飲みに行くぞ!!』なんて言いたいものですねぇ。
最後にお手柄二日酔いツボもご紹介します。
◆合谷
最強・万能のツボと言われており、二日酔いの気分の悪さ・肩こり・歯痛・眼精疲労・ニキビ・吹き出物・アトピー・痛みを麻痺させるなどなど幅広い症状に効きます。
親指と人差し指の付け根の骨と骨とが接する部分をさぐって、押さえたときに痛みを感じるくぼみが合谷というツボ。ここを両手揉み解します。
最後に当たり前のことですが「自分の適正量を知る」ことが大切です。大人の嗜みとしてお酒はほどほどに、飲んでる時も・飲んだ後も楽しく・後悔せず。これが鉄則でしょう。
まとめ
手を掛けずに二日酔いを撃退&解消する7つの食べ物
・ハチミツ
・タイムを入れたハーブティー
・フルーツもしくはフレッシュジュース
・チーズ
・ナッツ類
・ハイアミノ
・トマトジュース