家出したい友人の心を落ち着かせる7つのポイント


「家出したい」という友達が相談を持ち掛けてきたとき、どのように対応したら良いのか迷ってしまうかもしれません。友人本人だけでなくその家族にも大きな影響を及ぼす可能性のある決断ですので、アドバイスするにも責任重大ですよね。

この場合、家出するように背中を後押しするよりも引き止める方が得策です。こちらとしてもまずは家出をやめさせることから考えていきますよね。興奮状態にある友人をなだめるのは大変でしょうが、よほどの事情がない限り、長い目で見れば家出をしない方が本人にとっても良くなります。

では、どうしても家出したいと主張する友人をどのように説得して落ち着かせればよいのでしょうか。そのポイント7つについて解説します。

 

家出したい友人の心を落ち着かせる
7つのポイント

 

まずは共感してあげる

友達が「家出したい」と言ってきたとき、最初から頭ごなしに否定するのはNGです。そんなことをしたら友達はあなたの言うことを全く聞かなくなり、ひどい場合には今までの信頼関係そのものが破たんしてしまうでしょう。友人には友人なりの理由があるのです。

そのため、友達を落ち着かせたかったらまずは共感してあげてください。友だちに家出したい理由をとことん話させることに集中しましょう。話しているうちに冷静になり、家出をためらい始めることも無きにしも非ずですので、あながち馬鹿にできません。

 

お金の問題を指摘する

「家出したい」という気持ちはたいていは突発的で感情的なものですが、実際に家出をするにはお金がかかります。住む家を借りるためのお金、光熱費にガス代、水道代、学生なら授業料などさまざまなお金を自分で支払わなければならなくなるでしょう。

家出したいと思って興奮しているときにそこまで考えている人はいませんし、お金の問題は感情だけで解決できるものではありません。

その現実だけでも家出をとどまらせるには十分ですので、友達を落ち着かせたかったら活用しましょう。ここで現実に戻る人はなかなか多いです。

 

未成年はアパートを借りられない

未成年の若者が「家出したい!」と突発的に思う原因のほとんどは家庭にあります。両親や兄弟との折り合いが悪くなった挙句の果てに家を出ることを考えつくのですが、これはあまり現実的ではありません。

なぜなら、現状では未成年が一人でアパートを借りることはできないからです。成人するまでは保護者の同意を得る必要があります。

喧嘩をして仲が悪くなっているところにアパートを借りる許可を出してくれる保護者も少ないでしょう。だからといって友達の家に転がり込むのも相手にとって迷惑になります。知らない人の家に滞在して事件に巻き込まれるケースも少なくありません。

結果、現実的に考えれば未成年の家ではいろいろと厳しいことがわかります。

 

親戚に相談してもらう

家出にはお金がかかること、未成年はアパートを借りられないことを説明しても興奮状態から覚めないなら、親戚に相談してもらいましょう。家庭から離れて頭を冷やす時間が友人にも必要なのかもしれません。それならアパートを借りたり誰かの家に泊まったりと大事にしなくても良いからです。

この場合親戚の家なら泊めてもらいやすいのでおすすめです。気心の知れた親類なら問題解決に乗り出してくれる可能性もあります。

 

児童相談所、警察に連絡する

未成年・成人を問わず、家出したい原因が家庭内暴力にある場合は悠長に構えていられません。相談してきた友人のストレスが爆発寸前であり、これ以上放置すれば命にかかわる深刻な事件に発展する可能性もあります。警察や児童相談所に相談してその指示を仰ぎましょう。

 

気の持ちようだと教える

暴力事件や不貞などに発生する可能性がない場合、ほとんどの家庭内不和は自分の気の持ちようによって乗り切ることができます。目先の感情に振り回されずに現実を冷静にとらえ、明るい気持ちで過ごしていればある程度の問題は解決できるのです。

「家出したい」と感じさせる全ての問題の原因は自分側にあるかもしれないことを友人に諭しましょう。最初は受け入れがたいかもしれませんが、納得できるときが後で必ず訪れます。

 

建設的に考えさせる

トラブルとは無縁の幸せな人生を送りたかったら、物事を建設的に考えるようにしなければなりません。自分が何をしたいのか、周りの人とどう折り合いをつけたいのかをまずは友人に考えさせましょう。

自分も家族も幸せにしたいと願う人がほとんどです。そして、両方の幸せを叶えるには何が必要なのか、どのように計画を遂行させるべきなのかを考えさせているうちに、友人は次第に落ち着いてきます。

 

以上、友人が家出したいと相談してきたときの説得方法7つです。

すぐにでも引き止めたい気持ちはやまやまですが、まずは相手に気持ちを吐き出させて落ち着かせるのが先決。その後でお金やアパートの問題など現実問題を指摘し、家出は簡単ではないことを教えましょう。実際、家出原因の多くは感情に走った突発的なものですので、後押しするのは少々危険です。

また、あまりに状況が深刻なものであれば友達の親戚や児童相談所、警察などに連絡をする必要があります。友人やその家族の命が危ぶまれそうなときには特に注意が必要です。

ただ、結局のところ気の持ちようですべてが変わることも少なくありません。友人自信がどのような生き方をしたいのか、そのためには何が必要なのかを一緒に考えてあげましょう。

 

まとめ

「家出したい」友人を思いとどまらせるための7つのポイントとは?

・まずは話させて落ち着かせよう
・家出にはお金がかかることを説明する
・未成年はアパートを借りられないと指摘する
・親戚の家で頭を冷やさせる
・事態が深刻であれば専門機関に相談を
・気の持ちようで事態は変わることを教える
・将来の夢を建設的に考えさせる


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