自分が嫌いになってしまった人に知ってほしい5つの事

自分が嫌いな人もいれば自分が大好きな人もいます。一人の人の中でもスパンとどちら側の人と割り切ることもできません。人は時として自分を好きになることもあれば嫌いになることもあります。時として自分を大好きすぎる人もいますが、心の中には自分嫌いの裏返しということも多く、自分が嫌いも好きも心が感じてしまうことでどうにも変えようのないことなのですが、自分が嫌いは困ったことに程度が強まれば強まるほど自分に不幸を呼び寄せてしまうのです。

誰も好んで不幸を呼び寄せたくはないものです。人は誰でも幸せを求めて生きているのです。そこで今回は、どうしたら自分を嫌いにならずに過ごせるのか、自分が嫌いになった時、程度をより深くしないですむ方法、幸せになるためにはどうしたら良いのかをまとめましたのでお伝えします。

 

自分が嫌いになってしまった人に
知ってほしい5つの事

 

自分嫌いは自分で自分が見えている証

自分を自分で客観視することは乳幼児期から始まります。他者とのかかわり、社会性をはぐくんでいく上でとても大切な事柄ですが、時として自分がミスをしたときに自分を嫌いになってしまう原因になります。

ミスをすることも自分を嫌いになることも仕方のないことなのですが、人と関わり人の中で生きていくためには必要な思考過程なのです。自分が嫌いも自分で自分が見えている証拠なのです。社会で生きていく過程で必要なことなのです。

 

より良い自分・より良い変化を生み出すための自分が嫌い

点は線になり線は結びついて丸くなります。人の一生も同じこと生まれて成長し幸せになるためには変化が必要です。自分が嫌いは年齢に関係なく丸く幸せになるための第一歩です。自分が嫌いは幸せへの第一歩立ち止まることなく、引きこもることなく世界を広げていきましょう。

自分が嫌いというネガティブな感情も闇に飲まれてばかりでは落ちていくだけです。ネガティブな感情も思い切り前向きな感情で包んであげましょう。明るい未来がまっています。

 

自分が嫌いで病気になってしまう危険がある

自分が嫌いという感情は時として体調の変化を及ぼし病気になってしまうことがあります。自分が嫌いになると食欲が低下したり、眠れないなどの症状が出ることが多く。思考が散漫になります。思考が散漫になると注意力が低下しケガをしてしまうことも多くなります。

元々人の身体は何か調子が悪くなると回復しようと体内で調整をはかる仕組みがあるのですが、栄養不足・不眠の状態が続くとこのメカニズムが機能しないで身体の不調を改善できずに悪化の一途をたどってしまいます。自分嫌いは雪だるま式にうつ病や、摂食障害を引き起こし最終的に死につながることもあります。

 

自分が嫌いでも笑顔とありがとうを忘れない

心のうちは誰にも見えません。自分が嫌いな感情は変えることはできませんが、自分が嫌いな気持ちから心がふさぎ、周りの人へ与える影響は意図して少なくすることはできます。自分が嫌いな時は表情が暗くなり、周りの人に気を砕いて接することが難しくなってしまいがちです。

無理して明るい表情をすることは難しいですが、口角をあげて笑顔を作り周りの空気を明るく過ごすようにしましょう。常に周りに気を使えなくても助けてもらったときには務めてありがとうというようにしましょう。不幸の連鎖は食い止めたいものです。

 

自分が嫌いな時こそアンテナは高く広く過ごしましょう

ことわざの「井の中の蛙大海を知らず」は見識が狭く物事をよく知らないという意味がありますが、自分が嫌いな時ってこのことわざが当てはまることが多くとてもちいさなことだったりします。このことわざ続きがあるんです。

「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」広くはないけど一点を掘り下げることはできているんです。先人たちも同じように悩んでいたのでしょう。変えようのない自分が嫌いな感情も見る角度を変えるとこれでいいんだと思えてきます。

 

いかがでしたでしょうか。

自分が嫌いと自分を否定してしまう感情とうまく付き合うことで幸せになりましょう。大切なのは自分が嫌いという感情を一点で固定してとらえるのではなく多方面からいろいろなフィルターでとらえることが大切なのです。例えば自分が嫌いという感情をありえないことですが、一人の個としてとらえたとすると「こうだ」と決めつけてしまうと反発します。

反発なく寄り添っていくためには相手の想いを聞くことが大切です。自分が嫌いという感情は何を言いたいのか思考を一歩先に進めましょう。そうすることで自分の内面だけでなく他者とのかかわりもごく円満なものになっていきます。自分が嫌いから誰もが望んでやまない幸せをつかみましょう。

 

まとめ

自分が嫌いになってしまった人への5つの知ってほしい事

・自分嫌いは自分で自分が見えている証
・より良い自分・より良い変化を生み出すための自分が嫌い
・自分が嫌いで病気になってしまう危険がある
・自分が嫌いでも笑顔とありがとうを忘れない
・自分が嫌いな時こそアンテナは高く広く過ごしましょう


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