心が折れる人に試してほしい、気持ちが強くなる6つの思考術

心が折れる人に試してほしい、気持ちが強くなる6つの思考術
「心が折れる」瞬間というものは、私たちが生きていくうえでよく発生します。失敗のない人生などありません。生きている限り、失敗する機会は数えきれないほどあるのが当たり前なのです。

しかし、それでも失敗は嫌なものですよね。それは誰にとっても変わりませんが、まじめで繊細な人ほど間違いが嫌いで、失態を起こすと自分を許せなくなってしまいます。失敗から立ち直れなくなってしまう人も少なくありません。

しかし、再び生きていくためには痛手から立ち直るのが必要不可欠です。そこで、そのように心が折れる瞬間に思い出してもらいたいのが、気持ちが強くなる思考法。心折れそうで苦しいと感じたときの応急処置として使えば気分が晴れてきます。では、気持ちが強くなる6つの思考術をお伝えします。

 

心が折れる人に試してほしい、
気持ちが強くなる6つの思考術

 

心が折れるとき:何も考えない

心が折れるほどつらいときには何も考えてはいけません。考えれば考えるほど苦しくなり、思考もどんどんネガティブになっていきます。

この悪循環は失敗から抜け出してハッピーに過ごしたいと願う人にとっては非常に有毒なものです。だからこそ一度何も考えない状態を作り、心をリセットしなければなりません。

少しばかり考えない時間を作っても大事にはなりませんので、安心して休んでください。

 

心が折れるとき:ネガティブな感情を追い出す

心が折れるとき、不安や恐れ、絶望といったネガティブな感情に占められることでしょう。しかし、このようなネガティブな感情は私たちに良いものを何ももたらしません。何かを運んでくるとすれば、それは新たな失敗や不幸など嫌なものだらけです。

これは引き寄せの法則の世界では常識とされている考え方です。だからこそ成功して幸せな人生を送りたいならポジティブな考え方をしなければならないと言われます。幸せな人にとって、悪いものばかりもたらす不安や恐れは邪魔でしかありません。

ですから、心が折れそうなときこそ嫌な感情を追い出さなければならないのです。失敗や不幸を恐れる気持ちを思い切って切り捨ててください。数分もすれば気分が驚くほど変わってくるのが実感できます。

 

心が折れるとき:無理をしない

心が折れそうなピンチに陥っているときにじたばたと動き回るのはおすすめできません。このような感情に囚われているときに冷静な行動など不可能だからです。本人は至って落ち着いているつもりでも、後から考えるとかなり心を乱された行動をしていたことがわかります。

こういうときは何もせず休んでいるのが一番です。また、無理な目標を立てずにまずは小さなスタートからこなしていくようにしましょう。目標を細分化して一つ一つ完成していけば、心が折れる瞬間も少なくなります。

 

心が折れるとき:少し待ってみる

心が折れそうになるとき、「早くこの問題が解決しないだろうか」とやきもきしてしまいがちです。しかし、このように焦って行動しても状況は改善せず、無駄な動きが戦局をかえって悪化させてしまうこともあります。

じっくりと待たなくてはならないことも人生にはあるのです。苦しいかもしれませんが、ここはひとつ心を落ち着け、しばらく待ちましょう。待つのが苦手なら、これも一種の訓練として受け止めてください。乗り越えるころにはさらに成長した自分に出会うことができます。

 

心が折れるとき:小さな習慣を変える

心が折れるときにはたいていの人が自信を喪失しています。失敗や苦難の真っただ中で「自分はどうしようもない奴だ」と思ってしまっているのです。

こんなときには何よりも自信を取り戻さなければなりません。そこでおすすめなのが「小さな習慣を変えること」です。通勤・通学ルートや食器の並べ方、お化粧の色など何でも構わないので路線変更をしましょう。

自信のなさも結局は自分に対する固定観念から生まれます。その固定観念を少しでも崩すことができれば自信につながるのです。

 

心が折れるとき:ピンチをチャンスとして捉える

あまり新しい考え方ではありませんが、苦しいことが起こったら「面白いことが起こった」と考えるのもおすすめです。まさに「ピンチをチャンスとして考える」というアプローチになります。

「失敗した、大変だ」とするよりも「何か起こった、これは面白い」と考える方が良いアイディアも浮かびやすくなります。そこから学ぶこともたくさんあるでしょう。どんなことが発生してもめげずに成長したい人には特におすすめです。

 

心が折れるときのための6つの思考法、いかがだったでしょうか。

まずは何も考えずに心を落ち着けてネガティブな感情を追い出さなくてはなりません。ネガティブなときは元気もどんどんなくなり、もっと不快な状況を呼び寄せてしまいます。また、焦ってがむしゃらに動くのではなく結果が出てくるまでじっくりと待つ姿勢を育てることも非常に大切です。

それができるようになったら、今度は身の回りの習慣を少し変えて自信を取り戻していきましょう。さらに失敗やピンチをチャンスとして捉えれば、最終的には大きな利益を手にすることができます。

何事も捉え方で何とでもできるのです。心と体をじっくりとリフレッシュしてから再挑戦し、成功とより強い心を手に入れましょう!

 

まとめ

心が折れるときでも強くあるために試したい6つの思考法とは?

・何も考えずに落ち着こう
・ネガティブな感情を追い払って負のスパイラルから抜け出す
・無理をすると逆効果!?
・じっくり待つ姿勢を身につけ、成長しよう
・小さな習慣を変えて自信を身につけよう
・ピンチをチャンスと捉えてみよう


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