結婚相手を見つけることを婚活と呼ぶようになって久しいですよね。今では、婚活のたいへんさを婚活地獄なんていう言葉で表現されるようになりました。

就職や大学受験よりも難しいとも言われます。そう言えば、かつて受験地獄や就職氷河期なんていう時代もありました。

きついのは、断られるということです。人生にダメ出しをされるようなショックを受けます。それも、一度や二度ではなく、永遠につづくのではないかと思うくらいです。

そのままでは、結婚相手と出会う前に疲れ果ててしまいますよね。また、無理やりやる気を出しても苦しいばかりです。

そこで今回は、「婚活地獄で疲れたらぜひやってほしい新しい習慣」ということで、婚活地獄から抜け出す方法についてお届けします。

婚活地獄で疲れたら
ぜひやってほしい新しい習慣

思い切って、一度、婚活をリセットしてみましょう！

婚活地獄になるまでに死ぬような思いをしながらに婚活をしても、それが日常生活に影響が出てしまっては元も子もありませんよね。一度、婚活をリセットしてみてはいかがでしょうか？

婚活疲れのマイナスオーラいっぱいで、仕事や人付き合いをしていても、決して運にも縁にも恵まれません。婚活の場なら、なおさらです。ゴールにたどりつかない限りは婚活地獄から抜け出せないような思いにかられて、結婚相談所やお見合いパーティーに足を運んでも逆効果です。思い切って、一度、婚活をリセットしてみましょう！

理屈で相手を測らない

婚活の場では、必ず希望する相手の条件を出す機会があります。婚活地獄で疲れている人は、男性も、女性も細かいところまで注文をつけたがってしまう傾向があります。少し冷静になってみてください。条件の出し方が理屈っぽくなっていませんか？

年収が高くなくてはいけない理由、子育てに協力的でなくてはならない理由、料理や洗濯など家事ができなくてはいけない理由、どこかで聞いたことのある価値観に囚われて、相手のいいところを見ようとしていないのです。

外見でも内面でも、ないところばかりを見て、あるものを見ようとしていない、それは理屈が先行しているからです。

婚活地獄から抜け出すためには、相手を否定することばかり考えないことです。相手を否定ばかりしていると負の連鎖は断ち切れませんよね。

自分を再確認する時だと考える

婚活地獄で疲れているなら、自分を再確認してみるのもいいですよ。とは言っても、性格だけを変えようとしても、いきなりは激変しませんから、ファッションを変えるのが効果的です。

何と言っても、婚活の場は、第一印象は大きいですよね。

婚活の場で受身すぎる人は、いつもと違うコーディネートで積極的になれる自分を演出してみてください。ちょうどいいきかっけだと思って、自分の人生を変えるくらいのつもりで。

逆も同じです。積極的すぎる人、前に出すぎる人は、穏やかなファッションで自分を演出して、いつ結婚生活に入ってもおかしくない自分になってしまいましょう。

婚活地獄がつづくということは、自分を再確認する時なのかもしれませんね。ファッションコーディネートやメイクアドバイスのサービスを提供している結婚相談所なども活用してみてください。

お断りを上手に受け止める

婚活地獄から抜け出すためには、もっとも重要なことがあります。お断りを上手に受け止めるということです。

確かに、お断りを上手に受け止めるなんて、簡単にできることではありません。でも、地獄から抜け出す方法なので、簡単なことなんてないと大きくかまえてみてください。

人生をかけて結婚相手を探しているのは自分だけではないのだと踏みとどまると、いい意味でドライになれます。あなたに対して「お断り」をした人も、競争相手となる周囲の人も、あなたと同じように真剣なのです。

ダメ出しをされたように落ち込むことも、怒りの感情が湧いてくるのも、転換することが大切です。出会えなかったことを馬鹿にするような友だちの声には価値がないとくらいに思ってしまいましょう。

以上、「婚活地獄で疲れたらぜひやってほしい新しい習慣」について、４つの提案をさせていただきました。新しい習慣を持つということは、今までとは違う自分になる視点を持つことです。

同じことをつづけているから、婚活地獄から抜け出せないわけですから、１８０度くらい自分を変えるつもりでもいいくらいです。

小手先で自分を変えるのではなく、新しい習慣となることが重要です。言ってみれば、生まれ変わるということですね。いつかは、独身だった自分から結婚生活に相応しい自分に変わらなければならないのですから。

結婚相手と出会うとういことは、人生が変わるということです。変わる準備をするつもりで、新しい習慣について考えてみてください。

まとめ

婚活地獄で疲れたらぜひやってほしい新しい習慣

●一度、婚活をリセットする。
●理屈で相手を測らない。
●自分を再確認する時だと考える。
●お断りを上手に受け止める。