恋愛心理学を学んで、彼氏とのトラブルを半減させるには

恋愛心理
女性のみなさん、恋愛心理学に詳しくなって、彼氏とのトラブルを未然に回避したいですよね。「男の人って何を考えているか分からない!」「彼氏の言動の理由が知りたい!」など、女性にとって男性の頭の中は本当に謎だらけ。

会話の内容や彼の取った行動がほんのちょっとの事でも気になって、あとあとまで引きずってしまうことがあります。そんなときに恋愛心理学の知識があれば、あれこれ悩んでうじうじしたりせずに済むかもしれません。

彼氏の行動を誤解したり些細なことから喧嘩に発展してしまったりする前に、恋愛心理学を学んで転ばぬ先の杖にしてしまいましょう。今回は、彼氏のいる女性の皆さんが身に付けておくべき恋愛心理学をお伝えします。

コミュニケーションの違いを知っておこう

彼氏のいる女性の多くが気になっていることは、彼氏とのコミュニケーションの頻度ではないでしょうか。多くの女性は彼氏との連絡をメールなどで密に取りたがりますが、男性はあまり連絡してこなかったり、してもそっけなかったりすることが多いのです。

「もう私のことが好きじゃないのかな?」なんて悩んでいる女性の声は、本当に多く聞かれます。でも、安心して!恋愛心理学では、男性は女性ほどコミュニケーションに重点を置かないとされています。

女性はLINEでの言葉のやり取り自体を親しさの尺度として好みますが、男性から見れば「言いたいことがあれば電話すればいいのに」といった感じで、言葉のやり取り自体にあまり意味を見出せないのです。

ですから用事があるとき以外は連絡がなかったり、こちらからの呼びかけに愛想のない言葉しか返ってこなかったりするのです。

もしLINEであなたが期待するようなやり取りができなくても彼氏に悪気はありませんし、あまりしつこくLINEを送られると面倒だと思われるかもしれません。取り立てて用事のない時の連絡はほどほどにしておきましょう。

 

SNSにノーリアクションでも気にしないようにしよう

SNSが大好きで、彼氏にもアカウントを教えている女性も少なくないですよね。でも、その割には彼氏がSNSを見てくれなかったり、見てもメッセージを送らなかったりして、自分に関心がないのかも…と不安な女性も多いようです。

SNSに対する考え方が男女で大きく違うということは恋愛心理学では常識で、SNSに熱心な男性は女性に比べて少ないことが分かっています。

女性は自分の情報を発信するためにSNSのアカウントを保持していることが多いですが、男性はそもそもSNS自体が面倒でアカウントを持っていないことも珍しくありません。

持っていても、「自分が欲しい情報を得るためにアカウントを取得した」という人も少なくなく、そういった人たちは関心のあるスポーツチームや芸能人の情報をキャッチするためのツールとして利用し、自分の情報はほとんどアップしていない、なんていうことも。

単純にSNSに対する考え方の違いですから、あまり気にせずこれからもSNSを利用しましょう。中には「彼女のSNSは見ているけど、他人の目に触れるところにメッセージを残すのが恥ずかしい」というシャイな男性もいますから…。

 

他のことが見えなくなるほど集中していると理解しよう

恋愛心理学で男女差を語る場合、特に大きな違いを上げるならば、やはり「器用さ」は無視できません。よく言われるように女性はマルチタスクで、一度に複数のことをこなすことができます。

それは恋愛でも同じで、仕事が忙しくても彼氏のことを忘れることはありません。ところが男性は、一度何かに集中するとその他のことを忘れてしまいます。ひとたび仕事に集中すれば、彼女に連絡することなんて忘却の彼方。

恋人の誕生日や大事な記念日を忘れてしまうこともあるのです。「「仕事が忙しい」っていう言い訳ばかりです。本当は私の事なんかどうでもいいのね」と拗ねてしまいそうになっても、彼氏が本当に忙しいなら許してあげましょう。その代わり、別の日に埋め合わせはきっちりしてもらいましょうね。

 

愚痴は同性の友達に聞いてもらおう

会話がかみ合わず、イライラすることはありませんか?恋愛心理学上、会話に何を求めるかが男女で違うことははっきりしていますので、恋愛心理学を知ればその都度イライラすることもなくなるかもしれません。

女性は、会話を感情のはけ口・ストレス発散の方法と捉えることが多く、女性同士ではその目的が合致するため話した後はすっきりできたりします。女性が女子会を開くのは、感覚を共有してもらい、ストレスを共感という形で発散したいためと考えられます。

ところが男性の場合、会話の目的はシンプルに情報交換と問題の解決。話の最後には結末があるのが当然と思っているので、女性の「愚痴の言いっぱなし」が理解できないのです。

ですから、女性の皆さんは彼氏に愚痴を言った後「大変だったな」とか「苦労してるね」とか、共感とねぎらいの言葉を期待してはいけません。彼氏は愚痴を相談だと捉えて「そういうときはこうしたら?」などとすでに分かり切っている提案をしてきたりします。

それを上から目線に感じたり、「私のことを何も分かってくれない!」なんて思われたら、男性だってたまったものではありません。ストレスは女性同士で発散させましょう。

 

変化に気づかなくても仕方ないと割り切ろう

彼氏がもう自分に興味がないのでは…と不安に思うことはありませんか?髪形を変えたり、いつもと雰囲気の違う服を着ていても気づかれなかったりすると、がっかりしますし心配にもなりますよね。

でもこれは、恋愛心理学を学べば仕方のないことだと分かります。男性はほとんどの場合、女性のファッションには無頓着。あまり興味もないし、もちろん知識もありません。その上、心理だけでなく脳の構造も女性に比べると変化に気づきにくいのです。

色の識別能力では、圧倒的に女性のほうが優れています。つまり、女性から見て明らかに変化と感じるものも、男性にはそう感じられないのです。これはもう仕方のないことなので、あまり気にしないようにしましょう。

逆転の発想で、細かな変化にすぐ気づく男性は女性目線でものを見られるので、浮気の証拠隠蔽が上手という意見もあります。多少大雑把な彼氏のほうが安心なのかもしれませんね。

 

以上が恋愛心理学で知っておくべきことでしたが、恋愛するうえで女性の皆さんが一度は悩んだり疑問に思ったりすることの理由が分かってすっきりしましたよね。

男女の考え方に隔たりがあることは周知の事実ですが、恋愛心理学を学んでいくとその違いの大きさやどうして違っているのかが分かり、今後の彼氏との付き合い方に大いにプラスになります。

違っていることを問題視するのではなく、その違いを理解して、関係を維持・向上していくためにもこの恋愛心理学は重要なのです。男女で違っているからこそ、面白かったり補いあったりできる部分も少なくないはず。

恋愛心理学でお互いの違っている部分を理解しあい、彼氏との絆をより強いものにしていきましょう。


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