ニキビを治すなら体質改善!まず始める5つの食習慣

ニキビを治すなら体質改善!まず始める5つの食習慣
ニキビを治すにはニキビ治療薬やニキビ化粧品を使って肌の外側からアプローチする方法が定番ですよね。しかしどんな薬を使っても一時的にニキビ肌が改善されるだけで、根本的にはなにも良くなっていない場合があります。

ニキビを治すのは一日でできることではなく、時間をかけて肌環境を整えることが基本です。刺激の強いニキビ化粧品を使い逆に肌が乾燥して症状が悪化することもあるでしょう。

これからニキビを治すためにプラスしたいのが体の内側からのニキビケアです。皮膚は人間の体のなかでも一番多くを占めてるもので、そのため栄養の効能を実感しやすいところでもあります。

そこで本日はニキビを治すために色々挑戦して挫折した方にオススメの、食習慣のコツについてお伝えします。

朝食は抜かずに必ず胃腸に優しいものを食べよう

ニキビは毛穴のなかに詰まる汚れや皮脂が原因でアクネ菌が増殖して起こるものです。肌表面の状態を安定させる点はとても大切ですが、ニキビケアは皆さんご存知のように食生活とも大切な関係がありますよね。

便秘をすると体内に溜まった悪玉菌によりニキビができやすくなりますので、まずは体のなかからすっきりさせましょう。そのためには消化によい朝食で一日の胃腸活動をスタートさせて便秘を改善することが大切です。

朝ごはんは何も食べずに出かける人も少なくありませんが、肌環境を整えるためには栄養がしっかり届くように胃腸の消化吸収活動を活発にするポイントを忘れてはいけません。

朝食には善玉菌を増やすヨーグルトや消化によい野菜ジュースなどがオススメです。

 

体調に合わせて必要な栄養素をプラスしよう

ニキビを治すには肌の状態だけでなく体調とのバランスも考えないといけませんよね。たとえば女性の場合は生理前になると女性ホルモンの活動により、皮脂腺が活発になりニキビができやすくなります。

このようなサイクルを理解してニキビができやすい時期は女性ホルモンをサポートする食べ物、大豆製品などを増やすなど工夫をしてみましょう。

また疲労が溜まっている時は肌の免疫力が低下していますので、スタミナ料理やビタミンAを多く含む野菜などを食べて肌を強化してください。

ニキビは肌トラブルだけでなく体調不良を示すサインでもありますので、なかなか治らない時は健康面も意識してチェックしてください。

 

皮脂が増える油っぽい食べ物を控えよう

ニキビを治すには皮脂の過剰分泌を抑えないと、肌のテカリや毛穴の詰まり原因になってしまいますよね。皮脂腺が活発になるのは肉の脂肪分、油脂、スパイスなどの刺激物、食品添加物などがあります。

これらの食べ物をできるだけ控えて外食や加工食品などを減らすことも必要です。また揚げ物類などは脂質の過剰摂取になりますので、調理方法を見直して「揚げる」から「茹でる」「蒸す」など摂取カロリーが低くなる献立メニューを考えるのもよいでしょう。

油っぽい食べ物はスナック菓子やご飯などの炭水化物も脂質として体のなかで変換されるので、ニキビを治すには食べ過ぎに注意してください。

 

果物と野菜で肌に良い栄養補給をしよう

ニキビを治す食べ物として推奨されるものが野菜や果物ですよね。健康的な食材なので肌トラブルだけでなく病気予防としてもできるだけ積極的に食べたいものです。

とくにビタミンCを含むブロッコリー、キウイ、キャベツなどは食物繊維も豊富なので美容にもダイエットにもオススメ。野菜は生で食べると酵素がしっかり吸収できますのでさらに肌にも良い栄養補給になります。

毎日野菜や果物を食べるのが難しい時はジュースにしたものを作り置きしたり、市販の塩分や糖分が控えめの野菜ジュースを選んでもよいでしょう。

 

ミネラルウォーターでデトックスしよう

ニキビは体内に老廃物が溜まっているサインなので、食生活では食べるだけでなく余分なものを残さないようにデトックスもはじめてください。でもデトックスって特別なことをしないといけないイメージがありますよね。

ニキビ肌に一番良いのはミネラルウォーターを1日2ℓ飲み、体外に汗や尿として毒素を排出する方法です。もしチャンスがあれば最近ブームのプチ断食を週末にトライするのもよいでしょう。

 

このように、ニキビを治すなら食事で体質改善しないと、いつまでも同じトラブルの繰り返しになります。ニキビは皮膚表面だけの問題のように見えますが、あらゆる要素が重なり食事による影響はとても大きいですよね。

ニキビのない綺麗な肌は自信回復につながり、健康的な食生活を一緒に続けると体も元気で毎日快適です。ニキビを治すためには作らないことが一番。そのためにも毎日食べるものは慎重に判断し、健康にメリットになるものだけをうまく選別してください。

野菜や果物はもちろん、ニキビを作らない体質改善には胃腸活動を活発にする食物繊維や、肌のバリア機能を強化するビタミン類も忘れてはいけません。

それと同時にニキビ原因になる糖質や脂質を制限するなど、食べ物のメリットとデメリットを理解して食習慣の見直しをスタートしましょう。

まとめ

ニキビを治す食習慣とは

・ 朝食は抜かずに必ず胃腸に優しいものを食べよう
・ 体調に合わせて必要な栄養素をプラスしよう
・ 皮脂が増える油っぽい食べ物を控えよう
・ 果物と野菜で肌に良い栄養補給をしよう
・ ミネラルウォーターでデトックスしよう


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