一人が好きなのに自由が無い!その不満を解消する為の術

一人が好きなのに自由が無い!その不満を解消する為の術
仕事に学業にその他いろいろ……本当は一人が好きなのに誰かと関わらざるを得ないうえ、自由な時間が全くない!とお嘆きのあなた。周囲に気を使う日々はとても疲れますよね。

毎日お疲れで、ほっと一息入れたいお気持ちはよくわかりますよ。ですが、忙しさの合間に「ああ一人で自由に過ごしたい」とため息をついてばかりではモチベーションは下がるばかり。

たまる不満と疲労感、なのに発散させる場がとれないという悪循環では肝心の作業効率にまで影響してしまい、こうなるとなおのこと、自由時間の確保は難しくなってしまいますね。

そこで今回は、一人が好きなあなたのストレスを解消し、気分転換の時間をしっかり作り出すためのポイントをお伝えします。

 

一人が好きなのに自由が無い!
その不満を解消する為の術

 

自由時間は作り出すものと認識しましょう。

「1日は24時間」「1年は365日(4年に一度は366日になりますね)」さらに「生きている限りいつかは寿命が来る」、これはこの世に生きる誰もに平等に与えられている時間です。

となるといくら時間が足りなくても、どこかから補充するのは不可能ということになりますよね。ならば、「一人が好きな人が独りで過ごすための時間」は、与えられている24時間のうちから作り出すしかありません。

まずはあなた自身の意識を変えましょう。「一人が好きなのに忙しすぎて、自由になれる時間なんてとれない!」とイライラするだけでは不平不満が募るばかりでなにも解決しません。

「時間がない」なら「どうやって時間を作ろうか」と考えるようにしてみましょう。一歩先へ思考を巡らせるだけで、あなたのストレスはぐんと減るはずですよ。

 

ちょっと考えてみましょう。「それ、今やることですか?」

本当は一人が好きでも集団の中にいれば多少なりとも関わらなくてはいけませんし、次から次へと仕事や課題に追われれば余裕だってなくなってくるというものです。

ですが、一呼吸おいて自分に問いかけてみてください。「それ、本当に今やらなくてはいけないことですか?」一人が好き、ちょっとでも他人から離れたい、でもやることが山積みで……と焦ってしまう前に、ざっくりでよいので、あなたがやるべきことに優先順位をつけてみましょう。

ちょっとした手間を惜しまないなら、メモに書き出してみるのがおススメです。頭の中で考えるより労力を少なく抑えられますし、疲れた脳をリフレッシュするのにも適しています。

「やることリスト」を作成したら優先順位の高いものから集中してつぶしていきましょう。そうすると、どうしてもやらなくてはいけない事柄と一段落してから取り組んでもよい事柄の間に空白の時間を設けることができるのに気がつくはずです。

たかが「作業の合間程度の短い時間」と侮るなかれ。終了までの道筋が見えればモチベーションも違ってきますし、5~15分程度でも一人で一息入れられれば作業効率もけっこう回復するのですよ。

 

嘘も方便!?たまには「架空の用事を作る」のもアリです。

社会人たるもの、飲み会やおつきあいも立派な仕事の1つです。関係者とのコミュニケーションを円滑にしたり、人脈拡大につながったりと参加してこその恩恵にあずかれる場合もあります。

しかし、だからといってすべてに顔を出すもの大変ですよね。あなたが一人が好きな人ならなおさら、時間を取られることがツライときもあるでしょう。

「どうしても気が乗らない」「一人が好きなのに大勢の中にいなくてはいけないのが今日はキツイ」と強く思う日だってあるかもしれません。

そんなときは「どうしても外せないもの」なのか「お断りしても大丈夫なもの」なのかを見極めて、大丈夫そうならパスさせてもらうのも処世術の1つです。

毎回毎回気が乗らないからと拒むのはまた、あなた自身の印象に関わってくるかもしれませんが、うまく兼ね合いを見定めて、適度に用事(という名の言い訳)を作ったり、その分次は参加したりとバランスをとることがストレスを過剰にためこまないための秘訣ですよ。

 

愚痴を言う時間がもったいない!時間は有効に活用しましょう。

一人が好きで、一人でいる時間がほしい」「でも現実は忙しくて時間が取れない」と悩んでいるあなたにお伺いしたい。「どれだけ時間を取れれば『時間が取れた』ことになりますか?」と!「○○できない」という視点でいると、どれだけ自由があっても満足できないものです。

たとえまるまる1日自由時間が取れたとしても「1日しかない」と不満になるのではないでしょうか。どうしてもというなら、極論としては仕事や学校をやめるしかありませんが、それでも不平不満を言う人はまた別のことで文句を言い始めることでしょう。

そもそも人の欲には限りがないので、発想を変えましょう。寝る前の1~2時間でも心からくつろげるなら価値のあるリフレッシュタイムになりえます。

一人が好きなあなたが、一人でいることを心から満喫できるなら、長かろうが短かろうがそれは「充実した時間」になるのです。時間がないと嘆く前に、短時間でも充実させられるような工夫を凝らしてみましょう。

 

やるべきことは、やらねばならぬと割り切りましょう。

日々に忙殺されて、やっと帰ってきても疲れ果ててぼーっとして終わってしまったり、まさに「寝るだけ」になってしまったり……一人が好きなのに、やっと一人になれた時間も思うように過ごせないとなればイライラが爆発してしまいそうになりますよね。

でもそこはぐっとこらえましょう。学業だろうが仕事だろうがなんだろうが、あなたに課せられたことは何があってもこなさなくてはなりません。これはもう仕方がないことです。

ならばここはいっそ踏ん張って、「やるべきことはやらねばならぬ」と割り切ってください。そのかわり、「終わったら○○をするぞ!」と先の希望についても具体的にイメージしてみましょう。

腹が決まればおのずと効率よく進める方法を考えるようになります。同時に、不要な作業や無駄な手順をうまく省けるようにもなるはずです。

こうして効率があがれば作業自体も楽になりますし、一人が好きなあなたが自由に時間を生み出すことも可能です。さらにあなた自身のレベルアップにもつながるなら一石二鳥ですよね。不平不満は後回し!まずは手詰まりになるまで動いてみましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

「一人が好き」と言うと、ときに「他者とのコミュニケーションが苦手なのか」とか「ちょっと暗い?」と誤解されることがあります。

ですが、独りの時間をちゃんと満喫できる人は、言い換えれば自分の世界を大切にできる「人間力の高い人」なのです。人間群れるばかりが能ではありません。

まとまった時間が取れないなら、寝る前のひとときにアロマやヒーリングミュージックなどを取り入れるのもおススメです。

自分が心地よいと思えるものに囲まれるだけで心の疲れはだいぶほぐれます。せっかく一人が好きだと思えるのです。うまく取捨選択を行って自分自身をリフレッシュ・リラックスさせながら、日々を乗り切っていきましょう。

 

まとめ

一人が好きなの人が不満を解消するには

・ 自由時間は作り出すものと認識しましょう。
・ ちょっと考えてみましょう。「それ、今やることですか?」
・ 嘘も方便!?たまには「架空の用事を作る」のもアリです。
・ 愚痴を言う時間がもったいない!時間は有効に活用しましょう。
・ やるべきことは、やらねばならぬと割り切りましょう。

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