ぽっこりお腹をすっきりお腹に改善するのは難しいですよね。脂肪がつくのは簡単なのに、それを落とすことのなんと難しいことなのか、鏡にうつった自分のぽっこりお腹を見てはため息が出てしまいます。ぽっこりお腹の正体は脂肪です。
脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪の二種類があり、ぽっこりお腹にはどちらの脂肪もついています。しかし、どちらの脂肪がより多くついているかで落としやすさに差があります。皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が落としやすいのです。
とはいっても、皮下脂肪だと全く落ちないというわけではないので、ぽっこりお腹の改善を諦める必要はなし!努力次第でぽっこりお腹はちゃんと改善しますよ。ということで、今回はぽっこりお腹を改善する方法をお伝えします。
食事の量を減らすこと
ぽっこりお腹の最大の原因は食べ過ぎです。ぽっこりお腹を改善するためには、まずは食事から見直しましょう。1日の摂取カロリーの目安は1500~1600キロカロリー、食事では糖質や脂質を控えめにし、その分タンパク質を増やします。野菜もきちんと摂りましょう。
野菜では葉物野菜がおすすめ!低カロリーですし、食物繊維を摂ることができます。また、1日の食事の回数が少ないと体は食事からできるだけたくさんのカロリーを吸収しようとします。つまり、同じカロリーでも1日1食の方が1日3食よりも太りやすいということ!1日の食事の回数は3回以上にしてくださいね。
お酒の量を減らすこと
内臓脂肪の主な原因はお酒の飲み過ぎです。背中や腰回り、下半身は細いのにお腹だけがぽっこり出ているという方は内臓脂肪が原因のぽっこりお腹!お酒の量を減らしましょう。お酒の適量は人によって違いますが、目安は男性でビール中ビン1本、女性でビール小ビン1本です。
お酒好きにとっては物足りない量ではありますが、これ以上飲むと、内臓脂肪がつきやすくなるので我慢してくださいね。毎日の飲む量を減らすと同時に、1週間に1~2回の休肝日をもうけるのがおすすめです。
有酸素運動をすること
お腹についた脂肪を落とすのに効果的なのが、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動!有酸素運動でお腹の脂肪を燃焼させましょう。有酸素運動にも色々ありますが、おすすめは無理なく毎日続けられるウォーキングです。
1回のウォーキングでは20分以上歩くと、有酸素運動の脂肪燃焼効果が高くなります。ウォーキングで物足りない方はジョギングやランニングに挑戦してみるとよいです。水泳も有酸素運動ですが、人によっては長時間冷たい水の中にいることでお腹が冷えることがあります。
お腹が冷えると、体はお腹を守るためにお腹に脂肪をつけようとするため、かえってお腹の脂肪が落ちにくくなることがあります。
筋肉が少ない方や女性、高齢者では水泳よりもウォーキングの方がおすすめです。ただ、水泳には膝や腰に負担をかけず運動ができるというメリットもあります。自分の体に合った有酸素運動を選んでくださいね。
腹筋を鍛えること
ぽっこりお腹の改善には腹筋を鍛えることも不可欠です。腹筋を鍛えることで基礎代謝がアップ!お腹の脂肪が燃えやすくなりますよ。腹筋を鍛えるときには、まず床に仰向けになります。膝は直角に曲げ、左右の膝をそろえましょう。
手は頭の下もしくは胸の前でクロス、その状態で息をしながらゆっくりと上半身を起こします。このとき背中や腰を反らせると背中が痛くなるので注意してくださいね。背中は丸め、おへそを覗きこむようにすると背中を痛めず腹筋を鍛えることができます。
腹筋を鍛えることで、お腹がきゅっと引き締まりますし、もっとがんばればくびれができたり、お腹に筋肉の線が入ります。くびれや筋肉の線は理想の人とステキな恋愛を始めるのに必要不可欠ですよね。お腹のぽっこりがなくなるだけでなく、見た目にもかっこいい/美しいお腹が手に入るのです。
腹式呼吸をすること
丹田を意識した腹式呼吸(ドローイン)も腹筋を鍛えるのにおすすめです。10回を1セットとし、朝昼晩と1日3セットを目安に腹式呼吸をしてみましょう。また、腹式呼吸は電車の待ち時間や休憩時間、家事と家事の合間のちょっとした隙間時間にもできますよね。
隙間時間を見つけては腹式呼吸をやってみましょう。このときは回数を気にする必要はなし、1回だけでも腹筋を鍛える効果はあります。腹式呼吸で丹田を意識するためには、丹田に両手をのせておくとよいです。左右の手をおへそを囲むように置いてから腹式呼吸をしてみましょう。
呼吸に合わせてお腹が膨らんだり引っ込んだりするのを手のひらで感じることができます。腹式呼吸をするときには姿勢を伸ばすことも意識してみてください。きれいな姿勢は腹筋を鍛えられるだけでなく、あなたを今の10倍格好よく/美しく見せてくれますよ。
以上が、ぽっこりお腹を改善してステキな恋愛をする方法でした。ぽっこりお腹を改善するためには、まずは体内に入ってくるものを減らすことから!お酒や食事の量を減らしてください。食事では糖質と脂質を減らし、その分タンパク質を増やします。お酒では適量を心がけてくださいね。
ぽっこりお腹の正体は脂肪!有酸素運動をして脂肪を燃焼させましょう。水泳はお腹を冷やしてしまうので、水泳よりもウォーキングやジョギングがおすすめです。自分の体質や体力に合った有酸素運動でお腹の脂肪を燃焼させてくださいね。また、腹筋を鍛えることでお腹を引っ込ませることもできます。
有酸素運動に筋トレや腹式呼吸を組み合わせるのがおすすめです。腹筋を鍛えると、お腹が引っ込むだけでなく、くびれができたり姿勢がよくなります。がんばれば筋肉のついたかっこいいお腹になれるかも!ぽっこりお腹からすっきりお腹に変身して、ステキな恋愛を始めましょう。
まとめ
ぽっこお腹を改善するためには
・ 食事の量を減らすこと
・ お酒の量を減らすこと
・ 有酸素運動をすること
・ 腹筋を鍛えること
・ 腹式呼吸をすること