プラセンタエキスの危険性とは?美肌に伴う7つのリスク

プラセンタエキスの危険性とは?美肌に伴う7つのリスク

「プラセンタエキス」その言葉を聞くだけで、お肌によさそう!なんて感じますよね。プラセンタの歴史は意外と古く、なんとクレオパトラの時代から使われていたとか!そして、漢方薬としても使われており、「紫河車」「混元丹」はプラセンタが原材料として使われていることで有名です。

そんな古くから、アンチエイジングはみんなの理想として日々研究されていたんですね。見た目の美しさ、若々しさもアンチエイジングによって変わります。たとえ同じ年齢の人でも、その対策をとるかとらないかということで、とても差がでてくるものです。そんな健康・美容に、話題のプラセンタエキス。実際には、危険性があるものなのでしょうか。今回はプラセンタの危険性についてお伝えします。



 

プラセンタエキスの危険性とは?
美肌に伴う7つのリスク

 


そもそも、プラセンタとは何?


プラセンタとは、ヒトの胎盤や動物の胎盤の成分をもとに生成された薬剤や商品のことです。日本で、薬事法の承認を受けている注射薬は「ラエンネック」(株式会社日本生物製剤)と「メルスモン」(メルスモン製薬株式会社)の2種類です。ランエンネックは慢性肝疾患の肝機能の改善など、メルスモンは更年期障害、乳汁分泌不全などに用いられます。この二つの薬剤は、美容クリニック(保険外)でも応用されていて、細胞レベルの若返りの効果が認められています。

肝臓や婦人科系のトラブルがあった方が、プラセンタ治療を受けると病気の改善だけでなく、肌がきれいになってきた、シミやシワが薄くなってきた、疲れにくくなってきたという声が増えたため、美容医療にも効果があると研究されて用いられるようになりました。

 


プラセンタの形態を知ろう


プラセンタには3つの形態があります。それは、プラセンタ注射とプラセンタ化粧品とプラセンタ健康食品という製品の種類です。それぞれの危険性の有無の可能性について詳しく見ていきましょう。

 


プラセンタの危険性の有無はあるの?


プラセンタは1956年に厚生労働省より認可を受けて注射製剤として使用されています。50年以上、注射製剤として使用されてきました。

しかし、危険性についてはほぼないとも言われています。これは、本当なのでしょうか。通常薬は、漢方でも何らかの副作用はあるとされています。もともと、プラセンタは胎児を育てる胎盤を原料として作られているため、ほとんど副作用はないと言われています。

 


副作用はゼロでは無いことを知ろう


プラセンタの使用に伴って、副作用についての報告もありますが、これは他の薬品等の継続使用などがあり、他の要素が複合的に関係しているとも言われています。

 


プラセンタ注射の危険性


医療行為のプラセンタ注射は、厚生労働省が認めている、保険も適用になる注射製剤です。国内のヒトの胎盤を原料として作られています。製造会社では、健康なヒト胎盤の選別、ウイルス・細菌の除去を行ってプラセンタ注射製剤を作っています。危険性があるとすると、ヒトの胎盤に由来しているために、感染症などの危険性がまったくゼロではないということがあげられます。

 


人への献血ができない


今まで、プラセンタ注射によって感染症が感染した例は無いようです。プラセンタ注射により感染症にかかる心配は、ほぼないといっていいでしょう。しかし、ヒトの胎盤を使っているために、理論上は狂牛病である、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病への感染が完全に否定できないとも言われています。そのために、医療でプラセンタエキスを使用した治療をした人は、他の人への献血ができません。

 


プラセンタ注射の投与方法による危険性


プラセンタ注射は皮下注射、筋肉注射の二つによって、効果が認められています。しかし、静脈注射ではショック症状と思われる例があげられています。静脈注射、点滴注射は事故が起こった場合の副作用救済の適用にはならないので、これらの治療を受ける時には、注意が必要です。

美容整形の中には、静脈注射、点滴注射を行うクリニックもありますから、もしも、利用をするなら、静脈注射では無くて、皮下注射あるいは筋肉注射が希望とはっきり伝えましょう。
日本胎盤医療研究理事会からの通達文章で、静脈注射をしないようにとの警告が出ています。プラセンタエキス注射剤(メルスモン・ラエンネック)は健康保険において、皮下注射か筋肉注射のみが適用となっています。

しかし、会員の先生から、前医で静脈注射を受けて、ショックと思われる症状を呈した例が4件報告されています。また、会員の先生から、患者さんによって、静脈注射を希望された場合にどう対応したら良いかという相談も受けています。

事故が起こった場合に薬剤副作用救済法の適用にはならず、静脈注射の施施行をした医師の全責任となります。事故によりこれだけの効果がある副作用の少ない治療法である胎盤療法を普及する妨げにならないためにも静脈注射はしないようにという内容のものです。

 


プラセンタ化粧品の危険性


プラセンタ化粧品を使用して肌が赤くなったり、かゆみが出るという人がいます。これは、アレルギーの可能性が高いです。プラセンタは高分子のタンパク質も含まれているため、体が異物と反応することでアレルギー反応が出る場合があります。

プラセンタの効果としては肌の炎症を抑えたり、シミを現状より増やさない美白の効果があります。プラセンタ化粧品の危険性としてはほとんどなく、どの化粧品にもある肌との相性があると考えればいいでしょう。大手メーカーでも皮膚の色素がまだらに抜けるという被害が騒がれたのはついこの間のことでした。

 


プラセンタ健康食品の危険性


プラセンタの健康食品は錠剤、カプセル、ドリンク、ゼリーなどがあります。プラセンタ健康食品に使用される胎盤は豚、馬を原料としています。

プラセンタ健康食品の危険性としてはアレルギーや製造時の管理不備があります。食品アレルギーはどの食品においても起こる可能性がありますので、プラセンタ健康食品に特記することではありませんが、肌のかゆみ、湿疹などが起こる可能性は、人それぞれ肌の質も関係したうえでないとは言えません。

製品の製造時には動物原料を使用しているのでウイルスのない胎盤の選別と微生物の除去が重要になります。病原性のない豚(SPF豚)の使用、あるいはウイルスクリアランス試験、殺菌工程などにより製品の安全は保たれていますから、販売されている広告などを見てそれらの表示のあるものを選びましょう。

しかし、パッケージにこれらの安全性について記載されている商品は残念ながらほとんどありません。

 

如何でしたでしょうか。

プラセンタエキスの危険性に迫る!美肌に伴う7つのリスクについてご紹介しました。もし医療的に使用される場合は、医師との相談の上、正しく使用してください。化粧品やサプリメント等は、正しい管理の元製造された製品であればプラセンタに危険性は限りなくゼロに近いものです。あなたがいつまでも美しく健康的でいるためにも、正しい知識を持って何が危険で何が危険でないかを、判断していきましょう。

 

まとめ

プラセンタエキスの危険性とは?美肌に伴う7つのリスク

・プラセンタの危険性の有無はあるのか?
・副作用はゼロでは無いことを知ろう
・プラセンタ注射の危険性について
・人への献血ができない
・プラセンタ注射の投与方法による危険性について
・プラセンタ化粧品の危険性について
・プラセンタ健康食品の危険性について

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