人付き合いがめんどくさい心理から見るあなたの心のサインとは

 人付き合いがめんどくさい心理から見るあなたの心のサインとは
人付き合いがめんどくさいなと感じることは誰にでもありますよね。人と関わることが大好きな人にだって、誰とも話したくないとか会いたくない日があるのです。

例えば、仕事に行って、上司や同僚との会話が楽しかったり、妙に話が盛り上がる時もあります。もちろん、その逆もあって、お互いに人を寄せ付けないオーラを出してしまうような日もあるのです。

そう考えると、人付き合いは、自分だけの感情ではなく、相手や周囲の精神状態も絡んでくるので、人付き合いがめんどくさいと感じる日があって当たり前。

しかし、この人付き合いがめんどくさいというネガティブな思考は、あなたの危険信号を予告するメッセージの可能性もあります。そこで今日は、人付き合いがめんどくさいと感じてしまう心理から見る、あなたの心のサインをお伝えします。

 

人付き合いがめんどくさい心理から見る
あなたの心のサインとは

 

自分のペースを崩されたくない

ちょっと疲れてくると、自分のペースで仕事を片づけたり、余暇を過ごしたいですよね。でも、この状態の時に、同僚から飲みに誘われたり、自分の予定が狂ってしまう行事を入れられてしまうと、ついつい人付き合いがめんどくさいという思いが出て来ます。

普段のあなたなら、そんなことは思わず、その状況を楽しむことすら出来ているはずなのに、どうしてなのでしょう。疲れやストレスが溜まってきてしまうと、作業を熟すことに専念したくなるので、誰にも邪魔してほしくありません。

ランチなどの予定を強引に入れられたり、しかしそれを断ることも出来なくてどんどん疲れが増してしまいます。人付き合いがめんどくさいという状況は、あなた自身のペースを誰かが崩そうとしている時に起こる心のサインなのです。

 

良い人を演じるのに疲れている

あなたは、誘われたり頼まれるとすべて「Yes」と答えていませんか。人が良過ぎるのか、それとも断る勇気がないのか、どちらにしても、あなたにとってこの現状は良いことではありません。

理由は、これが原因で人付き合いがめんどくさいなと思ってしまっているからです。困った時に、助け合うのはお互い様だし、悪いことではありません。

しかし、あなたが断らない「都合の良い人」になっていることがダメなんですよ。もしかしたら周囲の人から良い人だと言われていることに酔っていませんか。

人付き合いがめんどくさいという状況は、あなたの心が悲鳴を上げ始めている証拠なのです。良い人を演じるのって疲れますよね。

それに自分の想いを何かしら犠牲にして、それでも良い人でいる意味があるのでしょうか。自分にもっと正直になって、あなたらしさを出したいという、心のサインを見逃さないでください。

 

悪口や噂話に飽き飽きしている

人付き合いがめんどくさいのは、会話が楽しくないからです。例えば、人の悪口。自分が迷惑をかけられている人の話であれば、「そうそう」と納得したり、自分だけがそう思っていたんじゃないという安心感を得ることが出来ますが、それを何度も聞けば、どんどん嫌な気分になりますよね。

もしかしたら、自分も陰でそう言われているのかもと考えただけで、人付き合いがめんどくさいと感じるでしょう。噂話もそうです。

自分の目や耳で見聞きしたものではない話が、どんどん尾ひれが付いて、全く違う話になってしまうなんてよくあります。こんな話を聞くくらいだったら、1人の方がマシだなと思いませんか。悪口や噂話を聞きたくないという心理が、あなたの人付き合いが面倒になった原因なのです。

 

同調させられることに疲れた

人と話す時って、同感してもらえる方が楽しいですよね。否定されると、気分が悪くなりませんか。でも、考え方は人それぞれ、反対意見やあなたと違う考えがあるのが普通なのです。しかし同調してもらえることしか認めないような人ってどこにでもいます。

洋服を見に行って、「どっちが似合うかな」と聞いたくせに、自分が似合うと思っている方と違う服を選んでしまった時の、あの気まずさを考えると、相手が好きそうな方を答えてしまうのではないでしょうか。

自分の意見をきちんと聞いてくれない、そして言わせない雰囲気は、やはり疲れます。同調することは、お互いの意見や趣味が合うという素敵なことですが、きっと今のあなたは、それが苦痛になってきているのかもしれません。人付き合いがめんどくさいという状態がひどくなる前に、距離を置く方が良いでしょう。

 

隠しておきたい自分がいる

人には触れられたくないことがあります。自分の学歴や、育ってきた家庭環境、子供の進路など。聞いてくる人にとっては、気にならないことも、自分にはコンプレックスだったり、悩みの種の場合もありますよね。

相手に悪意があるのかないのかは分かりませんが、人には触れて欲しくないことがあるのです。それを全く察してくれない人が周囲にいると、人付き合いがめんどくさいという心理が働きます。

答えたくない為に、話をごまかしたり、頑張って話を変えようと要らぬパワーを使ったり、嘘を吐いてしまうこともあるでしょう。嘘を吐いてしまったが為に、次の嘘が発生してしまうことも少なくありません。

隠しておきたい自分や自分の背景を、無遠慮に聞かれたくないという心のサインをきちんと感じて、その原因の人と距離を取るなり早めに対処してくださいね。

 

いかがでしたか。

人付き合いがめんどくさいという心理が働いてしまうのは、悲しいことです。仕事、ご近所、子供の学校など、人と付き合うことは、私たちにとって当たり前のことなのですから。

もちろん、性格の好き嫌いは誰にだってありますよね。嫌いな人や苦手な人と付き合わなくていいのであれば、こんなに楽なことはありません。

ですが、無理なのが分かっているから、人付き合いをめんどくさいと思ってしまうのです。それにどんなに仲が良くても、イラっとしてしまい、めんどくさいという時があります。

こういう時は、日々の疲れが蓄積してしまっているんですよ。自分のペースを乱される、良い人を演じる、同調させられるなど、これらがストレスとなり心が疲れているのです。体だけではなく、心の疲れというサインを読み取り、気分転換や休息を心がけてください。

 

まとめ

人付き合いがめんどくさい時の心境とは

・ 自分のペースを崩されたくない
・ 良い人を演じるのに疲れている
・ 悪口や噂話に飽き飽きしている
・ 同調させられることに疲れた
・ 隠しておきたい自分がいる


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