初対面の人が苦手なら試したい、緊張を和らげて話すコツ

初対面の人が苦手なら試したい、緊張を和らげて話すコツ
初対面の人と話すときは緊張しますよね。緊張のあまり、声が上ずったり、震えたり、視線が左右に泳いだり……あれやこれやの失敗を重ねた挙句、帰宅する道すがら、脳内反省会を始めてしまうという方も多いでしょう。

同じ失敗を何度も繰り返せば、初対面の人と話すこと自体に苦手意識をもち、そのような機会を自分から避けるようになってしまいます。

その結果、ますます初対面の人と話す機会が減り、友達の輪も広がらなくなるという悪循環に陥ってしまうことも!こうなる前に、初対面の人と話すとき、緊張しないで済む術を身に付けておきましょう。

初対面の人と話すことが恐くなくなります。そこで今日は初対面の人が苦手なら試したい、緊張を和らげて話すコツをお伝えします。

 

初対面の人が苦手なら試したい、
緊張を和らげて話すコツ

 

初対面の前に深呼吸をしてリラックスすること

対面する前から緊張で全身ガチガチでは、相手の顔も見ることができません。初対面の人と会う前、「緊張しているなあ」「手が震えている」など緊張している自分に気付いたときには、体から力を抜いてリラックスするように心がけましょう。

時間があるときは、体操やその場足踏みなど体を軽く動かすとよいですよ。軽い疲労は緊張を程よく和らげてくれます。時間がないときにおすすめなのが深呼吸です。

お腹に両手を当て、お腹いっぱいに空気を吸い込み、ゆっくり吐き出しましょう。肩からは力を抜いて、目は半ば閉じると緊張を和らげやすいです。緊張した状態で無意識に力を抜くというのは難しいので、意識的に脱力するようにしてください。

 

相手の見た目やプロフィールを気にしないこと

相手の顔や体格、あるいは学歴や勤務先などを知ったことで、初対面の相手だというのに緊張したり、卑屈な態度に出てしまうことがありますよね。

「負けた」「自分とは格が違う」「見下されている」という思い込みが、緊張を引き起こしているのです。とはいえ、いくら立派な人であろうとあなたと相手は他人同士、それも貸し借りのない初対面の相手なのですから、あなたが卑屈になる必要は全くありません。

相手に迷惑をかけない限り、相手に対して卑屈になる必要はないのです。相手の見た目やプロフィールを気にしすぎてしまう方、「自分と相手は対等だ」と自分に言い聞かせましょう。

そうすることで、初対面の人と会ったときの緊張を和らげることができます。それが無理なら、相手を「かぼちゃ」だと思い込むことです。事前にプロフィールや人となりも調べない。これで、相手に対して「負けた」という感情を持ちにくくなりますよ。

 

相手の目は見ずに鼻~口あたりに視線を固定すること

「相手の目を見て話すこと」は親しくなるため、あるいは相手からの信頼を得るためのテクニック!コミュニケーションのHowTo本にも書かれています。しかし、本来、目を合わせるということは「威嚇」です。

初対面の人と話すのが苦手な方、相手の目を見て話そうとしていませんか?相手の目を見ると、恐れや不安の感情が大きくなり、緊張も増します。相手の目を見ず、相手の鼻~口あたりを見て話すようにしてみてください。

プレッシャーを感じないため、緊張が和らぎますよ。「相手の目を見ずに話すなんて失礼では」という心配も無用、相手の鼻あたりを見ておけば、相手は「自分に注目してくれている」と感じるからです。また、目を見て話すことが苦手な人はけっこう多いので、目を合わさずに話すことは、相手にとっても楽なものですよ。

 

自己紹介は定型文を作っておくこと

初対面のとき、特に緊張するのが自己紹介ですよね。この山場を過ぎれば、とりあえず気持ちは落ち着くものです。緊張を和らげつつ自己紹介を乗り切るためには、あらかじめ自己紹介の文言(定型文)を用意しておくのがおすすめです。

会社の一員として初対面の人と会うときには簡単ですよね。名刺交換~自分の役職や名前を言う、毎回同じ流れを繰り返していると、初対面の人と会ったときの緊張は徐々に小さくなります。

プライベートでは、名前+「○○と呼んでね」「○○の出身なの」というように、自己紹介のセリフを決め毎回同じように繰り返す癖をつけておくと、緊張したときでもすらすらと自然に自己紹介をすることができます。初対面の人に会うときの苦手意識が小さくなりますよ。

 

緊張したら自分の体を触ること

初対面の人と話すとき、緊張がMAXに達した・頭が真っ白になったら、自分の体を手や指先で触ってみましょう。自分の体を触ることで安心感を得ることができます。

たとえば、手の甲を反対の掌でさする、耳たぶを触る、唇や頬を撫でる、髪を触る、何でもよいです。自分が触っていて落ち着くポイントを探してみてください。

また、ペンを回す、名刺を並べるなど自分なりの緊張解消法を見つけるのもおすすめ、ただし、相手の気分を害しない範囲で探してみてくださいね。

 

いかがでしたか。

以上が、初対面の人が苦手なら試したい、緊張を和らげて話すコツでした。まずは、初対面の人と話す前に体から無駄な緊張や力を抜いておきましょう。

会う前からガチガチに緊張していたのでは、いざ相手と話すとき、頭の中が真っ白になってしまいます。初対面の人と話すときは、相手の目の下、鼻や口元を見ながら話すと緊張しにくいです。

話しているうちに気持ちに余裕がでてきたら、視線を上げたり、相手の目を見てにこっとしてみるとよいですよ。自分が緊張していることに気付いたら、自分の身体を触って、気持ちを落ち着かせてください。

おすすめは頬や唇、椅子に座っているのなら太腿など、自分の体の中でも柔らかい箇所です。安心感を得ることができますよ。ぜひお試しください。

 

まとめ

初対面の人と話すとき緊張を和らげるコツとは

・ 初対面の前に深呼吸をしてリラックスすること
・ 相手の見た目やプロフィールを気にしないこと
・ 相手の目は見ずに鼻~口あたりに視線を固定すること
・ 自己紹介は定型文を作っておくこと
・ 緊張したら自分の体を触ること


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