忘れられない人がいるなら。気持ちを変える3つの魔法

別れても好きな人・・・歌に出てきそうなフレーズですが、経験のある人にとっては目にしただけでつらい言葉ですよね。忘れた方が良いってわかっているのに、どうしても気持ちは彼のところに戻ってしまう。忘れたいのに忘れられない人がいる人にとって、忘れるってとっても難しいことのように思えるものです。

なんでもない瞬間にふと彼のこと、彼と過ごした何気ない瞬間を思い出したりすると、いっそ、彼が地球上から消えてくれたら良いのになんて極端なことを思ったりして、自分は一生彼への思いを断ち切れないんじゃないかなんて思ってしまいます。

でも、実際には、どんなに強い思いでも、忘れるときはくるのです。年配の人に話を訊くと、一時は絶対一生忘れられないと思った人でも、いつの間にか忘れてしまって、そのうち殆ど思い出さなくなるといわれます。つらいのは、最初のうち、時間が解決してくれるものなのです。

でも、その最初のうちがつらいのですよね。ということで今回は、ネガティブな状況を打破して、なかなか忘れられない人を忘れるためのスリーステップをお伝えいたします!

 

忘れられない人がいるなら。
気持ちを変える3つの魔法

 

忘れられない人を忘れるために・・・彼のことをとことん考えてみる!

忘れたくても忘れられない人がいる。そういうとき、皆さんは無理に忘れようとしていませんか?彼のことはわざと考えないようにして、勉強や仕事にうちこむ、あるいは、別の人と付き合ってみる、そういう人が多いですよね。でも、どんなに考えないようにしても、ふとした瞬間に思いは返って来るものです。そして、一度思い出してしまうと、次から次へと思いがよみがえってきます。こうなってくると、消そうとしえも記憶の表面からなかなか消えてくれません。例え他の人と付き合っても、心に彼がいる限り、同じことです。

では、どうすればいいのでしょうか?忘れられないくらい好きな人だったのですから、無理に忘れようとせずに、一度しっかり思い出してしまえば良いのです。彼はどんな人だったかというような曖昧なことではなく、どんな物が好きだったか、どんな声をしていたか、どんなことが苦手だったかなどなど、具体的に思い出してみましょう。

最初は思い出すのもつらいでしょうが、彼の実体を具体的に思い出すことで、感傷的な発想から現実的な発想に転じることが出来ます。忘れられない人を忘れるためのファーストステップだと思ってトライしてみましょう。

 

忘れられない人を忘れるために・・・彼のことを誰かと話してみる!

忘れられないあの人のことをしっかり思い出したら、こんどは信頼できる誰かに彼のことを聞いてもらいましょう。できれば、彼のことを知っている共通の友人などに話すのが理想的ですが、そうした人が思い当たらない場合は、彼のことをぜんぜん知らない人に話してみるのも効果があります。友人でも良いですが、お母さんや親戚のお姉さん、バイトの先輩などなど、心を打ち明けられる聞き上手な年上の同性が話しやすいですよ。

話せる相手が見つかれば、まずは、その人のことを自分の言葉で話してみましょう。どんな人だったか、どんなところが好きだったか、そして、どうして忘れなければならないのか。思い出したとおりに、具体的に、現実的に語りましょう。一番肝心なのは、どうして忘れなければならないか、どうして別れたのかという点です。

別れにいたる経緯を言葉にして話すことで、もう戻れないということを現実的に受け止められるようになります。このステップを踏まなければ、この現実が曖昧なままになってしまいますので、つらくても頑張って話すのが良いのです。話すことは心のカタルシス、淀んだ気持ちに整理をつけてくれるのです。

 

忘れられない人を忘れるために・・・彼のことを書き残してみる!

忘れられない人のことをしっかり思い出し、誰かに彼のこと、彼への思いを聞いてもらったら、最後に、自分自身の言葉で彼について書き残してみましょう。頭の中で彼の実像をしっかり把握し、それを言葉にしたことで、貴方の気持ちはかなり楽になっているはずです。

ここで最後の一押しをすると、くすぶっていた彼への思いが消化されるのです。書くのは日記帳でも良いですし、パソコンで文書を書いても良いです。ブログを書いている人ならそこに書いてもいいし、新たに開いてもいいでしょう。大切なのは、思いを過不足なく綴ることです。

貴方が彼のことを不意に思い出すのは、心のどこかに忘れたくないという思いがあるからです。その思いがある限り、忘れられない人への思いが解消されることはありません。彼の具体的な姿を自分の言葉でしっかり書き残すことが出来れば、貴方はその不安から解消されます。勿論、人の心は機械じゃありませんので、きっちり明日から忘れられるなんていうことはないんです。

だけど、どんなに重い思いでも、いつかは記憶から去っていきます。その日が来るのを自然に待つのも一つの別れの方法ですが、その思いを心の片隅から引っ張り出して、言葉としてとどめておくのも一つの方法なのです。そして、そうやって徹底的に彼の存在と向き合ってその姿を確認した後に、そのページを閉じれば良いのです。

 

いかがでしたでしょうか。

忘れられない人を忘れたいときは、まず彼がどんな人だったかを出来るだけ具体的に思い出してみましょう。そうすることで彼の存在が現実的になります。次に、彼のこと、そして彼との付き合いとその破綻の経緯について、誰かに聞いてもらいましょう。言葉にすることで心のわだかまりはかなり軽減できます。最後は、そうして蘇った彼の実像を何かに書き残しましょう。

貴方自身の言葉で貴方の愛した人を描写することで、彼への感傷を封印してしまうのです。忘れられない人を具体的に思い出して封印してしまう作業は楽ではないでしょうが、一度振り切ってしまうと気持ちが見違えるように楽になります。どうしても振り切れない思いを抱いているときには、試してみてください。

 

まとめ

忘れられない人がいるときに気持ちを変えたいときには

・彼のことをとことん考えてみる!
・彼のことを誰かと話してみる!
・彼のことを書き残してみる!

のがお勧めです!


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