姿勢を良くする方法で同時に健康も手に入れる秘策

姿勢を良くする方法で同時に健康も手に入れる秘策
簡単に姿勢を良くする方法があるなら、ぜひ知りたいですよね。背筋がしゃきっと伸びて姿勢の良い人には、はつらつとした健康的な雰囲気があり憧れてしまいます。もし猫背が治ってそんなふうになれるなら、なんだか自分に自信が持ててしまいそうです。

仕事でデスクワークが多かったり、スマホを操作したりしていると、どうしても背中が丸まってだらしない姿勢になってしまいがちですが、これはストレートネックや腰痛など健康にも悪影響。骨盤も歪んで、スタイルも崩れてしまいます。

逆に言うと、姿勢を良くする方法を知れば、より健康になりスタイルもきれいになるということなのです。今日から簡単に始められる、簡単手軽な姿勢を良くする方法をお伝えします。

 

姿勢を良くする方法で
同時に健康も手に入れる秘策

 

なぜ姿勢が悪くなるかを知ろう

自分の座り方の癖を知っていますか?姿勢の悪い人にありがちなのが、「骨盤が後ろに倒れている」「首が前に突き出す」「足を組む」「テーブルに肘をついたり、頬杖をついたりする」などです。

あなたにも当てはまるものがありませんか?実はこれ、全部、体幹深層筋(インナーマッスル)が弱っているために出てきてしまう癖なのです。インナーマッスルは脊椎や骨盤に付着しているので、インナーマッスルを鍛えれば脊椎や骨盤のゆがみも矯正され、猫背などの矯正にも役立つのです。

ではどうやってインナーマッスルを鍛えるか?ですが、あまりキツイものは長続きしませんよね。以下に挙げるトレーニング法は、毎日気軽に続けらる姿勢を良くする方法です。簡単なものばかりですので、ぜひ実践してみてください!

 

超簡単!いつでもどこでも実践しよう

まず、ドローインという方法をご紹介します。本当に簡単な姿勢を良くする方法なので、読みながらやってみてください。

1.仰向けになり、両ひざを立てる
2.息を胸からおなかに吸い込み、息をゆっくり吐いておなかをくぼませる。
しっかり息を吐き切ったときに腰が床にくっつくイメージで

ポイントは、息を止めないこと。5~10回を1セットとし、一日2~3セットやってみましょう。この呼吸の仕方は立ったままや座った状態でもできます。移動中や信号待ちなど、思いついたときにいつでもできるのが利点の姿勢を良くする方法です。

 

定番のプランクをマスターしよう

次はプランク(フロントブリッジ)です。ドローインに比べると少し大変ですが、とてもメジャーな姿勢を良くする方法です。

1.うつぶせになり、足は両つま先を床に付ける。
両手の肘から先を床に付けて、この4点で体の重さを支える。
手は握りこぶしにし、小指側が床につくように

2.肘と肘の間は肩幅より少し狭いくらいに開く。
肘の角度は直角に。肩だけに重さがかからないよう、肩甲骨の間を開く

3.頭からかかとまでを一直線にするイメージで、
腰が下がったり上がりすぎたりしないように。呼吸が止まらないように注意する

4.10秒ほど静止する慣れてきたら、秒数を伸ばしたり回数を増やしたりしてみましょう。

肘が痛い場合はタオルなどを敷けば緩和できますが、ヨガマットなどを用意すれば滑り防止にもなり、より安定した状態でエクササイズできます。

 

フライングドッグで背中にフォーカスしよう

今度は背中に焦点を当てたエクササイズ、フライングドッグです。

1.四つん這いの状態で、手首が肩の真下に位置するようにする。
背中がが反りすぎると腰を痛めるのでまっすぐになるように注意する

2.息を吐きながら、右手を前方、左足を後方に伸ばす。
肘やひざ、指先までまっすぐ伸ばし、5秒ほどキープ。おなかに力を入れ、バランスを取る

3.手足を入れ替え、同じように伸ばしていく。

1~3までを1セットとし、15セットほど続けましょう。これは背中だけでなく、ヒップラインや上腕にも引き締め効果が期待できるエクササイズです。姿勢を良くする方法を実践していたらスタイルも美しくなるなんて一石二鳥ですよね。

 

ヨガに挑戦してみよう

姿勢を良くする方法は知りたいけど、一人だと続かない、自宅でコツコツ続けるのが向いていないという人は、思い切ってヨガを習ってみるのはどうでしょうか。近頃は会社帰りに通える時間帯のレッスンも充実していますし、初心者からOKのクラスもあるので自分に合った教室を探してみましょう。

ヨガはストレッチの一種だと思っている人は少なくないですが、体幹を鍛えるポーズもたくさんあります。体の歪みも矯正されていくので、姿勢を良くする方法としては一石二鳥なのです。

教室に通うには抵抗があるという方は、YouTubeに挙がっているインストラクターの動画を見ながら家でやってみるという方法もありますし、DVD付きの本もたくさん出ているので、自分に合ったやり方を見つけてみましょう。

 

いかがでしょうか。姿勢が良くなる方法にはインナーマッスルが重要であることと、その鍛え方が分かりましたよね。インナーマッスルを鍛えるには、毎日続けるのが大事。これらの姿勢が良くなる方法を一日だけ頑張ってもあまり意味はありません。

三日坊主にならないように、毎日の習慣にしていく努力は怠らないようにしましょう。肩こりや頭痛、むくみなど、病院に行くほどではないけれど辛い不調に悩んでいる人も多いですが、その原因が姿勢の悪さにあることもあります。

正しい姿勢が身について、このような不調から解放されたという例もありますし、女性に多い下腹ぽっこりの悩みも姿勢を良くする方法で解消されることもあるので、早速今日から始めましょう。

まとめ

姿勢を良くするには

・ なぜ姿勢が悪くなるかを知ろう
・ 超簡単!いつでもどこでも実践しよう
・ 定番のプランクをマスターしよう
・ フライングドッグで背中にフォーカスしよう
・ ヨガに挑戦してみよう


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