ぽっこりお腹をストレッチで解消して理想に近づくには

ぽっこりお腹を改善
手足は細いのに、ぽっこりお腹だと妊婦さんと間違えられてしまうことがありますよね。私も以前は、レジでカゴを運んでもらったり、何時頃産まれるかを聞かれることがありました。

正直言ってとても恥ずかしく、どうやったらこのぽっこりお腹が引っ込むか試行錯誤したものです。私のような体型でなくても、お腹が出ていなければ多少ぽっちゃりさんだったとしても洋服がキレイに着こなせるのでとてもオシャレな人に見えます。

座ったときにもぽっこりお腹は気になるし、スッキリとさせたいもの。食事療法ではぽっこりお腹の解消は難しいし、筋トレを頑張れるほどの根性は無いという人も多いでしょう。

そこで今日は、どうにかしたいぽっこりお腹をストレッチで改善しなりたい体型を手に入れる方法をお伝えします。

仕事の合間に簡単ひねりヨガをしよう

ぽっこりお腹の脂肪をギュッとしぼり、冷え性や便秘の解消にも役立つヨガがあるのです。まずは椅子に浅めに腰掛け、左足を上にして足を組んだら右手の甲を左ひざの外側に添えましょう。

その際、右足は床につけ、顔は左後方に向けながら、左手を椅子の後ろの空いている部分へ置いたら左手の指先だけで体を支えます。息を吸いながら背筋を伸ばし、今度はゆっくりと息を吐きながらお腹から椅子の背もたれの方向に捻じっていきましょう。

右目で肩先の床を見ながら首筋をゆっくりと伸ばし、この状態で30秒呼吸を繰り返し、終わったら反対側も同じように行います。首や肩に力が入りすぎないようにし、足を床にしっかりとつけて行うのが効果的です。

胃腸を刺激するので食後2時間は避けてくださいね。内臓を活発化させるヨガなのでゆっくりと深く呼吸することを意識して行いましょう。

 

デスクワークで滞りがちな血流を良くしよう

デスクワークが忙しくて、トイレやお昼休憩くらいしか席を立たないという人もいますよね。そんな人はぽっこりお腹になりやすいのです。腰痛や肩こりで悩んでいる人も多く、その原因は血流が滞ってしまっているから。

出来れば、少しでも席を立って歩くと良いのですが、せめて2~3階の移動ならエレベーターではなく階段を使うように心がけましょう。しかし、それすら難しい人のためにデスクワーク中に出来る血流改善のストレッチをご紹介します。

まずは膝の角度を90度に保った状態で背もたれは使用しないで椅子に座ってください。背筋を伸ばし、ゆっくりとふくらはぎを持ち上げるようにかかとを上げていき床と水平になったら、そのまま出来るだけキープしましょう。

これだけで血流が良くなりますが、腹筋を意識しながら行うとぽっこりお腹にも効くので気付いた時に行うと良いですね。

 

ごろ寝しながらバスタオル腹筋をしょう

腹筋なんてしんどくて出来ないと言っている、そこのあなた。確かに腹筋するのは辛いし、楽しくないですよね。でも、大判のバスタオルを使った腹筋は、タオルが体を支えてくれるので腰や首に負担が掛かりにくいので一度チャレンジしてみてください。

まずは床にバスタオルを敷いたら、その上に仰向けで寝ころびます。その時、両手を上げてバスタオルの両端を手でつかんでください。

足をつけた状態で両膝を軽く曲げ、バスタオルを持ったまま状態を起こしていきますが、頭の重さをバスタオルに預けるような感じでみぞおちから上半身を折りたたむように起き上がるようにしましょう。

上半身を起こす時は息を吐きながら、戻す時はゆっくりと息を吸いながら行うのが効果的で10回繰り返します。肌触りの良いふわふわのバスタオルを使って行えば、良い気分転換になるはずですよ。

 

寝ころんだまま出来る超かんたんストレッチをしよう

本当に簡単なので、効果を疑いたくなりますが、騙されたと思ってやってみてください。うつぶせに寝た状態で両胸の横あたりに手を置いて体を支え、ゆっくりと上半身を起こしていきましょう。

無理がない高さで止めたら5秒キープします。その後、体を左側にゆっくりと捻ってからまた5秒キープしたら、今度は右側にゆっくり捻って5秒キープした後、元の体制に戻してください。

ぽっこりお腹の解消には、体に捻りを与える動きをすることで邪魔な脂肪が燃焼しやすくなり、胃腸に刺激が加わって内臓の動きも活発になって便通が良くなり、代謝も上がります。慣れてきたら、無理がない範囲で動きを大きくすると良いですね。

ただし、ゆっくりと動かないと、背中や腰に負担が掛かってしまうので気をつけて行ってください。

 

寝ながら出来る反り腰の改善方法をやってみよう

姿勢が悪いとぽっこりお腹になりやすいのですが、反り腰という骨盤が前傾した状態の人は更にぽっこりしやすくなってしまいます。普段から腰に負担を感じている人は、もしかしたら反り腰かもしれないので、就寝前にストレッチをしましょう。

まずは仰向けに寝ころびます。右脚を伸ばした状態で、左脚の膝を曲げて両手で膝を抱えます。お尻は床につけたまま腰回りを丸めるような意識で胸に左膝を引き寄せていき、気持ちが良いところで姿勢をキープしたら、ゆっくりと元に戻していき、反対側も同じように行います。

たったこれだけでかなり腰の負担が取れるので、寝つきも良くなり疲れも取れやすくなるでしょう。日々の負担が腰痛を誘発し、腰を庇う姿勢になってさらにぽっこりお腹がひどくなってしまうので、就寝前のストレッチを日課にしてくださいね。

 

さて、今回はぽっこりお腹を寝ころんだまま、もしくは座って行うという誰にでも出来る簡単ストレッチをお伝えしました。

やはり正しい姿勢で生活しないことには、内臓が下がってきてせっかく改善したお腹が再びぽっこりと出て来てしまうので時々、自分の姿勢が崩れてくないか確認してみましょう。

特にデスクワークの人は、姿勢が凝り固まってしまい、血流が滞って肩や背中、腰などの違和感を感じやすいため、痛みに変わる前にストレッチしておけばぽっこりお腹になることも痛みも予防出来ますよ。

姿勢を意識してストレッチをしていれば、ぽっこりお腹なんてずっと気にしなくて良くなるため、好きなオシャレを楽しむことが出来るはず。あなたもふとした瞬間に自分の姿にガッカリしなくても良いように、出来ることから始めてみてください。

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