ダメな男と言われない為の5つの会話の仕方とは


容姿は生まれ持ったものが関係するので何か言われていても仕方がない部分もありますが、やはりダメな男とは言われたくありませんよね。自分の全てを否定されているようだし、他人のそんな話を小耳にはさむと自分もダメな男と周囲から言われているのではないかと不安を感じてしまうこともあるでしょう。

もちろん、浮気や女癖、ギャンブル好きなどダメな男と言われても当然な人もいますが、同じことをしていてもダメな男と言われない人がいるのも事実です。

そこまでではなくても、約束を守らないとか他人のせいにするなどダメな男に分類される人の中にも、そう言われる人と言われない人がいますが、その差が何かを知ることが出来れば、今後ダメな男と言われる心配はほぼなくなるでしょう。

そこで今日は、会話の仕方を変えるだけでダメな男と言われなくなる気を付けるべきポイントをお伝えします。

汚い言葉は封印しよう

自宅を一歩出たら、会うのは他人ばかりです。家族間ならまだ許される言葉も他人に対して使うと相手を傷つけたり、あなた自身の信用を失うことにもなりかねないので、普段から言葉遣いには気をつけたいですね。

特に汚い言葉を使うと、たった一言であったとしても確実にあなたの印象が悪くなり、言ったことによってはきちんと話すことも出来ないダメな男と陰で言われることもあるので、この際、汚い言葉は封印してしまいましょう。

友人との会話であれば、多少汚い言葉を使っていても友達と疎遠になってしまうということはありませんが、普段使っている言葉って、焦ったり怒っている時に出てきやすいため、完全に封印してしまう方が良いのです。

方言も地元で使うのは大丈夫ですが、余所だと怒っているように取られたり、言葉遣いが悪いという印象を与えてしまうこともあるので、気をつけてくださいね。

 

人の話を遮らないようにしよう

人の話は最後まで聞きなさいと子供の頃から言われていたにも関わらず、大人になっても出来ない人がたくさんいます。実は、これもダメな男と言われる可能性が高くなってしまうので、会話する時は人の話を遮らないで最後まで聞くようにしましょう。

そもそもダメな男の特徴のひとつに自己中心的というのがあって、会話の途中であっても自分の話を聞いて欲しいというアピールは確実にイメージダウンになってしまいますよ。

それが何度もあれば、あなたとの会話が楽しいと感じなくなり付き合いが疎遠になることも。これが取引先の方であれば、あなたは仕事のチャンスをつぶしたダメな男と言われることになるでしょう。

それを防ぐためにも、人の話は最後まできちんと聞き、もし聞きたいことがあるのであれば、相手が話を遮られたと感じないようにタイミングなど配慮するようにしてくださいね。

 

上から目線で話すのを止めよう

大人になれば尊敬まではいかなくても、相手の良い部分やすごいなという部分を感じながらが良好な人間関係を築き上げていくものです。

新たな発見や感動など会話をすることで充実した楽しい時間を持つことが出来、それが友情や信頼関係を更に強くすることに繋がります。しかし、ダメな男は、会話の中身も話し方も上から目線です。

仕事の成功も自分だけの力だけで成功したように話したり、見下したような話し方は絶対に止めてくださいね。出来る人や好感度の高い人は、必ずと言っていいほど成功に関わった人への感謝を言葉にしたり褒めています。

その逆の会話をすればダメな男と言われるのは当然の結果で、お酒の席で「だからダメなんだよ」という会話を聞くことが多々ありますが、これも完全な上から目線の発言で自分の思想以外は能力が下だという気持ちの表れで、こんな会話をしていればダメな男と言われても仕方がないので注意してください。

 

アイメッセージを使ってみよう

会話が苦手な人はダメな男と言われやすいですよね。何を考えているかが伝わりづらく、仕事でもマイナスに働いてしまうことがあります。

もし、人を知らないうちに怒らせることが多いのであれば、アイ(I)メッセージを使うようにすれば、言葉数が少なくてもあなたの気持ちが伝わりやすく、無駄なトラブルが防げるので、ダメな男とは言われなくなるでしょう。

例えばテレビの音がうるさく感じている時に、「音がうるさい」「音を小さくして」と言うと、不快に感じたり反発されることがありますが、「音が気になるので小さくしてくれると、勉強に集中出来るので助かります」と主語を「私」にして会話をすると強制されたように相手が感じることなく、ボリュームを下げてもらえますよ。

批判や命令と相手に取られる会話をしていると、反感を持たれダメな男と言われるので、「私」を主語とするアイメッセージを使うことで、あなたの気持ちがきちんと伝わるスムーズな会話になるでしょう。

 

知ったかぶりは止めよう

世の中には初耳とか言葉は聞いたことがあっても内容は分からないということがたくさんありますよね。知らないことが少ないのに越したことはありませんが、知らないからといってそれを恥ずかしがることはありません。

知識が豊富な林修先生だって、初耳ということが意外とあるのをテレビ番組でもやっているのですから普通の人が知らないことが多いのは当たり前だと割り切って知ったかぶりをするのは止めましょう。

分からないことは素直に聞けばOKで、知ったかぶりをしているのを相手が気付いた時点で、あなたはダメな男と認定されてしまいますよ。

その会話がすぐに終わって他の話に切り替われば良いですが、その話が長くなればなるだけダメな男という印象を強烈に植え付けることになるので、最初から素直に分からないということを伝えて教えてもらうようにすれば新たな知識になり、それをきちんと言えるあなたの評価も確実に上がりますよ。

 

さて、仕事が出来ないとか配慮が足りないなど、ダメな男の部類に入ってしまう人は多くいますが、人はやはりコミュニケーションがとても大切なので、その取り方次第でダメな男と言われるかどうかが決まってしまいます。

コミュニケーションの要である会話の仕方の良し悪しで、ダメな男と言われて関わりたくない人になってしまうのか、それとも頑張れと応援してもらえる人になるか分別されるのです。

中には人と関わりたくないからダメな男と言われても構わないという人や面倒な仕事を頼まれなくなるからOKという人もいるでしょう。

しかし、ダメな男に対しては気を使うということをしたくなくなり、辛辣な言葉などを投げかけてしまいやすくなるため、最終的にはあなたが傷付くことになってしまうかもしれません。

だから、普段の会話を少し気にして、やれそうなことから始めてみてください。今後の会話で知らなかった相手の優しさや温もりを感じることが出来るようになるでしょう。


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